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神はサイコロを振らない 単行本 – 2004/12/1

4.0 5つ星のうち4.0 74個の評価

忽然と消息を絶った旅客機が今、還ってきた。しかし乗員乗客にとって時計の針は十年前を指したまま。歳月を超えて実現した奇跡の再会、そして旅立ちの物語。
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登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 中央公論新社 (2004/12/1)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2004/12/1
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 326ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4120035948
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4120035944
  • カスタマーレビュー:
    4.0 5つ星のうち4.0 74個の評価

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大石 英司
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カスタマーレビュー

星5つ中4つ
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上位レビュー、対象国: 日本

2013年8月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
何年前か忘れるくらい前ですが、テレビで毎回泣き ずっと原作を読みたかった。やっと機会があり読めました。
テレビと内容は少し違いますがやっぱりよかった。通勤で読んでいましたが、電車の中でウルウルしました。
8人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2013年2月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
忽然と消息を絶ったYS‐11機が10年経って突如、羽田空港に帰還した。しかし飛行機の中は全く時間がたっていないので、周りと10年のギャップが。。。
梶尾真治の「この胸いっぱいの愛を」と似た設定ですが、「神はサイコロを振らない」は、この「この胸・・」に加え、「黄泉がえり」の切なさも加わった、切ない感動作品です。運命とは何か、そして「運命」に直面した時、人はどう行動するのか。
悲しい話でもあるのですが、読後感悪くありません。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2013年2月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ドラマとどう違うのか気になったんで読んでみた。主人公の性別や登場人物が若干違ってて面白かった。物語の描写がイメージしやすかった。今度は原作を忠実に描いた作品を観てみたい。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2011年3月24日に日本でレビュー済み
ミステリー好きにはたまらなく不可解です。
ジェット機が時空を超えるのはいいのですが、時空を超えてきたものが数日後に消滅するって・・・、意味がわからないです。
乗客それぞれに感動的な話があるのですが、登場人物が多すぎて混乱し、話についていけない。
せっかくよさげな話なので、もっと話を掘り下げるとか、登場人物を絞るとか、オムニバスの短編集とかにしてくれれば読み応えがあったのではないかと思う。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2006年2月4日に日本でレビュー済み
荒唐無稽と言われても仕方のない設定については

それが描きたいことではないから

この際まるで気にしない。

(SFではないから)

家族や大事な人を失った人間が生きていくこと

特に子供を失った夫婦のそれ。

そのあたりがメインテーマだと思う。

(文庫版あとがきにもありました)

本来だったら重苦しいテーマなのにそれを感じさせないのは

リズミカルで読みやすい文体と

多くの登場人物たちが持つ潔さのおかげかな。

さらに10年というくくりで94年から04年を

あえて選んだのも見事。

ここでいわゆる「失われた10年」への

どうにかできなかったのかという思いや

結局人間のすることなのだからという諦念

それらが見事に描かれ社会派小説としての赴きも充分味わえます。

関係者が多く

それぞれがドラマをもっているために

それらが錯綜し

混乱してしまうか、あるいはひとつひとつのドラマが浅くなってしまう

という危惧はありましたが。

どうしてどうして

それらのほとんどを見事に描ききっているのはさすがです。

あくまでもチラリとですが

ハードボイルドも、「のだめカンタービレ」も

ドロドロ昼ドラも、「映画版ウルトラマン」も

「青が散る」も「博士の愛した数式」も

「破線のマリス」も

一冊で楽しめてしまうような。

ラストはぼくには圧巻でした。

寝室で寝ている妻子の寝顔を確認しないではいられなかった。

タイトルも見事ですし

何と言っても文庫版の装丁

読後改めて表紙を眺めながら

人生が無限でないことを思い

涙しました。
20人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2017年1月11日に日本でレビュー済み
ある日、宮崎を発って羽田に向かった飛行機が、
乗員乗客68名を乗せたまま消息を絶った。
飛行機は行方不明のまま、生存者はなしとされた。

10年後、突然、飛行機が羽田に戻ってきた。
10年前にマイクロ・ブラックホールに巻き込まれた結果であり、
ある種のタイムスリップを起こしたという。
乗員乗客は、10年前のままだった。
しかし、3日後には過去に戻ってしまい、
もう二度と会うことは出来ない、という。

乗員乗客は、残された3日間をどのように過ごすのか・・。

自分の夢を実現しようとする者。
残された時間を、精一杯、有効に使う者。
未来に戸惑いながらも、現実を受け入れる者。

10年前に時間が止まってしまっていた遺族たちは、
3日間の後に、再び時計を動かすべく、
気持ちを新たに出来たようだった。

基本的には、全てが丸く収まる結果となった。

しかし、エピローグに書いてあることは、
小説の内容からして無理があると思った。
また、現実的には、人は自分の消滅を物語のようには
受け入れることは出来ないだろうと思った。

登場人物が多すぎて、話しについていけない部分があった。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2006年3月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
 テレビの最終回の前の週に読み始めて、途中でやめておきドラマの最終回を見てから読み切りました。

 登場人物の設定が異なるところがあるので、どちらを先に見たか読んだかで、どちらがよいか分かれるかと思います。(ちなみに私はドラマ。)

 他の方がおっしゃるようシーンがくるくる変わりますが、ドラマより消える時間が短いこともあってのことと、私はあまり気にしませんでした。 私は過去から来た人に殺された人はどうなるのか(ドラマを考えるとそのままかな。)、過去から来て自殺した人も引き戻されるのかが気になりました。

 あと、エピローグもいるかいらないか迷いました。(これ書くに当たり読み返すと遺骨は発見されないのでドラマ同様パラレルワールドはあるのか。でも自衛隊が受信しながら何もしなかったというのはいらないかな。)

 しかし、10年前に消えた飛行機が突然現れるという設定はおもしろいと思い評価は星4です。

 みんな消えてしまうのは両方同じですが、(これ書いちゃ行けないか?)残された者は、別れを言うまもなく突然いなくなった人間と再会できた奇跡を胸に自分の人生を歩いていこうということだと思います。

 ちょっとドラマに引きづられた面があるかもしれません。読んだ皆さんがまた御意見を聞かせて下さい。  
10人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2006年1月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ドラマの原作本ということで初めて大石英司の作品を読んだ。まず設定に参った。10年前に消息を失って,墜落した思われていた報和航空402便が時空の壁を越えて,10年後の世界の舞い戻ってくるのだ。それだけでもすごいのに,戻ってきた68名の乗員乗客は,10年前の姿のままで戻ってきた。それも,3日後にはまた消えるという限られた期間で。その3日間にそれぞれの乗員乗客が,10年間に起こったそれぞれの家族の愛憎劇と向き合い,そして,再生していく家族の姿。ライトまで一気に読ませ,最後には涙,涙の物語だ。ぜひ,読んでほしい小説だ。
21人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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