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外資系の流儀 (新潮新書 485) 単行本 – 2012/9/1
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- 本の長さ222ページ
- 言語日本語
- 出版社新潮社
- 発売日2012/9/1
- ISBN-104106104857
- ISBN-13978-4106104855
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登録情報
- 出版社 : 新潮社 (2012/9/1)
- 発売日 : 2012/9/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 222ページ
- ISBN-10 : 4106104857
- ISBN-13 : 978-4106104855
- Amazon 売れ筋ランキング: - 859,177位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 1,466位新潮新書
- - 50,069位投資・金融・会社経営 (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
佐藤智恵(さとう・ちえ)
東京大学教養学部卒/コロンビア大学経営大学院修了(MBA)
1970年兵庫県生まれ。1992年東京大学教養学部卒業後、NHK入局。ディレクターとして報道番組、音楽番組などを制作。2001年コロンビア大学経営大学院修了(MBA)。ボストンコンサルティンググループ、外資系テレビ局などを経て、2012年、作家・コンサルタントとして独立。TBSテレビ番組審議会委員。日本ユニシス株式会社取締役。
<主な著作>
「コロナ後―ハーバード知日派10人が語る未来―」(新潮新書、2021年)
「ハーバードはなぜ日本の「基本」を大事にするのか」(日経プレミアシリーズ、2020年)
「ハーバードの日本人論」(中公新書ラクレ、2019年)
「ハーバード日本史教室」(中公新書ラクレ、2017年)
「スタンフォードでいちばん人気の授業」(幻冬舎、2017年)
「ハーバードでいちばん人気の国・日本」(PHP新書、2016年)
「ハーバードはなぜ仕事術を教えないのか」(日経BP社、2015年)
「テレビの秘密」(新潮新書、2015年)
「世界のエリートの「失敗力」」(PHPビジネス新書、2014年)
「世界最高MBAの授業」(東洋経済新報社、2013年)
「外資系の流儀」(新潮新書、2012年)
「ゼロからのMBA」(新潮社、2003年)
「太平洋戦争 日本の敗因〈6〉外交なき戦争の終末」(角川文庫、1995年)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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実体験とNHK出身に裏づけされたジャーナリストとしてのたしかな眼を通して;
面白いアングルで読み物として楽しめます。
但し、この作品で書かれているのは社員のほとんどが日本人の有名外資系企業のお話。
例えば、著者が勤務していた有名戦略コンサルティング会社BCG(ボストン・コンサルティング・グループ);
HP上で全社員のプロフィールを確認できますが、見事に日本人で上から下まで固めています。
外資系投資銀行ゴールドマンサックスにも言及していますが;
取り上げられているのはM&A、コーポレイトファイナンスを行う投資銀行部門ですが、東京支店はほぼ日本人オンリーのチーム。
同様にプライベートエクイティーファンド各社も東京支店ではほぼ日本人(作品に登場するMBKは全員日本人です)
コーンフェリーなど五大エグゼクティブサーチファームも同様。
圧倒的に外人カルチャー(本国のカルチャー)を反映しているのが、外資系投資銀行で言えばグローバル・マーケッツ部門。
特に債券部門のプロダクトとよばれるトレーディング及びストラクチュアリング(金融商品開発)チームは独特のアングロサクソン流の流儀有り!
日本人からみて、学ぶべき点は;
容姿;日本人の肥満は、世界標準で問題なし。むしろ線が細いと頼りない印象を与えてまずい。筋トレで鍛えること必須
トップダウン:白い猫も上司が黒いと言えば、黒い猫。ボーナスと昇給は直属の上司が決める
根回し:飲み会、特に二次会では人事絡みの話が交わされる。同じペースで飲める(特にビール)のはアドバンテージ
あ、フランス系は多少違いますが基本は似ています(ビールでなく、グレープフルーツサワーがフランス人は多い)
ちなみにヘッドハンターで同分野をカバーするのは一部例外(当方)を除いて外国人がほとんど。
同じ外資系企業でも、所変われば、流儀は違います。
とてもわかりやすい文章で、内容も実体験やインタビューをもとにしたリアルな情報がつまっており、飽きることなくサクサクと読み進める事ができ、とても楽しく、ためになったという読後感を持つことができました。
平易な文章で書かれていて読みやすい内容ですが、その収入に見合うハードさや浮沈についてはもう一つ伝わってきません。
漠然とした希望で「外資っていいかも」くらいの感じで職探しをしている優秀な学生さんが読むにはちょうど良い本かもしれません。
内容も薄いし、深い洞察も感じられない。
本書の問題は、中には面白いエピソードもあるし外資系で生き抜く為の知恵もちらほら出てくるが、本1冊にするほどの内容がないため、完全にその良い点がダイリュートしてしまってること。(著者のアドバイスに従い無駄にカタカナ語を使用)
「エグゼクティブへの第一歩」という章で、8つのテーマの1つに「空港ラウンジで忙しがってみる」というのがある。著者の見立てでは、外国人は暇とみられることを極度に嫌がるため、大した仕事もしてないのにラウンジで忙しいそうに振る舞っているとのこと。外資系のエグゼクティブになると本当に忙しくなるので、その前に外国人のように忙しそうなフリをラウンジでしてみたらとの提案。ぜんぜんそのロジックがわかりません。ただ単に、このエピソードを書きたかっただけなのでは?
もうひとつ。
「転職の達人になる」というパートでは、転職の達人のMさんが紹介されている。Mさんは、仕事と転職の運気を高めるため、神社や吉方位の研究に励んでいるそうである。そして著者は「彼の成功は、ありとあらゆる努力のたまものだったのである」と結んでしまう。。。 はぁ〜。
ここまで書くと、途中で読むの止めれば良いのではとのご指摘を受けてしまいそうですが、文が平易でかつエピソードとしては面白いものもあるのでついつい読んでしまったというのが本音である。(禿のCEOに関するくだり等)
時間があって、外資系に興味があり、軽いタッチの本を読みたいのであれば、手にとってもよいかもしれない。
外資系日本支社の方々と何度か仕事をご一緒したことがあり、彼らの顔を久しぶりに思い出しました。
今日も頑張ったけれど、明日はもっと頑張ろう。