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死刑絶対肯定論: 無期懲役囚の主張 (新潮新書 373) 新書 – 2010/7/16

4.1 5つ星のうち4.1 97個の評価

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 哀しい事実だが、犯罪者のほとんどは反省しない。監獄法の改正後、圧倒的に「自由」になった刑務所では、今日も受刑者たちの笑い声が響いている。裁判では頭を垂れるも内輪では「次は捕まらないよ」とうそぶく彼らを前に、何をすれば良いのか。犯罪者を熟知する著者は、彼ら自身を「死」と向き合わせるために「執行猶予付き死刑」を導入せよ、と説く。現役の無期囚が塀の内側から放つ、圧倒的にリアルな量刑論。
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商品の説明

出版社からのコメント

 本書は、現役の無期懲役囚が、長期刑務所の実態を踏まえて「量刑のあり方」を考察した本です。著者は2009年に、自身の犯罪と反省に至るまでの経緯を記した『人を殺すとはどういうことか 長期LB級刑務所・殺人犯の告白』を著し、大きな話題を呼びました。

 著者の実感では、極悪人しか収容されない「LB級刑務所」で罪を反省する受刑者は、全体の1~2%程度。しかも、裁判で徹底的にウソをつき、本来なら死刑になってもおかしくない連中が有期刑を勝ち取り、受刑者処遇法の改正以後に圧倒的に「自由」になった刑務所で「犯罪知能指数」を挙げて意気揚々と出所していくという現実があります。そんな連中にも、ありがたいことに司法は「更生の可能性」を考えてくれる。現在のような加害者への過剰配慮は、被害者の応報感情が満たされない現状を考えれば、あってはならないことだ、と著者はいいます。本書では、こうした刑務所と犯罪者の実態を踏まえ、本当に有効な刑罰のあり方(例えば「不定期刑」や「執行猶予付き死刑」というアイデア)を提示し、死刑の有効性と終身刑の非現実性を訴えています。

 著者の視点でさらに独特なのは、「死刑こそが人間的な刑罰である」と訴えていることです。死と向き合い、自分の罪に真剣に目を向けることは、加害者自身の「心の平安」につながる。これは、本人のその後の生死とは関係のない、加害者にしか訪れないギフトであり、死刑を廃止することは加害者にこうした「心の平安」を得る可能性を閉ざすことにもつながる、と言います。「近代国家が人命を暴力的に奪うのは非人間的」という、死刑反対論の立脚点とは全く逆の視点を提示しています。

 現在も服役中の犯罪者が量刑のあり方を語ることに反発を感じる方もいらっしゃるかも知れませんが、本書で著者本人も記しているとおり、犯罪や刑務所に関しては、受刑者にしか気付かないことが少なくありません。実際、ここまでリアルな現実に基づいて書かれた量刑論は他にありませんので、まずはご一読いただければ幸いです。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 新潮社 (2010/7/16)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2010/7/16
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 新書 ‏ : ‎ 204ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4106103737
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4106103735
  • 寸法 ‏ : ‎ 10.8 x 1 x 17.3 cm
  • カスタマーレビュー:
    4.1 5つ星のうち4.1 97個の評価

著者について

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美達 大和
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カスタマーレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2023年12月30日に日本でレビュー済み
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死刑廃止を巡って賛成派と否定派が議論をしていますが、問題は双方とも檻の中の実態と、殺人を犯す人間の本性を知らないことです。
この本は実際に殺人を犯して無期懲役となった著者が、檻の中の実態と殺人者の本性を記した貴重な本と言えます。
死刑廃止に賛成する人も、反対する人も、どちらもまずはこの本を読んで、実態を知ったうえで議論するべきです。
2020年1月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
日常的には絶対に知ることのない獄中生活を過ごす人達の考察。
薄っぺらく書く事は出来ても実際に獄中にいる人にしか書けない事があると思う。読んでいて気持ち悪くなったが、こういう世界の現実を知るいい機会になった。
12人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2015年2月19日に日本でレビュー済み
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「誰も守ってくれない」:殺人犯の家族を描く映画
「休暇」:死刑囚と、死刑執行人を描く映画
「ショージとタカオ」:冤罪で長期収監されていた2人を映すドキュメンタリー作品

上の3作品を見ていたからこそ、著書の想いに、
より深く入り込めたのではないかと思います。

『受刑者の人権のインフレ化』
今著に何度も出てくるフレーズですが、
それが犯罪者の増長を招いているのは皮肉なことです。

できることなら“誇張”だと願いたいのですが、
もし、そうでなければ、被害者も被害者家族もうかばれません。

『永山基準』の適用で、
1審の民間人裁判の「死刑判決」が、
2審、そして最高裁で「無期懲役」に、
軽減されてしまう判決が出たばかりですが、
杓子定規に決めてしまうのも、著者が書く通り違和感が残ります。

願わくば「死刑廃止論者」にも、読んでもらいたい一冊です。
6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2011年3月10日に日本でレビュー済み
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世界各国で死刑廃止が浮上している現在、死刑制度は日本国内でも議論の的となっている。
メディアを通して聞き及ぶ死刑制度廃止の議論は、囚人の人権を前面に出し、死刑=殺人というイメージを一方的に植えつけてきた様に思う。 著者のようなビブロフィリア(本の虫)の囚人による、刑務所に収監されている囚人の内情は今まで語られたことが無かった。

現在の懲役制度は教育刑という前提で作り上げられているが、果たしてそれが教育刑としての意味を成しているのかは、検証されていない。  
実際刑務所に収監されている犯罪者のほとんどは反省していないという。  裁判では頭を垂れ、反省のコメントを述べるが、刑務所の中ではそんなそぶりが無い。  その様な犯罪者に人生を奪われた被害者、ならびにその親族の無念さを天秤に計って、果たして死刑以外の判決は本当に妥当なのだろうかと思う。

服役を終えて一般社会に出ても、何らかの犯罪を犯して再び収監されるケースも多々あるという。  その様な犯罪者に対しても、重い刑罰が科せられない今の法制度は非常に疑問に感じる。 死刑という究極の刑罰を以て臨まないと、犯罪の抑止力にならないのではないかと思う。

著者は本書の中で死刑更正プログラムの充実や、執行猶予付き死刑など犯罪矯正の為の提案を数多くしている。  この様な現実に基づいた提案に国も耳を傾けるべきだと切に思う。
9人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2019年10月6日に日本でレビュー済み
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良いものです
2018年8月19日に日本でレビュー済み
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受刑者が本当にこの本の記述にあるような意識で生活しているのか、確認するすべはないのですが、通常では知ることのない人々について知ることができて、勉強になりました。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2018年8月31日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
凶悪犯罪を犯した人が、受刑者という立場から、受刑者の現状をありのままに書いた本である。著者の指摘するように、凶悪犯罪者の多くは反省していないと思われる。再犯率の高さが動かぬ証拠。現在逃亡中の樋田淳也も逮捕歴があり、少年院、刑務所を出入りしている。今回の逮捕容疑は、容疑は、窃盗、強盗致傷、強制性交である。加害者の人権を声高に叫ぶ人たちには、強姦された女性のことなどどうでもよいと考えているに違いない。なぜなら、死刑廃止論者は、潜在的犯罪被害者をどう防ぐかという視点が全く抜け落ちているからである。この本は、もっと多くの人に読まれてしかるべきである。頭でっかちな人権論者の思考よりもよっぽど健全である。
31人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2014年2月21日に日本でレビュー済み
タイトルからすると死刑存置論を述べたもののように見えるが,直接この点に触れているのは第7章のみで,全体としては犯罪に対する厳罰化を訴えた本である。プロファイルによれば,著者は2件の殺人を犯して服役中の無期懲役囚とのこと。

内容を一言でいうと,まるで小賢しい学生が書き上げたレポートみたいで,読んでいるうちに頭が痛くなってきた。どこかで聞いたような御託を並べたて,それらが矛盾していることにも気づかず,意味不明な文章を書き連ねる。例えば次のようなものである。

●「ある統計によれば,戦後の受刑者の七割弱は再犯者」だから,「その反面,三割強の者は,再び刑務所に入ることなく暮らしていることになる」(p.70)
→ありがちな勘違いではあるが,「再犯者率」と「再犯率」を混同している。

●日本の司法では「判例主義」の弊害が指摘されてきた(pp.71-)
→本書のいう「判例主義」とは,いわゆる「量刑相場」のことである。これが「半ば自動的な方法」(p.80)で量刑を定めているとして,本書は批判しているのである。しかし別の箇所では,「裁判官の自由心証主義の原則があり,このことが恣意的な判決が出されたり,同種事犯での均衡を失した判決になったりする原因」(p.88)である,と全く逆の方向からの批判を展開している。いったいどっちだと言いたいのか?(なお「自由心証主義」は,事実認定に関する用語なので,ここで用いるのは不適切)

●裁判で量刑を定めるに当たっては,将来するかどうかは分からない犯人の更生の可能性を考えるべきではない(p.90,p.185)
→「更生」というのは再犯をしないことであるが,その上で本書は「執行猶予付き死刑」の導入を提言する(pp.97-)。執行猶予といっても,社会内処遇ではなく,刑務所に閉じ込めて反省文などを書かせ,基準点に達すれば無期刑に減刑するというものである(p.104)。これには次のような疑問を指摘できる。(1)裁判所には判断できない「更生の可能性」が,刑務所には判断できるとする理由は何か。(2)反省文を書くのが得意な者が死刑を免れることにならないか。(3)これによれば,同様の殺人を犯した者であっても,その後反省をした者は死刑にならず,しなかった者には死刑が科されることになる。つまり死刑の有無は反省の有無によって決められることになるわけだ。そうすると,処刑されたのは「人を殺したから」ではなくて,「反省しなかったから」ということにならないか。

本書の中で著者は,犯罪者のほとんどは反省しないと繰り返し述べている。著者によるこの観察の妥当性は脇に置くとしても,根本的な問題は次の点にある。それが厳罰化とどう結びつくのか? あるいはこう言い換えてもよい。刑罰とは「過去」の違法行為に対する制裁である。動かすことのできない過去の事実に対する評価が,犯人が「将来」行うかもしれない反省の有無に左右されるのか?

反省させることが刑罰の目的だというのであれば,上記の問いにはイエスと答えることになるだろう。この場合,犯人が既に反省しているのであれば,目的は達成されている以上,刑罰を科す根拠が無くなる。いかにもおかしな話だが,執行猶予付き死刑などという珍妙なものは,こう考えないことには説明がつかないだろう。

ところが,別の箇所では著者は,反省することが「加害者としての責務」(p.195)であると述べている。「加害者」であるかどうかは,刑を科された否かや刑期を務め上げたか否かに関わらないので(「出所したからもう加害者ではない」とは言えないだろう),これは反省と刑罰は無関係であるという前提に立たなければ成り立たない発言である。さて,結局どっちだと言いたいのか。著者は「私は決めたこと,発言したことは,損得の影響を受けることなく貫徹することを信念としていました」(p.151)と述べているが,実はそれ以前の問題として,首尾一貫した主張の組み立てができていない。

刑を科す上で実際上問題となるのは,反省の有無それ自体ではなくて,「更生の可能性」つまりは再犯の危険性である。本書の混乱の元凶は,「反省」と「更生」を混同しているところにある。反省は個人の内面の問題でその有無を量ることは難しいが,更生は再犯の有無という客観的な数値で測ることができるのであるから,両者は似ていても別個の概念だ。本書は,犯罪者の多くは反省していないから,出所しても犯罪を繰り返すだろうと素朴に考えているようだが,具体的なデータを示しているわけではない。実際はどうなのか。法社会学者の河合幹雄によれば,

「日本では,強盗殺人で無期刑になったが,仮釈放されている人々が数百人おり,それが事件を起こしていないという,奇跡的な現象がある」(『
日本の殺人 』p.9。詳しい説明は同書pp.204-)

とのことである。したがって,この点に関する本書の主張も,その信憑性は疑わしい。

レビューの冒頭では本書を「学生の書き上げたレポート」と評したが,日本の刑罰についての意見表明としては,こう言われても仕方がないくらいの稚拙さである。専門家であれば誰もまともに取り上げないだろうし,普通の人が同じ本を書いても多分売れないだろう。表紙にわざわざ「無期懲役囚の主張」と記しているところを見ると,これが恐らくは本書のセールスポイントだと思われる。最近話題になった自称作曲家の佐村河内ナントカの件と同様に,本書もその中身ではなくて執筆者の属性で評価されているわけだ。読者が望む限り,こういう商売は続くだろう。
58人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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