あたりさわりのない内容だと思った。
読んだからといって特に興味を持って、
このCDを買おう!っていう気になるセンテンスはなかったけれど。
まあ、読みながらこのCDをベストに入れるんだー、へえ、あれは入らないの?とか
ジャズを知ってる人は、自分なりに作者に対する感想を持ちながら読める内容かな。
ジャズを知らない人でも、抵抗なく読めると思った。
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ジャズの鉄板50枚+α: 新書で入門 (新潮新書 278) 新書 – 2008/8/1
神舘 和典
(著)
- 本の長さ206ページ
- 言語日本語
- 出版社新潮社
- 発売日2008/8/1
- ISBN-104106102781
- ISBN-13978-4106102783
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商品の説明
著者について
神舘和典(こうだてかずのり)1962(昭和37)年、東京都出身。音楽ライター。ジャズ、ロック、J-ポップなど、幅広く取材。著書に『偉大なるジャズメンとの対話』『音楽ライターが、書けなかった話』『上原ひろみ サマーレインの彼方』など。雑誌では、音楽以外のテーマでも執筆。
登録情報
- 出版社 : 新潮社 (2008/8/1)
- 発売日 : 2008/8/1
- 言語 : 日本語
- 新書 : 206ページ
- ISBN-10 : 4106102781
- ISBN-13 : 978-4106102783
- Amazon 売れ筋ランキング: - 469,552位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2008年10月13日に日本でレビュー済み
まずジャズを語るのに「鉄板」などという俗な言い回しを使って欲しく無い。
ありきたりの盤セレクト、月並みな解説。ジャズ初級者が初心者のために書いた本という感じ。
だから初級者以上には詰まらないし、初心者にはこんな本与えたところでその後に楽しいジャズ人生が
つながっていくとは到底思えない。
ありきたりの盤セレクト、月並みな解説。ジャズ初級者が初心者のために書いた本という感じ。
だから初級者以上には詰まらないし、初心者にはこんな本与えたところでその後に楽しいジャズ人生が
つながっていくとは到底思えない。
2009年4月12日に日本でレビュー済み
初めてジャズのCDを買う際に、一枚目には何を選べばいいのか。その趣旨にのっとったジャズ入門書としての位置づけには納得できます。
しかし、わずか200ページ足らずの新書に127枚ものアルバムを紹介するのは、しょせん無理な話です。
だからどれもこれも中身が薄い。一つの解説に目を通すのに3分と要しません。
著者が初めてジャズレコードを買って聴いたのが18歳のとき。ジャズ歴30年あまり。音楽ライターで各ジャンルの音楽を対象にしてのお仕事。
果たしてジャズにどれだけ精通しているのやら。
本書を一部引用します。
「いわゆる名盤ガイドではありません。一度聴いただけでは魅力が分かりづらい、難易度の高いアルバムはこの本では取り上げないことにしました」
これつまり、自分は聴いていない、聴いても分からないと疑われても仕方ないでしょう。
世の中、色んな趣味に興じているマニア達がいます。
そうした人にビギナーが尋ねたりすると、延々と一時間でも二時間でも話し続けて終わらない。困った人がいます。この著者も同じタイプです。
早い話、自分の好みにあったジャズから聴き始めればいいわけです。
たとえば、最初に聴いたジャズが上原ひろみだったとします。ならば次に、彼女が大きく影響を受けたオスカー・ピーターソン。彼の「サマータイム」を聴いたら、今度は他の名盤で同じ曲を聴いてみる、といった具合に。
時には失敗しつつ、数々のアルバムを経ていくうちに自分の嗜好が固まってくるものです。評論家が絶賛するから我慢して聴く必要もなし。
この点では、著者のジャズを難しく考えないで楽しもうという姿勢に賛同します。
余談ながら、大昔のアルバム・レコードで発売され後にCD化されたものを購入する際の注意として…。
デジタル・リマスタリングとは別の話で…。
CDの曲の収録時間は1時間を超えるのも珍しくないですが、往年のジャズの名盤には30分足らずの収録しかないものも少なくありません。
ビギナーの人だと、たとえどんな名演奏でも、もうこんなに早く終わっちゃったの? とガッカリする結果もあり得ます。あまりに短すぎると商売上マズイと、別テイクのボーナストラックを付け足すのが往々にしてあります。このボーナストラックが付いていて良かったと思えるCDの少ないこと。あえて添えておきます。
しかし、わずか200ページ足らずの新書に127枚ものアルバムを紹介するのは、しょせん無理な話です。
だからどれもこれも中身が薄い。一つの解説に目を通すのに3分と要しません。
著者が初めてジャズレコードを買って聴いたのが18歳のとき。ジャズ歴30年あまり。音楽ライターで各ジャンルの音楽を対象にしてのお仕事。
果たしてジャズにどれだけ精通しているのやら。
本書を一部引用します。
「いわゆる名盤ガイドではありません。一度聴いただけでは魅力が分かりづらい、難易度の高いアルバムはこの本では取り上げないことにしました」
これつまり、自分は聴いていない、聴いても分からないと疑われても仕方ないでしょう。
世の中、色んな趣味に興じているマニア達がいます。
そうした人にビギナーが尋ねたりすると、延々と一時間でも二時間でも話し続けて終わらない。困った人がいます。この著者も同じタイプです。
早い話、自分の好みにあったジャズから聴き始めればいいわけです。
たとえば、最初に聴いたジャズが上原ひろみだったとします。ならば次に、彼女が大きく影響を受けたオスカー・ピーターソン。彼の「サマータイム」を聴いたら、今度は他の名盤で同じ曲を聴いてみる、といった具合に。
時には失敗しつつ、数々のアルバムを経ていくうちに自分の嗜好が固まってくるものです。評論家が絶賛するから我慢して聴く必要もなし。
この点では、著者のジャズを難しく考えないで楽しもうという姿勢に賛同します。
余談ながら、大昔のアルバム・レコードで発売され後にCD化されたものを購入する際の注意として…。
デジタル・リマスタリングとは別の話で…。
CDの曲の収録時間は1時間を超えるのも珍しくないですが、往年のジャズの名盤には30分足らずの収録しかないものも少なくありません。
ビギナーの人だと、たとえどんな名演奏でも、もうこんなに早く終わっちゃったの? とガッカリする結果もあり得ます。あまりに短すぎると商売上マズイと、別テイクのボーナストラックを付け足すのが往々にしてあります。このボーナストラックが付いていて良かったと思えるCDの少ないこと。あえて添えておきます。
2008年8月29日に日本でレビュー済み
旅行などで初めて行く国、数回しか訪れていない国へ行くときには
誰でもガイドブックを用意して「さて、どこに立ち寄ろうか?」
「どんな順で巡ったらいいかねぇ?」などと計画を立てると思います。
この本は「JAZZという国」へ初めて訪れる人へ向けてのガイドブック。
JAZZという大国を前にどこから行けば(買えば)いいのかわからずに
「興味はあるんだけどねぇ。ちょっとねぇ。」などと
躊躇している人にはうってつけの1冊です。
内容の方も難しい専門用語や音楽論などは使わずに
非常にわかりやすく作品の魅力を説明してくれています。
とりあえずパラリと読んでみて2・3枚気になる作品を購入し聴きながら
じっくり次に聴く作品をこの本で探す。なんてのがいいと思います。
タイトルの「+α」
「数ある作品のなかから50枚に絞り込むのは大変だったろうなぁ。
絞りきれずに数枚あふれてしまって+αなのかなぁ?」と思っていたら
各アルバムに対して「+α」なので実質127枚紹介されています。ズルイ w
しかし、その「+α」も紹介しているアルバムにキチンと関連づけされているので
「これ気に入ったなら次はこれオススメ」と言った具合に見事にナビしてくれます。
もし既に持っているアルバムが紹介されていればそのアルバムの「+α」に
何が紹介されているのかな?という楽しみ方もあると思います。
誰でもガイドブックを用意して「さて、どこに立ち寄ろうか?」
「どんな順で巡ったらいいかねぇ?」などと計画を立てると思います。
この本は「JAZZという国」へ初めて訪れる人へ向けてのガイドブック。
JAZZという大国を前にどこから行けば(買えば)いいのかわからずに
「興味はあるんだけどねぇ。ちょっとねぇ。」などと
躊躇している人にはうってつけの1冊です。
内容の方も難しい専門用語や音楽論などは使わずに
非常にわかりやすく作品の魅力を説明してくれています。
とりあえずパラリと読んでみて2・3枚気になる作品を購入し聴きながら
じっくり次に聴く作品をこの本で探す。なんてのがいいと思います。
タイトルの「+α」
「数ある作品のなかから50枚に絞り込むのは大変だったろうなぁ。
絞りきれずに数枚あふれてしまって+αなのかなぁ?」と思っていたら
各アルバムに対して「+α」なので実質127枚紹介されています。ズルイ w
しかし、その「+α」も紹介しているアルバムにキチンと関連づけされているので
「これ気に入ったなら次はこれオススメ」と言った具合に見事にナビしてくれます。
もし既に持っているアルバムが紹介されていればそのアルバムの「+α」に
何が紹介されているのかな?という楽しみ方もあると思います。
2009年6月15日に日本でレビュー済み
これまでもあまたの解説書、入門書が出されてきたが、本書もその延長上に位置するガイド本。ただし二つだけ新しいテイストがある。一つ目は、いわゆる往年の名盤にくわえ近年のアーティストや新譜が追加されている点。二つ目は著者自らミュージシャンにインタビューを試みたものが反映されている点。これはいままであまりないアプローチで新世代のジャーナリストの登場を予感させる。しかし内容的にはそれほど新鮮なものは多くなく、突っ込みが足りない印象はぬぐえない。よくも悪くもオーソドックスな解説書、入門書だといえる。