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巣鴨日記 ハードカバー – 1997/2/1
- 本の長さ446ページ
- 言語日本語
- 出版社中央公論新社
- 発売日1997/2/1
- ISBN-104120026507
- ISBN-13978-4120026508
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商品の説明
内容(「MARC」データベースより)
敗戦直後「日本のドン」が祖国の復興を念じて、スガモ・プリズンで綴った真摯で辛辣、かつユーモラスな記録。さまざまな人間模様を詳細に描写した、昭和史の一側面を語る貴重な史料。
登録情報
- 出版社 : 中央公論新社 (1997/2/1)
- 発売日 : 1997/2/1
- 言語 : 日本語
- ハードカバー : 446ページ
- ISBN-10 : 4120026507
- ISBN-13 : 978-4120026508
- Amazon 売れ筋ランキング: - 21,200位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 8位昭和・平成
- - 180位日本史一般の本
- - 6,432位ノンフィクション (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2022年8月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
兄が読みたがっていた本で喜んでもらえました。
2023年8月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
笹川良一を纏めています
彼のこまめな性格は日記で理解が深まるか、果たして…
彼のこまめな性格は日記で理解が深まるか、果たして…
2016年4月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
以前から興味があって探していたので、これから読むのが楽しみです。
それなりにヨレてはいますが、古書ですから当然でしょう。
梱包もしっかりしていて良かったです。
ありがとうございました。
それなりにヨレてはいますが、古書ですから当然でしょう。
梱包もしっかりしていて良かったです。
ありがとうございました。
2014年3月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
笹川良一さんを初めて見たのは、アニメ一休さんのCMです。一日一善、親を大切にしよう、など。他のCMではいわない道徳的なことを言っていましたのでよく覚えています。高校の授業では、教師が笹川良一さんのことを悪く言ってました。田舎には、B&Gがプールや体育館を作っており、やはり、笹川良一さんのことが気になってました。この本を読んで、本当にすごい人だとおもいました。彼のことを推測だけで悪く書いた日本のマスコミは、反省文を書いた方がいいと思います。
2019年9月9日に日本でレビュー済み
笹川良一さん関連の本を、読むようになったきっかけの本です。戦後は皆がうちひしがれる中、楽隊の軍艦マーチで巣鴨に乗り込んだ男。暗くなりがちな時に、命懸けで周りを元気にさせる。相手が誰でも全身でぶつかっていきます。桁外れのスケールとユーモアに溢れています。貴重な日記や手紙です。
2005年6月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
黒幕、フィクサー、はたまた日本船舶振興会のCMに出てくる爺さん。そんな怪人物・笹川良一が巣鴨プリズンに戦犯として収監された昭和20,21年時の獄中日記。
通常、獄中日記は諦観、無念、恐怖の感情が前面に出た形をとるようだが、笹川の日記は全く違う。精気に満ちた、動的日記である。
プリズンに蠢く戦犯達の、食料をめぐる醜さ、自分が助かりたいための裏切り行為等を痛烈に批判し、「世界平和の確立」「世界一家族」の理念を実行するために、同室の若者に自分の飯を分け与えたり、看守に状況改善を直談判する。この極限状態の中で笹川の行動は、まさに博愛人道主義そのものである。この時の印象が後に釈放される者達に強烈に残り、笹川のイメージを決定的に形成したことは想像にかたくない。
日記は、日々の記録に加えて、笹川の理念(世界平和確立、アメリカを兄に日本が弟に、打倒共産主義等)が何度も何度も繰り返し記されている。まるで「念ずれば通ず」を実践するかのごとく。
先入観を排して読めば、無類の面白さがある傑作。大著だが、内容的に繰り返しが多いのでテンポよく読める。
通常、獄中日記は諦観、無念、恐怖の感情が前面に出た形をとるようだが、笹川の日記は全く違う。精気に満ちた、動的日記である。
プリズンに蠢く戦犯達の、食料をめぐる醜さ、自分が助かりたいための裏切り行為等を痛烈に批判し、「世界平和の確立」「世界一家族」の理念を実行するために、同室の若者に自分の飯を分け与えたり、看守に状況改善を直談判する。この極限状態の中で笹川の行動は、まさに博愛人道主義そのものである。この時の印象が後に釈放される者達に強烈に残り、笹川のイメージを決定的に形成したことは想像にかたくない。
日記は、日々の記録に加えて、笹川の理念(世界平和確立、アメリカを兄に日本が弟に、打倒共産主義等)が何度も何度も繰り返し記されている。まるで「念ずれば通ず」を実践するかのごとく。
先入観を排して読めば、無類の面白さがある傑作。大著だが、内容的に繰り返しが多いのでテンポよく読める。
他の国からのトップレビュー
Daniel O'Connor
5つ星のうち5.0
Five Stars
2015年4月4日にアメリカ合衆国でレビュー済みAmazonで購入
Accurate & well written.