引退間近の船長柚木清一郎が船名パシフィックローズの舵をとる事から始まります
海と船と嵐を舞台に空からもと言う壮大なスケールです
全世界を相手のテロとの脅威に闘います
ネタバレになるのであまり書きませんが
柚木の実直さ船長としての責任感
また、その操船技術の上手さが自衛艦も舌を巻くほど素晴らしく
海の男同士で信頼が築かれます
最終章、全世界の船がパシヒィックローズを助けます
そのシーンは、感涙ものでした!
素晴らしい冒険小説でした!
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太平洋の薔薇 上 単行本 – 2003/8/1
笹本 稜平
(著)
第6回(2004年) 大藪春彦賞受賞
- 本の長さ309ページ
- 言語日本語
- 出版社中央公論新社
- 発売日2003/8/1
- ISBN-104120034240
- ISBN-13978-4120034244
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商品の説明
内容(「MARC」データベースより)
猛る海原、吼える烈風-。灼熱のマラッカで老朽貨物船パシフィックローズを襲った恐るべき陥穽。荒天の下、男たちの野望と憎しみが蠢き始める! 書き下ろし海洋冒険小説。
登録情報
- 出版社 : 中央公論新社 (2003/8/1)
- 発売日 : 2003/8/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 309ページ
- ISBN-10 : 4120034240
- ISBN-13 : 978-4120034244
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,354,876位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 341,804位文学・評論 (本)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2014年12月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2005年9月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
星4.5となりえた作品。映画「沈黙の戦艦」、「ダイハード1.2」とどうしても比較してしまい、そうすると本来小説の方が、人物描写や細部までがしっかりとしてこそ、一流作品と思われる。
2017年5月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
笹本稜平さんの本を一生懸命読んでいますが、この本は私の中では最高に感激した本です。
2004年4月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
まず、文章が下手。会話も薄っぺらというか、わざとらしいというか、ぎこちないというか。
あと、細部が雑すぎる。筋萎縮性側索硬化症はASLではなくALS。こんなことGoogleで調べれば、すぐに分かる。急性心不全は心臓外科じゃなくても、心臓内科(循環器内科)でもいいのでは?なぜ、わざわざ外科?何十年も前に感染した人間が持っている抗体の量は、すごく少ないはず(定期的に感染していない限り)。そんな人間の血液から、治療可能な血清が作れるとは思えない。テロリストの計画も、なんでわざわざこんなことするの、ということの連続。こんな計画うまくいかないに決まってる。敵がもっとしっかりしていないと、この手の話は盛り上がらないよ。
細部が雑だから、本来感動的な話もぴんとこない。
福井晴敏の小説は大好きだけど、比べものにならない。大リーグと、日曜草野球ぐらい違います。
あと、細部が雑すぎる。筋萎縮性側索硬化症はASLではなくALS。こんなことGoogleで調べれば、すぐに分かる。急性心不全は心臓外科じゃなくても、心臓内科(循環器内科)でもいいのでは?なぜ、わざわざ外科?何十年も前に感染した人間が持っている抗体の量は、すごく少ないはず(定期的に感染していない限り)。そんな人間の血液から、治療可能な血清が作れるとは思えない。テロリストの計画も、なんでわざわざこんなことするの、ということの連続。こんな計画うまくいかないに決まってる。敵がもっとしっかりしていないと、この手の話は盛り上がらないよ。
細部が雑だから、本来感動的な話もぴんとこない。
福井晴敏の小説は大好きだけど、比べものにならない。大リーグと、日曜草野球ぐらい違います。
2012年12月2日に日本でレビュー済み
とにかくスケールは壮大です。
出てくる題材が凄い。元KGBから、ホワイトハウス、インドネシア政府、
細菌兵器。
似たようなというとちょっと語弊がありますが、楡さんの小説で似た
ようなものがあったと思います。状況はかなり違いますが、あれもかなり
壮大、壮絶でしたが、この作品もすごい。
とにかく登場人物が多いので、しかも多国籍。ロシアの名前って、同じ
ような名前が多いので、覚えられない。何回も何回も前に戻って、マーク
して。しかも、過去のKGBの、落合信彦さんも書いていなかったようなこと
まであったりして、ホントに大変大変。
柚木さんと御嬢さん、ロシアと、ホワイトハウス、豪華客船と舞台がいくつ
もあるので、どこまで展開していたのか、確認するのが大仕事。
本当に大変な上巻でした。
楡さんの時は、ええええーって感じの終わり方でしたが、この作品は
どうでしょう。
舞台設定は精密、詳細。ようやく長い長い上巻の舞台説明が終わり、
展開の下巻へ。
高評価のこの作品。大きな高まり、感動を期待します。
80点。
出てくる題材が凄い。元KGBから、ホワイトハウス、インドネシア政府、
細菌兵器。
似たようなというとちょっと語弊がありますが、楡さんの小説で似た
ようなものがあったと思います。状況はかなり違いますが、あれもかなり
壮大、壮絶でしたが、この作品もすごい。
とにかく登場人物が多いので、しかも多国籍。ロシアの名前って、同じ
ような名前が多いので、覚えられない。何回も何回も前に戻って、マーク
して。しかも、過去のKGBの、落合信彦さんも書いていなかったようなこと
まであったりして、ホントに大変大変。
柚木さんと御嬢さん、ロシアと、ホワイトハウス、豪華客船と舞台がいくつ
もあるので、どこまで展開していたのか、確認するのが大仕事。
本当に大変な上巻でした。
楡さんの時は、ええええーって感じの終わり方でしたが、この作品は
どうでしょう。
舞台設定は精密、詳細。ようやく長い長い上巻の舞台説明が終わり、
展開の下巻へ。
高評価のこの作品。大きな高まり、感動を期待します。
80点。
2014年9月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
文句なしにおもしろかった。主人公が若干超人的でリアリテrィに欠けるが一つの理想像として夢を与えてくれた。
2011年10月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ちまたに溢れる”海賊が”冒険する話ではなく、実際の海賊に貨物船が襲われてしまう話です。
本当の船乗りの、海の冒険というか過酷な生活と心情、実際にあり得る、リアルな物語です。
日本で、こういう作品に会えるとは思いませんでした。
この作品に出会えたことに感謝します。
生活を海運に頼りながら、忘れ去られ、ニュースにもならない現状の日本。
作品の内容は、実際に起こってもおかしくないストーリーだと思います。
日本を含め、世界はこの作品に出てくるような海賊に頭を悩ませています。
登場する各種機関団体も、実際に存在します。
是非、ドラマ化、映画化でもして、世に広めて欲しい作品です。
本当の船乗りの、海の冒険というか過酷な生活と心情、実際にあり得る、リアルな物語です。
日本で、こういう作品に会えるとは思いませんでした。
この作品に出会えたことに感謝します。
生活を海運に頼りながら、忘れ去られ、ニュースにもならない現状の日本。
作品の内容は、実際に起こってもおかしくないストーリーだと思います。
日本を含め、世界はこの作品に出てくるような海賊に頭を悩ませています。
登場する各種機関団体も、実際に存在します。
是非、ドラマ化、映画化でもして、世に広めて欲しい作品です。
2009年1月11日に日本でレビュー済み
大藪春彦賞受賞作品ですし、大沢在昌が目頭を熱くしたという帯もあるので、ちょうど読む本が切れていたので上下をあわせて買って読みました。
普通は小説も5年以上前の作品だと急激に変わる時代で話が時代に合わず劣化しますが、いまだに海賊問題が解決していないですし、古いという印象がなく読めました。(サスペンス、冒険ものでは現在は携帯電話がある時代なのに、携帯のない作品で連絡手段がなく困ったシーンなどを読むと違和感を感じたりしますが、この作品にはそういう経年劣化を感じさせません。)
内容は商品の説明を読んでいただけると大体分かると思いますが、それ以外にも日本の政府の事なかれ主義や建前主義なども痛烈に批判している点は良かったかと思います。また著者が元々この業界にいたため、船や航海、海などの博識ぶりには驚きました。ただこの説明が信憑性を持たすためにくどくかかれすぎているせいか、話の展開がくどくてストーリー展開が若干遅く感じました。
また星を4つにした点は、明らかに感動させようという点(キャプテンに対しての賛辞が多すぎ)が気になりました。
日本人ではなく、ハリソン・フォードあたりを主役にして、ハリウッドで映画を作れるくらいに良く出来手いると思います。
普通は小説も5年以上前の作品だと急激に変わる時代で話が時代に合わず劣化しますが、いまだに海賊問題が解決していないですし、古いという印象がなく読めました。(サスペンス、冒険ものでは現在は携帯電話がある時代なのに、携帯のない作品で連絡手段がなく困ったシーンなどを読むと違和感を感じたりしますが、この作品にはそういう経年劣化を感じさせません。)
内容は商品の説明を読んでいただけると大体分かると思いますが、それ以外にも日本の政府の事なかれ主義や建前主義なども痛烈に批判している点は良かったかと思います。また著者が元々この業界にいたため、船や航海、海などの博識ぶりには驚きました。ただこの説明が信憑性を持たすためにくどくかかれすぎているせいか、話の展開がくどくてストーリー展開が若干遅く感じました。
また星を4つにした点は、明らかに感動させようという点(キャプテンに対しての賛辞が多すぎ)が気になりました。
日本人ではなく、ハリソン・フォードあたりを主役にして、ハリウッドで映画を作れるくらいに良く出来手いると思います。