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小林秀雄講演: 本居宣長 (第3巻) (新潮CD 講演 小林秀雄講演 第 3巻) 単行本 – 2004/1/22
小林 秀雄
(著)
- 本の長さ2ページ
- 言語日本語
- 出版社新潮社
- 発売日2004/1/22
- ISBN-10410830134X
- ISBN-13978-4108301344
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登録情報
- 出版社 : 新潮社 (2004/1/22)
- 発売日 : 2004/1/22
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 2ページ
- ISBN-10 : 410830134X
- ISBN-13 : 978-4108301344
- Amazon 売れ筋ランキング: - 282,468位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 377位日本の思想(一般)関連書籍
- - 78,055位文学・評論 (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
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1902‐1983。東京生れ。東京帝大仏文科卒。1929(昭和4)年、「様々なる意匠」が「改造」誌の懸賞評論二席入選。戦中は「無常という事」以 下、古典に関する随想を手がけ、終戦の翌年「モオツァルト」を発表。’67年、文化勲章受章。連載11年に及ぶ晩年の大作『本居宣長』(’77年刊)で日 本文学大賞受賞(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『 人間の建設 (ISBN-13: 978-4101007083)』が刊行された当時に掲載されていたものです)
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2015年2月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
とても解りやすく、内容も充実。明確な講演で、自分の考え方の指標となりました。
2009年7月30日に日本でレビュー済み
本講演CDのタイトルは「本居宣長」であるが、「本居宣長」のことは他の小林秀雄講演CDでもコアの1つとして必ず出てくる。おそらく、本CDが大作である「本居宣長」が刊行されてからの講演ということもあり、CDのタイトルになっているのだろう。もちろん、「本居宣長」の話以外にも、「科学」や「対話」や「自問自答」の話が出てきて、大いに感じるものがある。
特に、本居宣長が初学者に向けて学問の方法について述べた「 本居宣長「うひ山ぶみ」 (講談社学術文庫) 」において、「いかならむうひ山ぶみのあさごろも浅きすそ野のしるべばかりも」という歌を寄せたが、ここに込めたであろう本居宣長の思いに関する小林秀雄の解釈がたいへん面白かった。
講演CDは、文字では伝わらないものを感じることができる。また、講演の聴講者である学生との質疑応答もかなりの時間収録されている。本CDでも言及されている「対話」の中で共に真実を追究することの重要性を質疑応答の中にも見ることができた。
小林秀雄を対話をしてみたかった。
特に、本居宣長が初学者に向けて学問の方法について述べた「 本居宣長「うひ山ぶみ」 (講談社学術文庫) 」において、「いかならむうひ山ぶみのあさごろも浅きすそ野のしるべばかりも」という歌を寄せたが、ここに込めたであろう本居宣長の思いに関する小林秀雄の解釈がたいへん面白かった。
講演CDは、文字では伝わらないものを感じることができる。また、講演の聴講者である学生との質疑応答もかなりの時間収録されている。本CDでも言及されている「対話」の中で共に真実を追究することの重要性を質疑応答の中にも見ることができた。
小林秀雄を対話をしてみたかった。
2009年11月20日に日本でレビュー済み
本居宣長の話を延々に続く噺家の漫談のように飄々と語りながら、現代に生きる人間、引いては平成の今を見越したような講演内容の鋭さにただ驚くばかりです。
マニュアル通りに働く(接客する)若者を批判する世代やその少し上の世代が、昭和48年の小林秀雄によって学問を方法論でのみ語る世代として批判されているのが痛快でした。
確かに本居宣長の話をしています。しかし、その中に散りばめられた本質的な観察眼の「質」はすばらしいとしか形容できません。
マニュアル通りに働く(接客する)若者を批判する世代やその少し上の世代が、昭和48年の小林秀雄によって学問を方法論でのみ語る世代として批判されているのが痛快でした。
確かに本居宣長の話をしています。しかし、その中に散りばめられた本質的な観察眼の「質」はすばらしいとしか形容できません。