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笹川良一研究: 異次元からの使者 単行本 – 1998/7/1
佐藤 誠三郎
(著)
- 本の長さ382ページ
- 言語日本語
- 出版社中央公論新社
- 発売日1998/7/1
- ISBN-104120028178
- ISBN-13978-4120028175
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商品の説明
内容(「MARC」データベースより)
「日本の黒幕」で「右翼の大立物」のダークサイド・ヒーローか、それとも「世のため人のため年中無休、無給で働く」稀有の精神の持ち主か。笹川良一という人間の実像、その業績と問題点について研究する。
登録情報
- 出版社 : 中央公論新社 (1998/7/1)
- 発売日 : 1998/7/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 382ページ
- ISBN-10 : 4120028178
- ISBN-13 : 978-4120028175
- Amazon 売れ筋ランキング: - 460,431位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 29,831位歴史・地理 (本)
- - 82,389位ノンフィクション (本)
- - 131,136位文学・評論 (本)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2023年2月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
笹川良一先生は、本当に素晴らしいお方です。私の高校の教師はなぜか、笹川良一先生を否定していましたので、逆に興味を持ちさまざまな本を読みましたが、素晴らしい人であることがわかりました。ある意味、あの高校の先生には感謝しております。生きる意味に迷った人にもおすすめできる本だと思います。
2020年8月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
迅速の送付、ありがとうございました。閉塞した社会状況で、先が見えない時代だからこそ、こうした人物がかつて日本にいたことを知っていただきたい。
2020年6月26日に日本でレビュー済み
四の五の言わずにとにかく読んでほしい。もう人生のバイブルになりうる本。
22年前か,これが出たのが。まだまだ色褪せない。佐藤誠三郎さんは本当にいい仕事をしました。
22年前か,これが出たのが。まだまだ色褪せない。佐藤誠三郎さんは本当にいい仕事をしました。
2012年9月9日に日本でレビュー済み
私は、幼少期に近所だった船の科学館で、晩年のこの人物と記念写真を撮った事があります。その時に感じたのが、彼はどのような人間に対しても、物腰が柔らかく柔軟であるという事です。しかし、子供ながらにこの人物の凄みというか、怖さみたいな物も感じました。この本ですが、笹川良一の人生を、大きな出来事を中心に、戦前の活動、戦後、巣鴨プリズンでのA級戦犯容疑者としての日々、その後の競艇事業から、慈善活動の日々へと簡潔に追っていきます。特に巣鴨プリズンの箇所は、人間が逆境に置かれた時にどうすればいいかというヒントに成る興味深い話でした。幅広い人脈を持ち、天然痘の撲滅やハンセン病患者対策など、様々な慈善活動を世界中で行ったものの、戦犯、右翼、フィクサー、黒幕等、ダーティーな評価も付き纏った男の人生が、簡潔な読み物として楽しめます。人物評価としては賛否がありますが、正に毀誉褒貶という形容が似合う人物です。「大木」は風当たりが強いとはよく言ったものです。笹川関連の本の中で最も娯楽性に富んだ物と思います。
2009年4月27日に日本でレビュー済み
笹川良一「テレビCMでは『一日一善』の人の良いおじさんを演じた男。戦前は尊皇絶対を叫ぶ右翼政治家、戦後はA級戦犯容疑で児玉誉士夫や岸信介らと同じ釜のクサい飯を。出所後に財団法人日本船舶振興会の会長に納まると莫大な競艇資金をエサに政界の黒幕へと肥大した。統一教会の日本進出に協力し、顧問に就任。昭和53年勲一等叙勲には抗議の声も」。
これはあとがきで紹介された、1998年に週刊新潮が「二十世紀日本の百人」としてグラビア特集をしたときに載った彼の写真につけられたキャプションである。著者は笹川氏の言動をできるだけ資料に基づいて探求して、その実像とひどくかけ離れているという結論に達する。
結局世間に流布する笹川イメージがいかに間違っているかに力点を置かざるを得ず、結果として「笹川弁護論」という印象を与えてしまったことは著者も覚悟の上であったという。
非常に魅力的な人物でありながら、一旦つけられた悪のイメージは解きがたく、未だにマスコミでは採り上げようとしない。ただ、著者も最後にふれているがその蓄財術は謎で、株や商品取引で得られたというが、その種の研究の跡があったのか?もう少し突っ込んだ調べがほしかった。
これはあとがきで紹介された、1998年に週刊新潮が「二十世紀日本の百人」としてグラビア特集をしたときに載った彼の写真につけられたキャプションである。著者は笹川氏の言動をできるだけ資料に基づいて探求して、その実像とひどくかけ離れているという結論に達する。
結局世間に流布する笹川イメージがいかに間違っているかに力点を置かざるを得ず、結果として「笹川弁護論」という印象を与えてしまったことは著者も覚悟の上であったという。
非常に魅力的な人物でありながら、一旦つけられた悪のイメージは解きがたく、未だにマスコミでは採り上げようとしない。ただ、著者も最後にふれているがその蓄財術は謎で、株や商品取引で得られたというが、その種の研究の跡があったのか?もう少し突っ込んだ調べがほしかった。
2019年9月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
笹川さんの貴重な写真や、実績が網羅されています。著者の執念と愛情が詰まってます。笹川さんの器のでかさ、ユーモア、行動力が良く理解できます。