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日々不穏 単行本 – 1987/11/1

4.2 5つ星のうち4.2 3個の評価

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 中央公論新社 (1987/11/1)
  • 発売日 ‏ : ‎ 1987/11/1
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 291ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4120016277
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4120016271
  • カスタマーレビュー:
    4.2 5つ星のうち4.2 3個の評価

カスタマーレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2018年10月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ちょっと昔の小説はちょっと同時代の制約を受けるから。単純につまんないとも言い切れない、あまり無理して読む必要もないとは思います(評価の定立したものは除く)筒井先生の場合は小説は何読んでも凄いです。ただ好きな人ほどすぐほぼ読んでしまうのではないかと。図書館にも豊富にありますし。で、これです。日記です。ちょっと昔の言論空間の日記です。先生流の味付けもあるし、気張らないでそのまま読めるとこも魅力です。若手作家岬兄吾の手紙が出てくるのがツボでした。大好きな作家であります。今は完全に消えております。今は生活どうしてるのだと思います。しかし完全に爪痕は残っていて、羨ましいと思いました。評価は分かれるでしょうが、これから100年は読まれるであろう昭和後期の日本を代表するSF作家にちゃんと作品と作家としての認識と評価を与えられて居たのですから。あの頃は燃えていた若手作家(しかしあの頃の彼のこじゃれた手紙はなんか痛いですよ)
2003年6月14日に日本でレビュー済み
刊行は1987年、文庫発行は1991年。日記形式。「日日不穏」が昭和59年11月から昭和60年7月、「日日是好日」は昭和61年9月から昭和62年6月。私信の手紙を公開、「虚人たち」や全集の校正をしている。昔の映画がテレビで放送されるとカットされているシーンを指摘している。凄い記憶力だ。養老孟司を「生物学者」としている。人も生物なので間違いではないが解剖学者が一般的ではないか。書きかけの原稿がたまっている。「文体がみつからぬ」という表現から文体を使い分ける作家であることがわかる。赤川次郎が結末を考えずに書いていることに驚いている。弟の死を機に日記は終わる。解説は高橋典子。
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