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ポスト・モバイル: ITとヒトの未来図 (新潮新書 377) 新書 – 2010/7/1
岡嶋 裕史
(著)
- 本の長さ187ページ
- 言語日本語
- 出版社新潮社
- 発売日2010/7/1
- ISBN-10410610377X
- ISBN-13978-4106103773
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登録情報
- 出版社 : 新潮社 (2010/7/1)
- 発売日 : 2010/7/1
- 言語 : 日本語
- 新書 : 187ページ
- ISBN-10 : 410610377X
- ISBN-13 : 978-4106103773
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,612,528位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 1,928位新潮新書
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2011年1月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ネットワーク社会の未来についての本のなかには,あまり飛んでない,つまり現在の延長上のことだけ書いた本がおおいようにおもうが,この本は HMD (ヘッド・マウント・ディスプレイ) や脳波による制御までも視野にいれている.監視社会にからんでパノプティコンの話も登場し,ライフログも登場する.「いずれ「コンピュータ」はなくなるだろう」という記述は,ユビキタス・コンピューティングからきているのだろう.しかし,これらの元情報がなんなのか,だれがいったことなのかは書いてない.もうすこし内容も出所もはっきり書くことが,この本の価値をたかめることにもなっただろう.
2010年10月1日に日本でレビュー済み
(1) These methods written on this book about the network to link people are not beyond the level of existing SF novels. The real situation is progressing further. For example, P88 "Can the control of Brain be put to practical use ?" [...]
(2) However, I did not know "Love Plus" game. Helpful.
(2) However, I did not know "Love Plus" game. Helpful.
2010年11月7日に日本でレビュー済み
題名に惹かれて読んでみたのですが、期待したものとはかけ離れていました。
本書は、ITの歴史と未来予想図とを淡々と記した一冊です。新たな視点や提言などは無く、過去こうしてITなりPCなりモバイルなりは進化してきたということ、今現在開発されている新しいデバイスにはこういうのがありますよということ、それだけです。
途中で面白くなくなって読むのを止めようと思ったのですが、後半に新たな展開があるやもしれぬと最後まで読んで嘆息しました。こういうのを欲する読者層というのが全く想定できないのですが、どうして出版されたのでしょうかね、新潮社さん。これは論文にもならないレベルだと思います。もっとすっきりとまとめてウェブサイトの無料記事にでもするのが妥当じゃないかと思います。いくら新書でも内容が薄くて良いという読者はいないと思いますよ。岡嶋氏の文章は読みやすくわかりやすいので好きなので、是非もう少し深いものを書いてほしいと思います。
本書は、ITの歴史と未来予想図とを淡々と記した一冊です。新たな視点や提言などは無く、過去こうしてITなりPCなりモバイルなりは進化してきたということ、今現在開発されている新しいデバイスにはこういうのがありますよということ、それだけです。
途中で面白くなくなって読むのを止めようと思ったのですが、後半に新たな展開があるやもしれぬと最後まで読んで嘆息しました。こういうのを欲する読者層というのが全く想定できないのですが、どうして出版されたのでしょうかね、新潮社さん。これは論文にもならないレベルだと思います。もっとすっきりとまとめてウェブサイトの無料記事にでもするのが妥当じゃないかと思います。いくら新書でも内容が薄くて良いという読者はいないと思いますよ。岡嶋氏の文章は読みやすくわかりやすいので好きなので、是非もう少し深いものを書いてほしいと思います。
2010年9月13日に日本でレビュー済み
これからのコンピューターの価値はクラウド、モバイルを超えてどこに向かう可能性があるのかを学びたくて購入通読
読んでみると、コンピュータがどのように成長してきたか、これからどのように成長していくかを述べてくれている書籍だと感じた。情報技術の主戦場がPCからネットワーク上のクラウドへ、出力デバイスがディスプレイから携帯へなど的確な分析が繰り広げられている。また、これから現れるであろう世界のさきがけとして世界の2重化を定義してくれている。実際に今のリアルと照らし合わせると確かに仮想世界と現実世界の二重化は目の前に来ている感がある。HMDにセカイカメラが搭載されたらどれだけのわくわく感を個人に与えられてくれるのか?また、情報の統合により新たないメリットが生じる可能性があるという点もこれからの情報の価値を位置づける価値観として持っておきたいと感じた。クラウドにより加速度的に進むと考えられる。
面白かったです。夢物語的なシナリオを提示してくれている感もありますが、技術の進歩の速度に裏打ちされた世界を提示してくれているので、近い将来訪れるシナリオを頭の中に描きそれに対応できる自分を考えるのに非常に役立ちました。
読んでみると、コンピュータがどのように成長してきたか、これからどのように成長していくかを述べてくれている書籍だと感じた。情報技術の主戦場がPCからネットワーク上のクラウドへ、出力デバイスがディスプレイから携帯へなど的確な分析が繰り広げられている。また、これから現れるであろう世界のさきがけとして世界の2重化を定義してくれている。実際に今のリアルと照らし合わせると確かに仮想世界と現実世界の二重化は目の前に来ている感がある。HMDにセカイカメラが搭載されたらどれだけのわくわく感を個人に与えられてくれるのか?また、情報の統合により新たないメリットが生じる可能性があるという点もこれからの情報の価値を位置づける価値観として持っておきたいと感じた。クラウドにより加速度的に進むと考えられる。
面白かったです。夢物語的なシナリオを提示してくれている感もありますが、技術の進歩の速度に裏打ちされた世界を提示してくれているので、近い将来訪れるシナリオを頭の中に描きそれに対応できる自分を考えるのに非常に役立ちました。
2010年7月22日に日本でレビュー済み
題名や帯のiPadの写真から、てっきり、携帯電話のあとに来るモバイル端末の話かなと思ったら、全く違った。
副題の「ITとヒトの未来図」にあるように、ITの今後の技術の発展と人間の生活の関わり、変化が刺激的な文章で書かれている。
iPadの話とかも出てはくるが、メインはそんな話ではなくて、仮想現実、
強化現実の話、UIの将来、監視社会の問題など、広く、そしてかなり深く、IT技術がもたらすであろう、私たちの生活の変化を予言している。
ゲームやコミック(士郎正宗の攻殻機動隊など)からの引用も多く、単なる学者さんのお話ではないところがいい。
特に気に入ったのは、
「好むと好まざるとにかかわらず、世界の仮想化は進み、人はコンピュータが作り出す情報の膜を通して世界と向き合うことになる。それは人の能力と可能性を拡大させもするが、現実に根ざした身体感覚や世界認識、自己統合感を不安定にさせるものでもあるあるだろう」(P.138)
というところ。これは正しい認識のような気がする。
副題の「ITとヒトの未来図」にあるように、ITの今後の技術の発展と人間の生活の関わり、変化が刺激的な文章で書かれている。
iPadの話とかも出てはくるが、メインはそんな話ではなくて、仮想現実、
強化現実の話、UIの将来、監視社会の問題など、広く、そしてかなり深く、IT技術がもたらすであろう、私たちの生活の変化を予言している。
ゲームやコミック(士郎正宗の攻殻機動隊など)からの引用も多く、単なる学者さんのお話ではないところがいい。
特に気に入ったのは、
「好むと好まざるとにかかわらず、世界の仮想化は進み、人はコンピュータが作り出す情報の膜を通して世界と向き合うことになる。それは人の能力と可能性を拡大させもするが、現実に根ざした身体感覚や世界認識、自己統合感を不安定にさせるものでもあるあるだろう」(P.138)
というところ。これは正しい認識のような気がする。
2010年7月25日に日本でレビュー済み
モバイルコンピューティングの次のデバイスは何かを期待して読み始めました。
ところが初っ端から「1984年」のような世界が描かれていました。
コンピュータがモニターという出力装置を得てから50年がたち、その本質には大きな変化がないことなどを振り返り、現在研究中だが革命的とはいいがたいハードウェア(iPad, iPhoneを含む)を紹介しています。コンピュータの歴史と近未来、また人との関わりを述べています。どうやら著者にとっても次世代のデバイスは雲の中のようです。
コンピュータが演算能力を持つ器械から、世の中の仕組みになること、すなわち「1984年」のような管理社会への警鐘の本といえます。
ところが初っ端から「1984年」のような世界が描かれていました。
コンピュータがモニターという出力装置を得てから50年がたち、その本質には大きな変化がないことなどを振り返り、現在研究中だが革命的とはいいがたいハードウェア(iPad, iPhoneを含む)を紹介しています。コンピュータの歴史と近未来、また人との関わりを述べています。どうやら著者にとっても次世代のデバイスは雲の中のようです。
コンピュータが演算能力を持つ器械から、世の中の仕組みになること、すなわち「1984年」のような管理社会への警鐘の本といえます。