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私と20世紀のクロニクル 単行本 – 2007/7/1

3.8 5つ星のうち3.8 12個の評価

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登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 中央公論新社 (2007/7/1)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2007/7/1
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 331ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4120038459
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4120038457
  • カスタマーレビュー:
    3.8 5つ星のうち3.8 12個の評価

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ドナルド・キーン
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カスタマーレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2010年4月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
3年前読売新聞の土曜版に1年間連載されていたときから、ほぼ毎回愛読してきた。
著者ドナルド・キーンのこの自伝は、一人の日本文学研究者の生まれから現在に至る、大変興味深い人生の記録である。単行本になって再読し、改めて私の胸に深く印象づけられた4項目を挙げてみた。

1. ドナルド・キーンという人の言語に対する鋭敏で繊細な感覚と関心、そしてそれを吸収する努力と才能に感嘆した。幼少の頃から学業優秀な賢い少年を愛おしく思いながら、その家庭や学校生活を興味深く読んだ。

2. 彼の80年余りの生涯は、第2次世界大戦を挟んで、アメリカ人としての数奇な軌跡であり、アメリカ→ヨーロッパ、そしてアメリカ→アジア・日本と繋がれて「国際人」となっていく軌跡である。そのルーツは、9歳の時父親にせがんで連れて行ってもらったヨーロッパへの船旅であったことも印象深い。

3. 日本人でもなかなか読まないのに、外国人が、ここまで日本の古典文学にのめり込むだろうか、と驚嘆。同時に日本人とその家屋や風土・風習など、日本の文化全体をこよなく愛する姿にも親愛感を感じる。

4.戦後の日本現代文学にも精通し、日本の文壇の有名な作家たち(川端康成や三島由紀夫、阿部公房など)との交流も大変興味深く、特に三島由紀夫には33章に「三島由紀夫の自決」を捧げている。 そのような多彩な交流ができたのも、彼の知性と大らかな人柄にもよるものだろう。

彼の人生は、日本の古典文学の研究と世界への紹介という業績で、コロンビア大学名誉教授として、日本の文化勲章はじめ国際舞台でも多くの栄誉を与えられてきた。日本人にとって彼から受けた恩恵の大きさに改めて気づかなければならない。今、原文の英語でも読んでいるが、本当に最後まで楽しんで読めた伝記であった。なお、彼は研究で結婚する時間がなかったらしく?、独身人生を謳歌しているらしいところも微笑ましい。
22人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2018年11月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
新聞の連載ということもり平易な言葉で綴られており読みやすかった。飾らず言い訳がましくなく氏の率直な思いが伝わってきた。大江健三郎氏と疎遠になった理由がわからないとのことであったが、この本を読み、自分にはその理由が想像できた気がした。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2012年12月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
キーン氏の日本への心的姿勢が分かる。日本に帰化されたことについても、違和感を感じない。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2013年12月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
とても勉強になる一冊ですが、私には難しかったです。
ハードカバーなので持ち歩けない事も読み進みが遅くなった理由でした。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2014年7月27日に日本でレビュー済み
こういうタイトルでの「自伝」は珍しい。「20世紀の」というタイトルを省けば、自伝とは言いながら編年史の体裁をもって「個人略年史」とした詩人マヤコフスキーを場違いにも思い出した。もとよりこれは個人的感想であって、ここではキーン氏とマヤコフスキーは縁も縁もないのだが。印象的なのは、キーン氏本人と訳者角地幸男氏の相性が良いこと。キーン氏の衒学的な気負いのない人柄を彷彿とさせる熟れた訳文であり、多くのレビュアが言われるように、そのストイックで饒舌に脱しない文章には肖りたいものである。キーン氏の生い立ちから東洋学全般への興味、アジアの一端に過ぎない日本に、終生学問の焦点が定まるまでのBildungsromanとは言ぬまでも、リーチの長い研鑽の日々と紆余曲折が伺える内容となっている。キーン氏は事あるごとに「運」に恵まれたと達観し、決して力みのない姿勢を崩さないけれど、文学的繋がりにばかりに目を奪われてはいない。京都の景観論争について俗論一般を排し、国宝級の寺院や庭園の数自慢を京都の人々が誇りとしているばかりではなく、「琵琶湖から水を引いた京都の疎水が日本で最初の近代的疎水だった」(文中)点と、「三大百貨店の発祥の地が京都だった」(文中)を自慢したがると述べている。保守的で有りさえすれば良いという、黴の生えた骨董のような日本の美を愛でるだけのルポライターではない気概すら伝わってくる。そして、キーン氏が取るに足らない出来事としながら、最近の事柄として「ある婦人が私に最寄りの地下鉄の駅への行き方を尋ねた。その婦人は私の外見におかまいなしに 〜中略〜 私が日本人であるかどうか、よく考えなかったのかもしれない」と喜びの瞬間を微笑ましく語っている。

蛇足ながら、これは当方も同じ経験がある。数十年前観光で訪れたパリの街中で、ガイドマップを手にしたわたしに、ある現地の老女が「シャネラァ?」と道を聞いたのである。当方が同国人に見えたわけでもないだろうが、キーン氏とは全く別な意味合いで苦笑したものだった。
6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2007年12月24日に日本でレビュー済み
 20年ぶりくらいにキーンさんの文章を読んだ。翻訳が優れているので、本人が直截日本語で書いたのではないかと思われるくらいに素直にそして声が聞こえてきそうな自伝である。読みやすいが流石に深い文章である。
 キーンさんが京都で留学生活を始めた年に生まれたものには、親子ほど歳が離れているが、親父の同世代者が日本研究者になったと思うと著者の視点の確かさが良く見える。京都の河原町の通りで、女性同士の挨拶は外套を脱いで丁寧に交わされていたとか、自動車がなければどれだけ日本の伝統文化の良さが残されていたであろうに、とか実に人間的な視点で日本文化を捉え続けているのか、が実に良くわかる。
 それはコロンビア大学での恩師角田先生の学恩であることが絶えずライト・モティーフのように輻湊される美しく幸せな自伝である。キーンさんはニューヨーク生まれで、東海岸の大学では共通なリベラリズムとアメリカ社会の健全なモラル観を維持し続けていることの逆証明として著作やこの自伝がある。
 個人的には愛読した文学者や彼らの作品をキーンさんが訳されていて、その箇所を読むだけでも楽しい。三島、川端、石川淳、安部公房、大江健三郎、吉田健一、大岡昇平などなど戦後文学の綺羅星と古典文学などなど。偉大な戦後文化史でもある本書はノーベル文学賞の裏話まで、実に刺激的な事実をも語っていて尽きない。日本に帰化されましたので、さらなるご健筆を祈っております。(2011年8月に所用でコロンビア大学の東アジア図書館を訪ね、メールボックスが一番大きかったのが印象的でした。)
36人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2019年6月8日に日本でレビュー済み
親日家であり日本文学学者であるドナルド・キーン氏の日本文学に関わる随筆集と言う感じの書籍である。
第二次世界大戦時に日本人捕虜の通訳などをした経緯から日本に興味を抱き、大戦後は直接日本ではなく中国滞在や英国での文化研究をする傍ら、日本文学にも興味を抱き広範囲の文学研究をし、念願の日本滞在による日本文学研究をすることで、日本人文学者との接点を確保し著名になっていく。
最初は苦学をしていたし、日米安保闘争などの経験もあり苦い経験をしながらも、親日家であることを認められ著名な文化人の援助を受けながら、出版を手掛け徐々に日本国内でも著名な文学者として認められていく過程が詳述されている。
キーン氏自身も運が良かったと回顧しているように、谷崎純一郎や川端康成と言った著名人と早くから交友関係を持っていたのも日本での活躍の土台となっていた感じがする。
様々な日本文学を著者自ら経験し、知人である偉大な文学者を前に実演するなど、日本文化に対する情熱を
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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