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笑福亭鶴瓶論 (新潮新書) 新書 – 2017/8/10
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テレビじゃ絶対語らない、運と縁を引き寄せる「国民的芸人」の人生哲学。
笑福亭鶴瓶こそが〝最強〟の芸人である――。
大物と対等にわたりあう一方で、後輩にはボロクソにイジられる。全国を訪ねて地元の人々と交流した翌日には、大ホールで落語を一席――。かくも老若男女に愛される「国民的芸人」の原動力とは何か?
生い立ちから結婚、反骨の若手時代、タモリ、たけし、さんまの「BIG3」、吉永小百合、中村勘三郎らとの交遊、人気番組NHK「鶴瓶の家族に乾杯」秘話まで。「テレビっ子」ライターが膨大な資料を駆使して、その長く曲がりくねった芸人人生をたどる。運と縁を引き寄せる、スケベで奥深い人生哲学に学べ!
【目次より】
はじめに――鶴瓶最強説
第一章 スケベな男
(1)鶴瓶とは〝スケベ〟である
(2)日本で一番サインをしている男
(3)嫌いな人がいない男
(4)本当は〝悪い〟鶴瓶
(5)あこがれられない男
(6)〝神〟になった男
第二章 スケベな芸人人生
(7)ケンカ人生
(8)チンポ丸出しの人生
(9)髪型に宿る反骨心
(10)絶対に必要な反抗
(11)鶴瓶の弟子入り
(12)自問自答の修業時代
第三章 スケベな家族
(13)オモロイ家族のオモロイ思い出
(14)若き笑福亭鶴瓶の純情
(15)鶴瓶のプロポーズ
(16)狂乱の結婚式
(17)フツーの生活
第四章 スケベな縁
(18)明石家さんまとのイタズラ
(19)新野新という〝ぬかるみ〟
(20)上岡龍太郎への悪口
(21)ビートたけしの罵倒
(22)タモリという「テレビの師匠」
(23)中村勘三郎の助言
(24)偽善の役者
(25)中居正広の〝悪態〟と〝親愛〟
第五章 スケベな哲学
(26)『家族に乾杯』が体現する鶴瓶の思想
(27)鶴瓶噺と私落語と古典落語
(28)生も死も日常
- 本の長さ272ページ
- 言語日本語
- 出版社新潮社
- 発売日2017/8/10
- 寸法18.2 x 11.3 x 2 cm
- ISBN-104106107287
- ISBN-13978-4106107283
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【新潮新書】戸部田誠(てれびのスキマ)作品 | 生い立ちから結婚、「BIG 3 」との交遊、「家族に乾杯」秘話まで、その長く曲がりくねった芸人人生を辿る。テレビじゃ絶対語らない、スケベで奥深い人生哲学! | 「芸能界」というビジネスは、いかにして始まったのか――。占領期のジャズブームに熱狂して音楽を始めた若者たちは、伝説のステージ「日劇ウエスタン・カーニバル」へ。成功と挫折を経て、彼らは裏方に転身、それぞれがプロダクションを立ち上げ、芸能界を新しく作り変える。その歴史は、戦後日本の“青春”そのものだった。スター誕生の物語、テレビ局やレコード会社との攻防戦など、壮絶な舞台裏を明かすノンフィクション。 |
商品の説明
メディア掲載レビューほか
笑福亭鶴瓶論
「鶴瓶」の知られざる逸話が次々紹介される。彼の口述本を企画したものの固辞されたため、膨大な過去記事や発言を総ざらいして仕上げた。こうした「まとめ本」は既読感ゆえに途中で飽きてくるものだが、どんどん引き込まれる。
冒頭から「鶴瓶とは“スケベ"である」と切り込んでいる。主演映画のロケ中、一家に1枚以上のサインを書いたばかりか、風呂まで借りた。数々の武勇伝の背景にあるのは、眼前の相手を喜ばせたいという欲だと指摘。それを「スケベ」と捉え、逸話や証言を線から面へつなげている。
司馬遼太郎の歴史小説を読む快感に通じる、というと誇大に聞こえるかもしれない。が、著者がNHK「家族に乾杯」の収録に同行しながらも直接の聞き取りを加えていないのが、本書の面白さを支えている。
評者:朝山実
(週刊朝日 掲載)著者について
1978(昭和53)年生まれ。ライター。ペンネームは「てれびのスキマ」。「週刊文春」「水道橋博士のメルマ旬報」などで連載中。著書に『タモリ学』『コントに捧げた内村光良の怒り』『1989年のテレビっ子』『人生でムダなことばかり、みんなテレビに教わった』など。
登録情報
- 出版社 : 新潮社 (2017/8/10)
- 発売日 : 2017/8/10
- 言語 : 日本語
- 新書 : 272ページ
- ISBN-10 : 4106107287
- ISBN-13 : 978-4106107283
- 寸法 : 18.2 x 11.3 x 2 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 76,619位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
ライター。テレビっ子。1978年福岡県生まれ、静岡県出身。「てれびのスキマ」名義でも執筆。
「読売新聞」、「福島民友」、「日刊ゲンダイ」、『週刊文春』、『週刊SPA!』、『月刊テレビジョン』、『TVナビ』など連載多数。2018年7月度~2022年6月度までギャラクシー賞・テレビ部門選考委員。
著書に『タモリ学 タモリにとって「タモリ」とは何か?』(イースト・プレス/文庫ぎんが堂)、『有吉弘行のツイッターのフォロワーはなぜ300万人もいるのか 絶望を笑いに変える芸人たちの生き方』(コア新書)、『コントに捧げた内村光良の怒り 続・絶望を笑いに変える芸人たちの生き方』(コア新書)、『1989年のテレビっ子 -たけし、さんま、タモリ、加トケン、紳助、とんねるず、ウンナン、ダウンタウン、その他多くの芸人とテレビマン、そして11歳の僕の青春記』(双葉社/双葉文庫)、『人生でムダなことばかり、みんなテレビに教わった』(文春文庫)、『笑福亭鶴瓶論』 (新潮新書)、『全部やれ。 日本テレビ えげつない勝ち方』(文藝春秋)、『売れるには理由がある』(太田出版)、『芸能界誕生』(新潮新書)、『史上最大の木曜日』(双葉社)。共著に『大人のSMAP論』 (宝島新書)。
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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著者は鶴瓶の芸人としての歴史を追いつつ、分かりやすい文体で彼の凄さを解析して行きます。
ただの「ニヤニヤしたオジさん」ではない、むしろ笑福亭鶴瓶とは反骨の芸人であり、あらゆる他者に易々とマウントを取らせる「受け技の達人」でもあります。
これはなかなか出来る事ではありません。よほど、己の「受け技」に自信がなければ…
戦友である明石家さんま同様、鶴瓶は自らの笑いを真面目に語る事を嫌います。その点を考えても本書の価値は高いでしょう。
鶴瓶ご自身がどこかのTVで、この本を読めば、良く書いてあるからと紹介していた。
読み応えがあります。
又第2弾期待しています。
よろしくお願いします。
後先、思い「わずらう」ことなく
人を、自分を 愛していく
「スケベ」な、生き様
「ステキ」な、鶴瓶様
テレビも落語も、生で見たくなりました。
そして、いつか街角で会えることを楽しみにしております。
決め付けやファンが故の誇張も少なく
拒否感 感じず読めたけれども
目からうろこの 新エピソードや本人から語られたモノも少なく
これだったら 大阪の古くからのお笑いファンやラジオリスナーだったら 既に知っている内容の情報が多くて あんまりでした。
というより 鶴瓶さん自身 秘密多いわけではなく 包み隠さず日常や過去話しはる人なので
本書より 普段からラジオ聞いてる方が鶴瓶人格や 鶴瓶人生に触れれるように思いました
筆者の、高度で多角的な分析力で、笑福亭鶴瓶とは何者なのかを明確な視点で紹介しており、興味深い。
特に、NHKの番組「家族に乾杯」に関する記載はとりわけ興味深かった。事前にロケハンをせず、行き当たりばったりで地方の町々を訪ねて見ず知らずの現地の人々と交流するこの番組は私の両親が好きなので、私もよく観ていたが、ほのぼのとした温かさがあっていい番組だと思っており、この本を読んでその思いを一層強くした。
鶴瓶さんの、人を好き嫌いせず、あの人懐こい笑顔でサービス精神旺盛で共演者たちと接する姿は好ましいもので、益々鶴瓶さんのことが好きになった。