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女装する女 (新潮新書 291) 新書 – 2008/12/1

3.2 5つ星のうち3.2 29個の評価

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 新潮社 (2008/12/1)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2008/12/1
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 新書 ‏ : ‎ 223ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4106102919
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4106102912
  • カスタマーレビュー:
    3.2 5つ星のうち3.2 29個の評価

著者について

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湯山 玲子
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著述家、ディレクター。著作活動とともに、出版、広告の分野でクリエイティブ・ディレクター、プランナー、プロデューサーとして活動。同時に、テレビ番組等で、コメンテーターとしての登場多数。現場主義をモットーに、クラブカルチャー、映画、音楽、食、ファッション、ジェンダー等、文化全般を広くそしてディープに考察し、近年は、 地方自治体、企業のコンサルティングも多く手がけている。著作に『女ひとり寿司』 ( 幻冬舍文庫 ) 、 著書『クラブカルチャー ! 』( 毎日新聞出版局 ) 『女装する女』 ( 新潮新書) 、『四十路越え ! 』( 角川文庫 ) 、『ビッチの触り方』(飛鳥新社)、上野千鶴子との対談集「快楽上等 !  3.11 以降の生き方」 ( 幻冬舎) 。『文化系女子という生き方』 ( 大和書房) 、『男をこじらせる前に 男がリアルにツラい時代の処方箋』(角川書店)等。日本テレビ『スッキリ』、MXテレビ『バラいろダンディ』レギュラー。日本大学藝術学部文芸学科非常勤講師。クラブ仕様のサウンドシステムで、クラシックを聴き、ゲストと語る、「爆クラ」イベントをほぼ毎月一回のペースで開催。

カスタマーレビュー

星5つ中3.2つ
5つのうち3.2つ
29グローバルレーティング

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上位レビュー、対象国: 日本

2008年12月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
カルチャーモンスターの湯山玲子女史が「女ひとり寿司」「クラブカルチャー」に続いて
男にはわからない、今どきの女性の内なる欲望を痛快に書き下ろしている。
今まで女性マーケットを数値で判断し、散々失敗を繰り返しているている諸氏には必読の書です。女性にとってはこれも私、これも私と納得が行くのでは、、、
この不況の時代だからこそ、元気女性が時代を引っ張ってゆくような予感を感じました。
12人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2015年8月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
レビューを書いたのに、のっていないのは、なぜですか?酷評したからかな?もうレビュウはしません。
6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2010年9月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この本は2008年に出版されて、そのころ買っていたのですが、本棚に並んだままでした。
ふと手にとったのは、最近、神田昌典さんとの共著を読んだからです。

わたし的には、2年間寝かせておいてよかったと思いました。
なぜなら、ここで湯山さんが紹介する10種類の女性と、
そのトレンドについて、最近、やっと理解が及ぶようになったからです。

タイトルの「女装する女」をはじめとして、10のキーワードで、
いまの女性を読み解いていくのですが、
やはり女性の感性、柔軟さには、男性はかくもリアルタイムで、
ついていくことができないということが、よくよくわかります。

すべては、湯山さんが「おわりに」で書いてある一節に、
要約されていると思います。

抜粋してみます。

「ほとんどの女性が『ごく普通の女性』という外見や言動のウラに
 かなり過激で本格的な欲望をひそませている。
 それを表に出さないのは、さんざん世間や男性の価値判断に翻弄され、
 傷つき、絶望してきたゆえの周到な『防御』であり、
 それがいつの間にか表向きは都合のよい態度となって出てきているにすぎない。」

男性中心の社会的価値観を作り、それを守ってきたのは男性。
そして政治的な男女参画運動とは関係なく、
社会は男尊女卑の色をどんどん無くし、
その女性の「防御」が外れてきているのです。

その「防御」なき「武装」で向かってくる女性を知るには、
こういう本を読んでおかないと、大変なことになりますよ。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2014年4月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
女性って、リアルに北島マヤ(ガラスの仮面)みたいに、沢山の仮面かぶれるね。

男女の関係は、お釈迦様と孫悟空(西遊記)の関係に似ている。

そりゃあ、男性が敵うわけが無いじゃん(抗うだけ無駄か)。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2009年3月13日に日本でレビュー済み
 この本に登場する女性像は、
「ああ、こーいう人いる」と思わせるのだけど、
実際に、あたしの周辺にいるかというと、
いない。

 例えば、テレビとか雑誌に載っているような
そんな女性像なんですよねー。
 作者の周辺には、
固有名詞を持ったこーいう女性が居るんだろうけど、
地方の中都市に住んでいるあたしには、
実感は、ない。

 立て板に水、という感じの
著者の語り口はたしかに楽しい。
 とはいうものの、
「もともと、○○というのは、女性にフィットしやすい」
なんていう文章がよく登場するけど、
著者の感想であって、証明された事実じゃない。
 ○○には「エコ」とか「占い」とか、
共感しやすいものがアテハメられているのだけど、
統計的に事実なのかは謎。

 イロイロなタイプの女性の生態を
実に広く、かつ薄っぺらく調べています。

 広くはともかく、薄っぺらくというのは
例えばここ。
『マンガの世界も、
最近は男性誌に安野モヨコやよしながふみ、
とりのなん子などの女性漫画家が多く進出している』
 資料はたぶん「モーニング」一冊ですね。
 例としては、この三者知名度に差がありすぎる。
 安野レベルの人間を三人並べられたら良かったのにね。
 しかも、安野やよしながは、
女性誌で実績のある作家なので「進出」というイメージはあるけど
とりのはモーニングでデビューなので「進出」というイメージはない。
(この「進出」というのは「登場」あたりと
取替え可能な表現だとは思うけど、ちょっと不用意だと思う。
「高橋留美子」が少年誌に進出した、と言うと違和感あるでしょ)

 こーいうのを真に受けて
「最近の女性ってこうんでしょ」
とかいう論調になると、やだなぁ。
78人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2008年12月23日に日本でレビュー済み
最近めだっている女のライフスタイルを10種類に類型化し、
それぞれのトライブの行動原理と、彼女たちの行動の源になっている時代背景を探る、という本。
(もちろん人によっては複数のトライブに属することもアリ)

ライフスタイルを駆動する時代背景までさかのぼって解説しているという部分が
「クラブカルチャー」にも通じる湯山さんの秀逸なところで、
それがなければ「ああ、こんな人いるよね!」で終わってしまうはずのところが、
女性の生き様を通して、いまの社会が透けて見れるところがなんとも味わい深い。

この本に書かれる女性の姿は実際のところどうなのか、その妥当性は男の自分には正直判断できない。
取り上げられているいくつかのライフスタイルやその背景は、
あくまで湯山女史周辺で観察されたニッチな特殊事情なのかもしれない。
ただ、40代/クリエイティブな職/女性、という実際は結構レアな環境に暮らす著者だからこそ持ちえる現場感、説得力は非常に強い。
この点が三浦展、上野千鶴子あたりには越えられないカベだ。

BtoCのマーケティングに関係する仕事をしている人にとっては、
その背景まで含めてミクロな視点から解説してくれているという点で、
たぶん必読と言っていい一冊だと思う。新書だし。

湯山さんの本を読むと、女の人の鋭くてなまなましい対人的観察眼に恐れおののき、大抵の男はかなわないだろうな、とため息が出る。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2009年1月5日に日本でレビュー済み
本当に面白かった。友人に勧められて読んだけど、期待以上のオモシロさに何度もこの人の顔写真とプロフィールを見直してしまうほどだ。

 表題の「女装する女」から「バーター親孝行する女」まで、特に40代前後の女性を中心とする行動力のある世代・アラフォーを、10のくくりでモノの見事に表わしている。それは、それは、男にはまったく理解できない女性意識の実態であり、いやいや、女性自身もがその本能の裏に陰潜む意識は理解していなかったことだろう。

 「今日はバリバリ女装していくよ!」と宣言して身づくろいをするオンナ。
 その時にオンナは、まさに自分で「女スイッチ入りますっ!」の感覚で、”変身”をしていくのである。だから、男性が受け付けない今流行りの「オネエ芸人」も、その意識はつながっており完全に「受け入れオッケー」の仲間なんだそうだ。

 勝間和代や扇千影に見られる、男顔負けにバリバリに働く女性がどうして超ネイルマニアだったり、着物にこだわるのか。そこは、女としてのガス抜きなのだ。その説明文が、とても説得力に満ちている。そこのところを世の男性は簡単に片付けていることがよ〜くわかったぞ。

 働く女性ほど、「癒し」や「スピリチュアル」なコトに弱いのはどうしてなのか。それも、よく分かる。他人にわざわざ時間をとってもらって自分のことを語ってもらうことのカイカン!が占いスピリチュアルに傾斜していく。

 そのほかにも、「和風の女」、「大人の女になりたい女」など、女性心理だけではなく、ビジネスとしての女性心理にも大きく貢献する一冊かもしれない。

 湯山玲子、恐るべし。
 2009年は湯山玲子がマスコミにハゲシク露出することは間違いない、と感じるに至りましたで。これは超おすすめ。700円である、座布団3枚じゃ。                 
23人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2010年6月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
働く女性は時代によって、目的やスタイルがあるけれど、昨今の、21世紀的ワーキング・ウーマンは、草食系男子よりもはるかに「男らしい」人が多いなあ、と、読みながら思い返しました。

うんうん、いるいる・・・ と、思いながら読みました。

が、それ以上でも、それ以下でもなく。

研究者的に分析するというよりも、雑誌記者の目で、時代を生きる女性たちを紹介しているといってもいいでしょう。

本を読む前に、「ブランドにお金を使うOLたちの話か」と思っておりましたが、よくよく読むと、「女」が持つ武器と、その戦略本のようでもありました。

女性って、かように多様であり、努力を重ねておるのだねえ。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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