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スカイ・クロラ 単行本 – 2001/6/25
- 本の長さ304ページ
- 言語日本語
- 出版社中央公論新社
- 発売日2001/6/25
- ISBN-104120031586
- ISBN-13978-4120031588
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商品の説明
内容(「MARC」データベースより)
登録情報
- 出版社 : 中央公論新社 (2001/6/25)
- 発売日 : 2001/6/25
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 304ページ
- ISBN-10 : 4120031586
- ISBN-13 : 978-4120031588
- Amazon 売れ筋ランキング: - 151,575位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 3,783位日本文学
- カスタマーレビュー:
著者について
1957年愛知県生まれ。工学博士。
某国立大学の工学部助教授の傍ら1996年、『すべてがFになる』(講談社文庫)で第1回メフィスト賞を受賞し、衝撃デビュー。以後、犀川助教授・西之園萌絵のS&Mシリーズや瀬在丸紅子たちのVシリーズ、『φ(ファイ)は壊れたね』から始まるGシリーズ、『イナイ×イナイ』からのXシリーズがある。
ほかに『女王の百年密室』(幻冬舎文庫・新潮文庫)、映画化されて話題になった『スカイ・クロラ』(中公文庫)、『トーマの心臓 Lost heart for Thoma』(メディアファクトリー)などの小説のほか、『森博嗣のミステリィ工作室』(講談社文庫)、『森博嗣の半熟セミナ博士、質問があります!』(講談社)などのエッセィ、ささきすばる氏との絵本『悪戯王子と猫の物語』(講談社文庫)、庭園鉄道敷設レポート『ミニチュア庭園鉄道』1~3(中公新書ラクレ)、『自由をつくる 自在に生きる』(集英社新書)など新書の著作も多数ある。
ホームページ「森博嗣の浮遊工作室」(http://www001.upp.so-net.ne.jp/mori/)
●これから出る本→予定表(http://www001.upp.so-net.ne.jp/mori/myst/timetable.html)
●作者による作品の紹介(http://www001.upp.so-net.ne.jp/mori/myst/myst_index.html)
●出版された本の一覧→出版年表(http://www001.upp.so-net.ne.jp/mori/myst/nenpyo.html)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
既にベストセラ作家だったとはいえ、ものすごく勇気が必要だったのではないでしょうか。
ああ、でも夢野久作などの前例があるから行けると思ったのでしょうか。
この1冊だけしか出ていなかった当時、この本のトリックに誰が気がつくことができたでしょうか。
私も、5冊出揃って、数回読み直して気が付きました。
眠い目をこすりながら、うつらうつらしながら読んでいて気が付きました。
そして、「スカイ・イクリプス」の最後の2行でまたわからなくなりました。
そして、わからなくて正解だと分かりました。
各巻の巻頭の「詩」を、全てを読み終わったあとに続けて読むといいです。(声に出してもOK)
そして、あなたの心の中に生まれた感情が正解。(言葉にできなくてOK)
あなたは何もわかっていない、と。
読みながら、
カズオ・イシグロの
「わたしを離さないで」
を思い出した。
ただ読み終わった後に、上手く表現できない何かが残った。
今までこんな感覚を味わったことがない、不思議な作品でした。
推理小説として楽しめる部分もありますが、生きるとは、死ぬとは、どういう事なのかを考えさせられる物語です。しばらくしたら、又、再読し、自分を見つめ直したいと思います。
星一つの人がいるのもわからなくはない。
とにかく文体が独特で淡々としています。
ヤマというヤマもないから、落ちという落ちもない。
やたらと考えさせられるという内容でもなければ、
面白い面白いと連呼するような内容でもない。
それだけを言ってしまえばすごくツマラナイ本に思えてしまうけど、
そんなことはない。
これは、これでいいと思う。
このままがいいと思う。変える必要なんてない。
これがわからないなら、わからないならわからないままでいい。
わかる必要はない。
わからないなら、作品に突き放されたと思うんじゃなくて、突き返したと思えばいい。
個人感想としては、他の四作が面白かった。
文章レベルが段々成長している感じ。
時系列順では
1 ナ・バ・テア (表紙橙色)
2 ダウン・ツ・ヘヴン (表紙灰色)
3 フリッタ・リンツ・ライフ (表紙青紫色)
4 クレィドゥ・ザ・スカイ (表紙黄土色)
5 スカイ・クロラ (表紙青色)
の順です。
今の目で見ると、それ程難しい部分も無くアニメ映画の原作になるほどの事はあると
感じる内容でした。また、任天堂wiiのゲームもあり、
ゲームは映画版を基準に作られていますがこの原作が無ければ作られていないでしょう。
ストーリーはハッキリ言ってしまうとよくあるともいえます。
ですが、のちに続く続編にも期待できる内容でした。
話の内容は恋愛や戦闘に重きを置いた感じで、子供でも読みやすいと思います。
私は今の所、続編には手を出していませんが機会があれば読んでみたいと思わせる小説でした。
出版された順に並べると以下のようになります
『スカイ・クロラ』
『ナ・バ・テア』
『ダウン・ツ・ヘヴン』
『フラッタ・リンツ・ライフ』
『クレィドゥ・ザ・スカイ』
敢えてはじめから時系列順に読む必要性は無いでしょう。
これからスカイ・クロラシリーズを読もうと思っている方は参考にしてください
*追記
全体として読んだときのストーリの最終巻は確かに本巻なのですが、やはり出版順に読むのがベターです。
いきなり時系列順に読んでしまうと楽しめないトリックも多いからです。
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