勇敢な男達の行動が魅力です。
荒れた海の描写は読んでるだけで船酔い気分でした。
本に少し汚れがあり残念。
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太平洋の薔薇 下 単行本 – 2003/8/1
笹本 稜平
(著)
第6回(2004年) 大藪春彦賞受賞
- 本の長さ318ページ
- 言語日本語
- 出版社中央公論新社
- 発売日2003/8/1
- ISBN-104120034259
- ISBN-13978-4120034251
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商品の説明
内容(「MARC」データベースより)
砕ける波涛、軋む船体-。世界的テロリストの策謀に翻弄される船長・柚木。懸命に父を追う海上保安官・夏海。海の男たちの死を賭した闘いを描く渾身の大作。書き下ろし海洋冒険小説。
登録情報
- 出版社 : 中央公論新社 (2003/8/1)
- 発売日 : 2003/8/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 318ページ
- ISBN-10 : 4120034259
- ISBN-13 : 978-4120034251
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,273,037位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 323,165位文学・評論 (本)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2017年3月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
非常に感動しました。この本は映画化されても良いと思います。笹本さんの本はジャンルが広く、どの物語も読み応えがあります。今では笹本さんの大ファンです。
2013年1月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
上下巻を一気に読み上げたのは久しぶりです。
ストリー展開や船長のリーダーシップ&日本人魂
家族愛など本当にすばらしい内容でした。
外国の監督で映画化してくれないかと思った程です。
すっかり笹本稜平ファンになりました。
ストリー展開や船長のリーダーシップ&日本人魂
家族愛など本当にすばらしい内容でした。
外国の監督で映画化してくれないかと思った程です。
すっかり笹本稜平ファンになりました。
2011年10月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
最後にシーンが感動的。第七艦隊イージス艦とロシア太平洋艦隊潜水艦が、一商船の船長に登舷礼で敬意を表する。海の男の物語はわかりやすくて良い。ホーンブロワ−とかボライソーとか一時全巻読んだことがある。巻末の書評に女王陛下のユリシーズ号と同じ暴風雨に襲われた船の物語というので、HMS UlyssesをKindleで読んでみたが、これも感動的ではある。
2006年7月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
テロリストにより占拠された貨物船「パシフィック・ローズ」を嵐の中操舵しながら、船員達の命と希望を守るために尽くす船長柚木静一郎。
それを救いたいと手を尽くす国際海事曲海賊情報センター勤務の娘、柚木夏海。
対峙するテロリストのほか各国の思惑や、組織内の軋轢、などがパシフィックローズの救出を阻み、ラストまで気が許せない展開で、大変面白く読みました。
最後の美しい場面は涙をおさえられませんでした。
たいへん面白い小説一気によんでしまいます。
それを救いたいと手を尽くす国際海事曲海賊情報センター勤務の娘、柚木夏海。
対峙するテロリストのほか各国の思惑や、組織内の軋轢、などがパシフィックローズの救出を阻み、ラストまで気が許せない展開で、大変面白く読みました。
最後の美しい場面は涙をおさえられませんでした。
たいへん面白い小説一気によんでしまいます。
2008年4月5日に日本でレビュー済み
上巻では場面が頻繁に切り替わり展開が遅かったきらいがあるが、
下巻では張られた伏線が収束して行き、感動のラストを迎える。
ハリウッド映画の如く、読者の期待通りのストーリー展開を見せる。
ただ、難を言えば、作者の都合が優先する展開があったり、テロリスト
があっけなく死んでしまったりする部分が気になった。
そもそも、あえて目立つハイジャックをする必要があったのか疑問である。
終盤はグレート船長柚木マンセーの描写が演出過剰気味に思えたりもする。
とはいえ、海洋冒険小説、国際謀略小説として読み応え充分な作品である
事は間違いない。
下巻では張られた伏線が収束して行き、感動のラストを迎える。
ハリウッド映画の如く、読者の期待通りのストーリー展開を見せる。
ただ、難を言えば、作者の都合が優先する展開があったり、テロリスト
があっけなく死んでしまったりする部分が気になった。
そもそも、あえて目立つハイジャックをする必要があったのか疑問である。
終盤はグレート船長柚木マンセーの描写が演出過剰気味に思えたりもする。
とはいえ、海洋冒険小説、国際謀略小説として読み応え充分な作品である
事は間違いない。
2006年6月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
パシフィックローズという老朽船とその船長を主人公とした海洋冒険小説である。主人公が生涯最後の航海で船を民族自決を掲げるテロ組織にシージャックされ、奪還すべく、陸で国際海事機関に勤務する主人公の娘他と協力するというストーリー。結果がハッピーエンドになることは、読み始めるときから分かってはいるのだが、徐々に引き込まれていってしまう文章力のうまさがある。前半の伏線の記述がちょっとくどくて、多少我慢しながら読み進めなければならないところがあるが、後半に入ると、そのくどいと思われたそれぞれの伏線が生きて、地理的にも時間的にも絡み合ってくる点は見事。