私が1巻から定期的に購入させていただいている作品の一つです。今回もストレスなく読めました。
ちと登場人物が多すぎてきたかなとは思いますが、今回はRPGでいうところのメンバー分割でトーキョー、神戸に分かれて描かれているので同時間軸ながらボリュームのある巻でした。
この巻の帯に「この巻からも楽しめる。この巻だけでも楽しめる」となっていて、久々に読み返して見ました。それも逆追いで。1日で読んでしまいましたた。しかにこの巻からでも楽しめます。この始めて読む方も巻でけではすまないと思います。
無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
コンシェルジュ 15 (BUNCH COMICS) コミック – 2009/2/9
- 本の長さ180ページ
- 言語日本語
- 出版社新潮社
- 発売日2009/2/9
- ISBN-104107714608
- ISBN-13978-4107714602
商品の説明
出版社からのコメント
お客様のご要望とあらば、ゲテモノ料理も何のその!? 涼子達が涙ながらに×××に挑む!!
特別扱いされたいお子様は、クインシーの極上のもてなしに満足してくれるのか?
深夜到着で疲れきったお客様。疲れも吹き飛ぶサービスを...涼子のアイディアとは?
亡くなった恋人とのかりそめの結婚式。涼子扮する花嫁の姿に最上が見出すのは......。
神戸の元気娘・大関も再登場し、クインシー東京の極意を魅せます!!
特別扱いされたいお子様は、クインシーの極上のもてなしに満足してくれるのか?
深夜到着で疲れきったお客様。疲れも吹き飛ぶサービスを...涼子のアイディアとは?
亡くなった恋人とのかりそめの結婚式。涼子扮する花嫁の姿に最上が見出すのは......。
神戸の元気娘・大関も再登場し、クインシー東京の極意を魅せます!!
登録情報
- 出版社 : 新潮社 (2009/2/9)
- 発売日 : 2009/2/9
- 言語 : 日本語
- コミック : 180ページ
- ISBN-10 : 4107714608
- ISBN-13 : 978-4107714602
- Amazon 売れ筋ランキング: - 618,644位コミック
- カスタマーレビュー:
カスタマーレビュー
星5つ中5つ
5つのうち5つ
3グローバルレーティング
評価はどのように計算されますか?
全体的な星の評価と星ごとの割合の内訳を計算するために、単純な平均は使用されません。その代わり、レビューの日時がどれだけ新しいかや、レビューアーがAmazonで商品を購入したかどうかなどが考慮されます。また、レビューを分析して信頼性が検証されます。
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2009年2月12日に日本でレビュー済み
「コンシェルジュ」とは、平たく言えばお客様のどんな望みでもかなえる「ホテルの何でも係」のことです。
今日もクインシーホテル・トキョーでは様々な出来事が起こります。
第95話「愛の試練」
ホテルでプロポーズをしたいという要望に応えようとする最上と涼子。ところがその相手の女性からも相談を受けてしまいます。彼女は前の彼氏に裏切られた苦い経験から、今度の彼を信用しきれないのです。彼を信じるためにもわがままを叶えて欲しい・・・。そこで涼子たちが考えたアイデアとは?
第96話「恐怖の食卓」
テキサス出身の悪食(ゲテモノ食い)の取引先の社長に何とか一矢報いたい、そんな相談を受けた最上や涼子たち。そこで最上はある食品をお出しします。まさかアレが?という食品です。日本の食卓って、世界でも珍しい生ものの多い食卓なんですねぇ。
第97話「特別扱い」
まいちゃんは妹のさやちゃんとホテルでお留守番。いつも妹の面倒を見ることになる彼女はご機嫌斜めです。そこに、大事なおやつの特性お取り寄せプリンをさやちゃんが一人で食べてしまったからさあ大変! 武闘派パティシエ伊吹さんの腕が鳴る!お姉ちゃんだって、時には特別扱いして欲しいものなんです。
第98話「涼子の解答」
自分なりの仕事の方法論を模索する涼子。遅れて到着したお客様をおもてなしするために彼女が思いついた方法とは? 彼女なりのコンシェルジュの在り方が少しずつ見えて来ました。
第99話「自己顕示」
クインシー神戸に出張中の鬼塚さん。超人的な仕事ぶりでしかも美人。でも、人と打ち解けるのが苦手です。
何かに付けて文句ばかり付けるクレーマーのお婆さんの担当を買って出ます。誰にでも出来て、しかも心からのサービスとは?
第100話「亡き人のためのマリアージュ」
今は亡き女性を偲んでかりそめの結婚式を挙げることに。花嫁の代役をする涼子は最上に「父親へのお礼」を。最後の1ページ、誰も居ない廊下の奥で一人肩を震わせる最上。彼の胸に去来する思いとは・・・。この最後の1ページだけでも見て下さい。この漫画は紛れもなく名作です。
第101話「親の務め」
機械に強い金城さんが活躍の回。息子の大麻栽培疑惑を晴らそうとする元刑事。親の心子知らずか、子の心親知らずか、親子の絆について考えさせられます。
「人をもてなすこと」を追求するコンシエルジュ達。そこには「サービスとは何か」「対等な付き合い方とは何か」など、人と付き合う上でとても大切な何かが描き表されているように読めます。
帯には「この巻からでも楽しめる。この巻だけでも楽しめる」とありますが、出来れば最初から通して読んで欲しい作品です。そうすれば、第100話の最上の背中に込められた深い思いが読み取れます。
派手さはないけれど、とても心があたたかくなる、そんな名作です。
今日もクインシーホテル・トキョーでは様々な出来事が起こります。
第95話「愛の試練」
ホテルでプロポーズをしたいという要望に応えようとする最上と涼子。ところがその相手の女性からも相談を受けてしまいます。彼女は前の彼氏に裏切られた苦い経験から、今度の彼を信用しきれないのです。彼を信じるためにもわがままを叶えて欲しい・・・。そこで涼子たちが考えたアイデアとは?
第96話「恐怖の食卓」
テキサス出身の悪食(ゲテモノ食い)の取引先の社長に何とか一矢報いたい、そんな相談を受けた最上や涼子たち。そこで最上はある食品をお出しします。まさかアレが?という食品です。日本の食卓って、世界でも珍しい生ものの多い食卓なんですねぇ。
第97話「特別扱い」
まいちゃんは妹のさやちゃんとホテルでお留守番。いつも妹の面倒を見ることになる彼女はご機嫌斜めです。そこに、大事なおやつの特性お取り寄せプリンをさやちゃんが一人で食べてしまったからさあ大変! 武闘派パティシエ伊吹さんの腕が鳴る!お姉ちゃんだって、時には特別扱いして欲しいものなんです。
第98話「涼子の解答」
自分なりの仕事の方法論を模索する涼子。遅れて到着したお客様をおもてなしするために彼女が思いついた方法とは? 彼女なりのコンシェルジュの在り方が少しずつ見えて来ました。
第99話「自己顕示」
クインシー神戸に出張中の鬼塚さん。超人的な仕事ぶりでしかも美人。でも、人と打ち解けるのが苦手です。
何かに付けて文句ばかり付けるクレーマーのお婆さんの担当を買って出ます。誰にでも出来て、しかも心からのサービスとは?
第100話「亡き人のためのマリアージュ」
今は亡き女性を偲んでかりそめの結婚式を挙げることに。花嫁の代役をする涼子は最上に「父親へのお礼」を。最後の1ページ、誰も居ない廊下の奥で一人肩を震わせる最上。彼の胸に去来する思いとは・・・。この最後の1ページだけでも見て下さい。この漫画は紛れもなく名作です。
第101話「親の務め」
機械に強い金城さんが活躍の回。息子の大麻栽培疑惑を晴らそうとする元刑事。親の心子知らずか、子の心親知らずか、親子の絆について考えさせられます。
「人をもてなすこと」を追求するコンシエルジュ達。そこには「サービスとは何か」「対等な付き合い方とは何か」など、人と付き合う上でとても大切な何かが描き表されているように読めます。
帯には「この巻からでも楽しめる。この巻だけでも楽しめる」とありますが、出来れば最初から通して読んで欲しい作品です。そうすれば、第100話の最上の背中に込められた深い思いが読み取れます。
派手さはないけれど、とても心があたたかくなる、そんな名作です。
2009年2月14日に日本でレビュー済み
以前に涼子が訪れたクインシー神戸の大関みやこがクインシー東京へ出張し、代わりに小姫&純菜が神戸へ。いつもとは違った環境の中で、小姫の普段はあまり見えない面が現われてきて良い感じ。涼子も、グロリアのコンシェルジュ朝霧からの問いに正面から向かい合い、何とか答えを見つけようと努力し行動する様がみられます。各人が、サービスとは何か、という大きな問いに対し、それぞれの持ち味を生かして答えていくのがこの作品の良いところでしょう。
しかし、この巻でどこかワンシーンだけ印象に残った場面を選ぶとすれば、やはり、かりそめの結婚式で花嫁役の涼子から感謝を述べられた最上の、非常口に一人佇む後ろ姿になってしまうでしょう。楽しい日々の中で、久しぶりに最上の悲しい過去を思い出してしまいました。
しかし、この巻でどこかワンシーンだけ印象に残った場面を選ぶとすれば、やはり、かりそめの結婚式で花嫁役の涼子から感謝を述べられた最上の、非常口に一人佇む後ろ姿になってしまうでしょう。楽しい日々の中で、久しぶりに最上の悲しい過去を思い出してしまいました。