全巻を通しての印象なんですが、出てくるキャラクターが、みんな何処かに欠点があって憎めません。
悪役すら好きになってしまいます。
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応天の門 7 (BUNCH COMICS) コミック – 2017/6/9
灰原 薬
(著)
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「頼む業平、多美子を攫ってくれ! でなければ、あの子が殺される」高子の依頼で入内が決まった多美子姫に起こる異変を調べることになった道真。一方、業平も常行から多美子の警護を頼まれ……!? 多美子姫に迫る不穏な影の正体とは……。道真&業平の平安クライム・サスペンス、鬼が嗤う第7巻。
- 本の長さ192ページ
- 言語日本語
- 出版社新潮社
- 発売日2017/6/9
- 寸法12.8 x 1.2 x 18.2 cm
- ISBN-104107719871
- ISBN-13978-4107719874
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上位レビュー、対象国: 日本
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2018年1月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
魑魅魍魎が蠢く宮廷に入内が決まった多美子。それを取り巻く、人々の思惑。作者の構想力の高さを感じます。それぞれの人物の思いが絡み合う中で、一人外から事態を見守るような道真。関わっても、何かそこにいないような気がする、そんな印象を受けました。
一方で、今回の真の主役は高子でしょうか。あの基経と対峙する様子は、この巻
最高の見せ場ではないでしょうか。苦悩、怒り、絶望が入り交じる姿に感じ入ってしまいます。
また、多美子が葛籠から出るシーン。あのシーンも衝撃的でした。幼い多美子の様子が、あるだけに余計恐ろしく思えました。みなさんがどう捉えるのか、興味が尽きないです。
場面場面に深みを感じさせる作者の力量にとても圧倒されます。
一方で、今回の真の主役は高子でしょうか。あの基経と対峙する様子は、この巻
最高の見せ場ではないでしょうか。苦悩、怒り、絶望が入り交じる姿に感じ入ってしまいます。
また、多美子が葛籠から出るシーン。あのシーンも衝撃的でした。幼い多美子の様子が、あるだけに余計恐ろしく思えました。みなさんがどう捉えるのか、興味が尽きないです。
場面場面に深みを感じさせる作者の力量にとても圧倒されます。
2019年9月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
面白かった。事件がハッピー解決で良かった。高子さんも幸せになるといいな。
2019年11月18日に日本でレビュー済み
藤原家の内部でも争いが。
良房が清和天皇妃として推す高子の対抗として
良相にたてられた多美子が高子を慕う様は
呪詛や陰謀が渦巻く宮廷内において
一服の清涼剤となっていますね。
常行(ときつら)が百鬼夜行に会った話は
今昔物語にあるそうです。
それらの古典も読んでみたくなりますね。
良房が清和天皇妃として推す高子の対抗として
良相にたてられた多美子が高子を慕う様は
呪詛や陰謀が渦巻く宮廷内において
一服の清涼剤となっていますね。
常行(ときつら)が百鬼夜行に会った話は
今昔物語にあるそうです。
それらの古典も読んでみたくなりますね。
2017年6月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
7巻の表紙は姫君二人ですが、内容も白梅が出てきたり女性陣プッシュです。お話そのものは相変わらず不穏ですが。高子様は美しいだけでなく一筋縄でいかない姫君ですねぇ。道真の動かし方をよく心得ていますwそして白梅が可愛い。心根の素直な子だから多美子姫に肩入れしてるのかと思ったら、姫様を重ねていたのね……。
豆知識のページでは姫君の衣装について解説があったのですが、「文章でわからない人はggってください」というページをめくったら、次のページで裳着を着た女性が描かれていてました。なんて美しく親切設計のオマケイラストなの!
ちなみに今巻もオマケ付きです。和紙っぽい雰囲気のミニメモが7枚。7巻を記念して7枚なのかな?それぞれ1枚ずつ絵柄が違います。また、直筆サイン色紙プレゼントも始まっています。今月発売のコミックにの帯についてる応募券が2枚必要だそうです。
豆知識のページでは姫君の衣装について解説があったのですが、「文章でわからない人はggってください」というページをめくったら、次のページで裳着を着た女性が描かれていてました。なんて美しく親切設計のオマケイラストなの!
ちなみに今巻もオマケ付きです。和紙っぽい雰囲気のミニメモが7枚。7巻を記念して7枚なのかな?それぞれ1枚ずつ絵柄が違います。また、直筆サイン色紙プレゼントも始まっています。今月発売のコミックにの帯についてる応募券が2枚必要だそうです。
2017年6月9日に日本でレビュー済み
ネタバレあります。
多美子と高子という権力のために使われる娘ふたりの対比から、タイトルにもある「応天の門より内は鬼が潜む」という一巻からのテーマがより引き立ち、すっきり読めた。
天皇家への輿入れには現代でも細心の気をつかっているが、この時代はより政治的意味合いの濃い結婚であるために、歴史の教科書には書いていないが舞台裏ではどれだけの女たちが鬼に喰われていったのかは想像に難くない。
呪詛に嫌がらせに毒殺は現代よりも随分とやり易そうだ。
無事屋敷についた後、葛籠から見出された多美子は良相は父だとほっとしただろうが、私にはどうも鬼にしか見えない。
多美子にはそう見えていないのが唯一の幸いなのだろうか。
藤原基経と高子の会話からは、コラムでもあった「権力欲」のゲームボードの上で笑いながら駒を転がす藤原家の人間たちの姿が見えてくる。
続いてコラムの「権力欲」について思ったことを
大奥や後宮の女たちは食欲・性欲・睡眠欲の個々の欲を含んだ強い生存欲求からくる闘争本能のために競い合ったのではないだろうか。生存欲を出すなら他の怠惰・快楽・承認を入れるべきなのだろうが、あくまでも三大欲求という括りのうちにおいてという前提があるならば、三大欲求を全て網羅出来そうな生存への執着心が根底にあると考えられるのではないだろうか。ちょうど呪法のひとつの蠱毒のような感じで。(あくまでも個人的見解です)
最後に、これから20年ばかりの多美子の人生が応天の門でどう描かれ、姉のように慕う高子との関係が変化してしまうのかどうかが楽しみだ。
次巻は秋発売。
表紙の花は何になるのだろうか。
多美子と高子という権力のために使われる娘ふたりの対比から、タイトルにもある「応天の門より内は鬼が潜む」という一巻からのテーマがより引き立ち、すっきり読めた。
天皇家への輿入れには現代でも細心の気をつかっているが、この時代はより政治的意味合いの濃い結婚であるために、歴史の教科書には書いていないが舞台裏ではどれだけの女たちが鬼に喰われていったのかは想像に難くない。
呪詛に嫌がらせに毒殺は現代よりも随分とやり易そうだ。
無事屋敷についた後、葛籠から見出された多美子は良相は父だとほっとしただろうが、私にはどうも鬼にしか見えない。
多美子にはそう見えていないのが唯一の幸いなのだろうか。
藤原基経と高子の会話からは、コラムでもあった「権力欲」のゲームボードの上で笑いながら駒を転がす藤原家の人間たちの姿が見えてくる。
続いてコラムの「権力欲」について思ったことを
大奥や後宮の女たちは食欲・性欲・睡眠欲の個々の欲を含んだ強い生存欲求からくる闘争本能のために競い合ったのではないだろうか。生存欲を出すなら他の怠惰・快楽・承認を入れるべきなのだろうが、あくまでも三大欲求という括りのうちにおいてという前提があるならば、三大欲求を全て網羅出来そうな生存への執着心が根底にあると考えられるのではないだろうか。ちょうど呪法のひとつの蠱毒のような感じで。(あくまでも個人的見解です)
最後に、これから20年ばかりの多美子の人生が応天の門でどう描かれ、姉のように慕う高子との関係が変化してしまうのかどうかが楽しみだ。
次巻は秋発売。
表紙の花は何になるのだろうか。
2017年6月9日に日本でレビュー済み
多美子の入内までを主に描いた巻です。
宮中の権力闘争は相変わらず陰険ですが、入内までの多美子姫を廻る周囲のやり取りは
知的バトルといった趣でなかなか楽しめました。
表紙は藤原姉妹ですが、今巻は白梅が活躍しまくっててファンとしてうれしい限り。
そして粗暴な男、紀豊城が本格的に動き始めています。
この男、これからどういう方向に話に絡んでくるのか気になりました。
宮中の権力闘争は相変わらず陰険ですが、入内までの多美子姫を廻る周囲のやり取りは
知的バトルといった趣でなかなか楽しめました。
表紙は藤原姉妹ですが、今巻は白梅が活躍しまくっててファンとしてうれしい限り。
そして粗暴な男、紀豊城が本格的に動き始めています。
この男、これからどういう方向に話に絡んでくるのか気になりました。