黒川あづささんと言えば、BL漫画作家の中でも
中年や熟年の恋をかなり濃く描く、漫画家としてかなりヘビーな存在。
絵もむっちり肉感的だし。
並のBL好きでは引いてしまう、あのイメージが強かった。
途中からはレディースものも描いていて、
そちらの方は比較すると読みやすくて明るめ。
「あの作家さんが!」という知識を持ちつつ読むと相当面白かった。
レビューを書くにあたって、そういう事を一度振り払って見直すと
初めて読む作家さんとして読むと
ここまで物凄く面白くは感じないかも知れない。
しかし、旦那と一緒にAVを見て完全に余裕なところや、
旦那のお父さんに萌えるところが(熟年好きで)、やはり笑ってしまう。
私はとても面白く読めました。
(「インド夫婦茶碗」より確実に漫画の基本の力が上なので、
私はこちらのほうが心地よく読める。)
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アジ玉。: asia-no-tamanokoshi。 単行本 – 2005/11/1
黒川 あづさ
(著)
在日十八年のバングラデシュ人男性と結婚した著者。しかし、旦那には驚愕の秘密があった。はたしてあづの結婚は「玉の輿」だったのか? ちょっと可笑しい国際結婚&生活コミックエッセイ!
- 本の長さ166ページ
- 言語日本語
- 出版社中央公論新社
- 発売日2005/11/1
- ISBN-104120036847
- ISBN-13978-4120036842
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登録情報
- 出版社 : 中央公論新社 (2005/11/1)
- 発売日 : 2005/11/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 166ページ
- ISBN-10 : 4120036847
- ISBN-13 : 978-4120036842
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,733,715位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 44,368位エッセー・随筆 (本)
- - 535,227位コミック
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2009年11月25日に日本でレビュー済み
2009年7月16日に日本でレビュー済み
数多い国際結婚マンガのひとつ。
お国は違うけど、著者は同じ南アジア人と結婚していると言う事で、ヒットマンガ「インド夫婦茶碗」と比べてしまいます…
私の軍配は「インド…」にあがりました。
本書はバングラディッシュへの里帰りに多くページが割かれているので、「インド…」の南インドの田舎の村への里帰りのエピソードと比べるのですが、他の方のレビューでも書かれている様に、題材がいいのにこちらの著者がこなせていないのか、それか、こちらの旦那様の実家が都会なのでインパクトが薄いのかな?
2巻3巻と出ている様なのでこれから面白くなるのでしょうか?
既に似た題材のものがあると後発は大変だと思います。
お国は違うけど、著者は同じ南アジア人と結婚していると言う事で、ヒットマンガ「インド夫婦茶碗」と比べてしまいます…
私の軍配は「インド…」にあがりました。
本書はバングラディッシュへの里帰りに多くページが割かれているので、「インド…」の南インドの田舎の村への里帰りのエピソードと比べるのですが、他の方のレビューでも書かれている様に、題材がいいのにこちらの著者がこなせていないのか、それか、こちらの旦那様の実家が都会なのでインパクトが薄いのかな?
2巻3巻と出ている様なのでこれから面白くなるのでしょうか?
既に似た題材のものがあると後発は大変だと思います。
2007年5月12日に日本でレビュー済み
バングラディッシュってどんな国?日本からの直行便が飛んでいたにも関わらず、いった人は少ないのでは。そんなバングラディッシュ人と「他に結婚してくれる人がいなかったから」の理由で結婚してしまう黒川あづささん。だんなは日本の不法就労歴が長かったのに、実はだんなの実家はバングラディッシュの名家。なのに、日本では貧乏暮らし。大きなこだわり無く、ふつーのお見合い結婚のように生活している作者は大物です。
だんなさんのキャラも立っていて楽しいですよね〜。
だんなさんのキャラも立っていて楽しいですよね〜。
2010年6月17日に日本でレビュー済み
絵も文も読みやすかったです!
ノリも面白かったです!!
でもタイトルと表紙ではパッと見
何の内容なのか分かりにくいのがもったいない。
よくみたら
アジアノタマノコシってついてるんですけど・・・
タイトルひねりすぎですね。もったいない。
最初から文庫のバングラデシュで玉の輿
という題だったらよかったかも
ノリも面白かったです!!
でもタイトルと表紙ではパッと見
何の内容なのか分かりにくいのがもったいない。
よくみたら
アジアノタマノコシってついてるんですけど・・・
タイトルひねりすぎですね。もったいない。
最初から文庫のバングラデシュで玉の輿
という題だったらよかったかも
2005年12月1日に日本でレビュー済み
何故外国人と結婚したか、と聞かれて
「結婚してくれる日本人男性がいなかったから」と答える。
「特に好きでも嫌いでもなかったら、ヘンな期待もしないから、逆に良いところが見つかると嬉しい」
ある意味すごいポジティブシンキング。
これが、作者、黒川あづさの結婚観だ。
結婚は生活だから。恋愛とは違う次元で、一緒に暮らせるパートナーを選ぶ基準は人それぞれ。
だから、こんな出会い、こんな結婚があっても良いじゃないか。
でも、相手の実家(バングラデシュって、どこ?)に挨拶にでかけ、初めて知る自分の旦那の正体とは!?(笑)
国際結婚の妙味や、当然あるカルチャーギャップを、独特のハイテンションギャグで引っ張っていきながら、ホロリと泣かせるエピソードもあり。
キャラ立ちまくりの妻と、Mッ気と茶目っ気の夫のおもしろ生活。
妻の激しい突っ込みと夫の脱力系ボケは、ある意味作者の照れ隠しか?(笑)
最近流行りの国際結婚ノンフィクション。
おすすめです。
「結婚してくれる日本人男性がいなかったから」と答える。
「特に好きでも嫌いでもなかったら、ヘンな期待もしないから、逆に良いところが見つかると嬉しい」
ある意味すごいポジティブシンキング。
これが、作者、黒川あづさの結婚観だ。
結婚は生活だから。恋愛とは違う次元で、一緒に暮らせるパートナーを選ぶ基準は人それぞれ。
だから、こんな出会い、こんな結婚があっても良いじゃないか。
でも、相手の実家(バングラデシュって、どこ?)に挨拶にでかけ、初めて知る自分の旦那の正体とは!?(笑)
国際結婚の妙味や、当然あるカルチャーギャップを、独特のハイテンションギャグで引っ張っていきながら、ホロリと泣かせるエピソードもあり。
キャラ立ちまくりの妻と、Mッ気と茶目っ気の夫のおもしろ生活。
妻の激しい突っ込みと夫の脱力系ボケは、ある意味作者の照れ隠しか?(笑)
最近流行りの国際結婚ノンフィクション。
おすすめです。
2007年7月17日に日本でレビュー済み
バングラのカレーは、三種類のハーブであっという間に出来ると聞きました。コリアンダーとターメリック、チリペッパー。他にも色々と入れてもいいけど、基本はこれだけ。
じつにシンプルで、それでいて奥が深いというカレーのように、読めば読むほど味の出るエッセイ漫画です。世界は繋がっているようでぶっちぎれていたり、関係が無いようで実は密接な関係だったり。
驚きながらの異文化交流のディープさがたまらないです。
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