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慶喜の捨て身: 幕末バトル・ロワイヤル (新潮新書 408) 単行本 – 2011/2/1
野口 武彦
(著)
- 本の長さ253ページ
- 言語日本語
- 出版社新潮社
- 発売日2011/2/1
- ISBN-104106104083
- ISBN-13978-4106104084
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登録情報
- 出版社 : 新潮社 (2011/2/1)
- 発売日 : 2011/2/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 253ページ
- ISBN-10 : 4106104083
- ISBN-13 : 978-4106104084
- Amazon 売れ筋ランキング: - 923,542位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 1,547位新潮新書
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2011年9月25日に日本でレビュー済み
前作「天誅と新選組」に続く、幕末バトル・ロワイヤルの第四弾。江戸時代最後の年号となった慶応年間の出来事が題材であり、大政奉還という乾坤一擲の勝負に全てを張った「慶喜の捨て身」と、その顛末が本編のクライマックスとなっている。
薩長による武力討伐を回避するべく、意表を突く形で自ら先手を打って将軍職を投げ出し、混乱の中で時間を稼いで政治の実勢を握り直そうと図った慶喜。しかし、一つの致命的な判断ミスによって彼の野望は潰えた。それは、反幕諸藩との正面衝突を回避するべく朝廷主宰の諸侯会議を欠席、主導権を岩倉具視の手に委ねてしまったことである。その結果欠席裁判の様な形で徳川家処分へと流れが大きく傾き、「王政復古の大号令」が発せられることとなった。まさに才子が才に溺れた形だ。
なおこうした歴史の本流以外に、物価高に激怒した民衆による打ち壊しや、「ええじゃないか」の流行等、幕末の世をしぶとく生きる庶民の息遣いもイキイキと描かれている。
薩長による武力討伐を回避するべく、意表を突く形で自ら先手を打って将軍職を投げ出し、混乱の中で時間を稼いで政治の実勢を握り直そうと図った慶喜。しかし、一つの致命的な判断ミスによって彼の野望は潰えた。それは、反幕諸藩との正面衝突を回避するべく朝廷主宰の諸侯会議を欠席、主導権を岩倉具視の手に委ねてしまったことである。その結果欠席裁判の様な形で徳川家処分へと流れが大きく傾き、「王政復古の大号令」が発せられることとなった。まさに才子が才に溺れた形だ。
なおこうした歴史の本流以外に、物価高に激怒した民衆による打ち壊しや、「ええじゃないか」の流行等、幕末の世をしぶとく生きる庶民の息遣いもイキイキと描かれている。
2013年4月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
このシリーズは毎回買っていたつもりでしたが、この刊だけなぜか見当たりませんでした。よっかたです。