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援助する国される国: アフリカが成長するために 単行本 – 2001/2/1
服部 正也
(著)
- 本の長さ257ページ
- 言語日本語
- 出版社中央公論新社
- 発売日2001/2/1
- ISBN-104120031047
- ISBN-13978-4120031045
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商品の説明
内容(「MARC」データベースより)
開発途上国発展政策の在り方と実施について、ルワンダ中央銀行、世界銀行という援助する側・される側双方の立場を経験した視点から考えをまとめ、アフリカ諸国の発展とその支援について述べる。著者の遺稿。
登録情報
- 出版社 : 中央公論新社 (2001/2/1)
- 発売日 : 2001/2/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 257ページ
- ISBN-10 : 4120031047
- ISBN-13 : 978-4120031045
- Amazon 売れ筋ランキング: - 476,850位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 23位経済協力
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2021年7月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
本を読み勧めて行くと日本に生まれて本当に幸運だったなと深く感じるようになりました。
2015年6月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
著者がまえがきに書かれていますが
ヨーロッパ諸国が長年ODAを行ってきたが
結果を得られなかった
日本のODAは国内やヨーロッパ諸国から非難を受けて来たが
アジア諸国は中進国へ進んでいる。
と言う言葉は重みがあります。
「ルワンダ中央銀行総裁日記」と合わせて読まれる事をお勧めします。
初版は1972年ですが2009年増補されています、増補改訂をお勧め
ヨーロッパ諸国が長年ODAを行ってきたが
結果を得られなかった
日本のODAは国内やヨーロッパ諸国から非難を受けて来たが
アジア諸国は中進国へ進んでいる。
と言う言葉は重みがあります。
「ルワンダ中央銀行総裁日記」と合わせて読まれる事をお勧めします。
初版は1972年ですが2009年増補されています、増補改訂をお勧め
2004年11月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ルワンダ中央銀行総裁として、世界銀行副総裁としての経験を十二分に織り交ぜながら、アフリカの「援助」に関して
保つべき立場と政策的な方向性を述べています。
具体的な経験と、マクロ的な施策と両面からバランスよくアプローチしていて、非常にわかりやすいので、
アフリカに関わる、もしくは開発に関わるあらゆる人の道しるべ、襟正しとして役立つものと思われます。
文体から筆者の温厚かつ熱意のある人柄が知られる精緻で論理性のある落ち着いた書き口で、非常に安心して読めます。
1960~70年代のルワンダを中心とする緯度的に中部に位置するアフリカ地域の具体的な状況を経験から語る具体に
始まり、アフリカに対する誤解・偏見、経済・政治・ODAの道筋など、広範な範囲を網羅しています。
「カラシニコフ」などでも多少触れられているように民族対立などによる内戦でどうにもならないルワンダが、
著者の尽力もあってかつてはアフリカの優等生だったとは知りませんでした。だからこそ一層困難でもどかしく感じます。
亡くなって5年になる著者の遺稿ですが、著者の経験と思考の重みに触れつつ概念的にアフリカ「援助」を学べる
良心的な本だとお薦め致しします。
保つべき立場と政策的な方向性を述べています。
具体的な経験と、マクロ的な施策と両面からバランスよくアプローチしていて、非常にわかりやすいので、
アフリカに関わる、もしくは開発に関わるあらゆる人の道しるべ、襟正しとして役立つものと思われます。
文体から筆者の温厚かつ熱意のある人柄が知られる精緻で論理性のある落ち着いた書き口で、非常に安心して読めます。
1960~70年代のルワンダを中心とする緯度的に中部に位置するアフリカ地域の具体的な状況を経験から語る具体に
始まり、アフリカに対する誤解・偏見、経済・政治・ODAの道筋など、広範な範囲を網羅しています。
「カラシニコフ」などでも多少触れられているように民族対立などによる内戦でどうにもならないルワンダが、
著者の尽力もあってかつてはアフリカの優等生だったとは知りませんでした。だからこそ一層困難でもどかしく感じます。
亡くなって5年になる著者の遺稿ですが、著者の経験と思考の重みに触れつつ概念的にアフリカ「援助」を学べる
良心的な本だとお薦め致しします。
2002年4月19日に日本でレビュー済み
著者はルワンダ中央銀行の総裁を務め、世界銀行の副総裁を
歴任した経歴の持ち主である。
著者の語るアフリカへの援助の要諦は
「アフリカのことはアフリカ人が最もよく知っている」
という実に単純明快なものである。
しかし、援助とは、ともすれば心の中に上下関係を
作ってしまいがちなものである。
援助者と受益者が常に同じ地平に立つことの大切さを説く著者の
思想には、実務者ならではの説得力がある。
アフリカの未来を信じながら亡くなった著者の遺稿である本書は、
途上国問題に携わる人にとっての必読書であろう。
歴任した経歴の持ち主である。
著者の語るアフリカへの援助の要諦は
「アフリカのことはアフリカ人が最もよく知っている」
という実に単純明快なものである。
しかし、援助とは、ともすれば心の中に上下関係を
作ってしまいがちなものである。
援助者と受益者が常に同じ地平に立つことの大切さを説く著者の
思想には、実務者ならではの説得力がある。
アフリカの未来を信じながら亡くなった著者の遺稿である本書は、
途上国問題に携わる人にとっての必読書であろう。