京都ぎらいの作中で紹介されて購入した本。
地球の裏側にいくと日本は世界の果ての国と認識されるようです。当然エキゾチックなイメージも付きまとうようです。いろいろな企業名に異国情緒にあやかった日本の都市名がつけられているのにクスリ。そしてゴキブリ駆除会社のパンフにこれまた欧米人が想像する出っ歯ジャパニーズが描かれてクスリ。
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ハゲとビキニとサンバの国: ブラジル邪推紀行 (新潮新書 388) 新書 – 2010/10/1
井上 章一
(著)
燦燦と降り注ぐ太陽、ビーチに寝転ぶ「イパネマの娘」、カーニバルでサンバを踊り、路上でサッカー。そんなエキゾチックなイメージが無限増殖する国、ブラジル。しかし、はるばる地球の裏側に足を運んでみると......。なぜか愛されるハゲ、小さなビキニの秘密、日本人のトホホな扱い、カトリックの下心など、当地の文化や風俗は意外なことばかり。生まれも育ちも京都の学者が、W杯や五輪開催で注目のブラジルから日本を考える。
- 本の長さ190ページ
- 言語日本語
- 出版社新潮社
- 発売日2010/10/1
- ISBN-104106103885
- ISBN-13978-4106103889
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商品の説明
著者について
一九五五(昭和三十)年京都府生まれ。京都大学大学院修士課程修了。建築学者、風俗史家。現在、国際日本文化研究センター勤務。著書に『霊柩車の誕生』『つくられた桂離宮神話』『美人論』『法隆寺の精神史』『日本に古代はあったのか』『伊勢神宮』など。
登録情報
- 出版社 : 新潮社 (2010/10/1)
- 発売日 : 2010/10/1
- 言語 : 日本語
- 新書 : 190ページ
- ISBN-10 : 4106103885
- ISBN-13 : 978-4106103889
- Amazon 売れ筋ランキング: - 682,304位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
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著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2024年5月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
女性の目から見ると、内容が驚くほど下品です。こんな人が国際機関で働いているということ自体、日本の男性社会の品性を疑います。出版物としてのレベルに達しておらず、よくも出版されたものだと驚きました。「邪推紀行」のタイトルの意味がよくわかりました。唖然としました。
2018年4月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
井上氏の論じる分野は幅広い。メインの京都論から歴史論、人間論(主に女性論)、建築史論、その他諸々。
この本はその他に分類されます。
井上氏はこの本で、ブラジルの文化を紹介することによって、日本の文化について、再認識してほしいと述べられています。
この本で面白かったのは、あるブラジル人が「俺はふくよかな女性は好みでない」と言いつつ、ビーチでふくよかな女性を口どいているところです。
私は、井上氏が「京都ぎらい」と書きながら、京都のことを一生懸命、愛をもって?書いているのを思い浮かべてしまいました。
次は井上氏の霊柩車の本を読みたくなってきた。
この本はその他に分類されます。
井上氏はこの本で、ブラジルの文化を紹介することによって、日本の文化について、再認識してほしいと述べられています。
この本で面白かったのは、あるブラジル人が「俺はふくよかな女性は好みでない」と言いつつ、ビーチでふくよかな女性を口どいているところです。
私は、井上氏が「京都ぎらい」と書きながら、京都のことを一生懸命、愛をもって?書いているのを思い浮かべてしまいました。
次は井上氏の霊柩車の本を読みたくなってきた。
2011年1月24日に日本でレビュー済み
とにかく、
知らないことばかり。
まあ、それは当たり前だろうけど、
その切り口の面白さが文章とあいまって、
なんともいえない「ゆるルポ」になってる。
旅行ガイドが教えてくれない、
この生っぽいレポートは、
井上センセでなければ書けないでしょう。
知らないことばかり。
まあ、それは当たり前だろうけど、
その切り口の面白さが文章とあいまって、
なんともいえない「ゆるルポ」になってる。
旅行ガイドが教えてくれない、
この生っぽいレポートは、
井上センセでなければ書けないでしょう。
2010年12月1日に日本でレビュー済み
情熱の国ブラジルを、「ハゲ」「ビキニ」「サンバ」という3つの視点で眺めるユニークな書。自分はタイトリに引かれて買ってしまったが、内容はごく表面な印象を書いたものに過ぎない。と言うものの、ブラジルではハゲが日本のように恥ずかしい容姿とはならず女性にモて、ビキニに隠れるような極小帝王切開による出産が多く、サンバは現地ではナツメロ的な存在という3点を下世話話も交え、肩の張らないコラム的読み物としては上出来だろう。
2010年11月3日に日本でレビュー済み
タイトルより、なんだかユニークでヘンテコな本だと感じますが、まさしくそのとおり。
ただし、何ら益は得られることは期待できないものです。
学術的に言えば、民俗学というテーマで風俗研究なのかもしれませんが、ラフに言えば、ブラジルを世俗的に思いのまま、流れ流れてつらつらと書き上げたもの。
決して、うんちく本でもなく、ごく自然体のありのまま。
脱力系で、日本とブラジルのごく普通の風俗・習慣の違いを対比させて、これは珍妙に写ると素朴に語ったものです。
まあ、”ボボ・ブラジル”のくだりなどなど、ちらほらと、下世話な話題で笑える箇所があったりします。
表面的なコンテンツなだけに、気分転換に、気軽に読み流す本としてはいいかもしれません。
ただし、何ら益は得られることは期待できないものです。
学術的に言えば、民俗学というテーマで風俗研究なのかもしれませんが、ラフに言えば、ブラジルを世俗的に思いのまま、流れ流れてつらつらと書き上げたもの。
決して、うんちく本でもなく、ごく自然体のありのまま。
脱力系で、日本とブラジルのごく普通の風俗・習慣の違いを対比させて、これは珍妙に写ると素朴に語ったものです。
まあ、”ボボ・ブラジル”のくだりなどなど、ちらほらと、下世話な話題で笑える箇所があったりします。
表面的なコンテンツなだけに、気分転換に、気軽に読み流す本としてはいいかもしれません。
2010年11月1日に日本でレビュー済み
題名につられて(とくにハゲとビキニ)買ってしまったが、いくらなんでも内容が浅すぎでしょう。たかだかトータルで3ヶ月程度滞在して一部のブラジル人と交流して一部の場所に住んだだけでブラジルを語ってしまうとは。虎キチ親父のお気楽感想文という気軽な乗り。飲み屋で隣のおじさんの勝手な講釈に付き合わされたという感じかな。やたらとひらがなが多くて、何か中身の無いものを無理して引っ張って1冊にしたように見えてしまう。まさか小学校の教科書への掲載を狙ったわけではあるまいに。買って損した。でも、「ブラジル邪推紀行」って副題にあるので、それをよく見なかった私がわるいのかもね。
2010年10月31日に日本でレビュー済み
内容は題通りなのですが・・・・
特に後半あまりにも漢字に変換されてないヒラガナが多く、ちょっと驚いてしまいました。小学生の作文のようです。著者でなく出版社のミスかもしれませんが、碩学とは思えない文面に他人の本を誤って買ったのかと思いました・・・
ちょっと厳しくてすみません。でも日本の学者の良心と思っているだけに、なんだか少しさびしい気持ちです・・・
特に後半あまりにも漢字に変換されてないヒラガナが多く、ちょっと驚いてしまいました。小学生の作文のようです。著者でなく出版社のミスかもしれませんが、碩学とは思えない文面に他人の本を誤って買ったのかと思いました・・・
ちょっと厳しくてすみません。でも日本の学者の良心と思っているだけに、なんだか少しさびしい気持ちです・・・