タイトルの音楽を聴きながら読みました。
面白かったです。
無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
村上ソングズ 単行本 – 2007/12/1
ポピュラーなあの曲、知る人ぞ知るこんな曲。厖大なレコード・コレクションから村上さんが選び、歌詞を訳して紹介するジャズ、スタンダード、ロックの名曲。訳詞とエッセイに和田さんの絵も満載
- 本の長さ179ページ
- 言語日本語
- 出版社中央公論新社
- 発売日2007/12/1
- ISBN-104120038963
- ISBN-13978-4120038969
この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています
ページ 1 以下のうち 1 最初から観るページ 1 以下のうち 1
登録情報
- 出版社 : 中央公論新社 (2007/12/1)
- 発売日 : 2007/12/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 179ページ
- ISBN-10 : 4120038963
- ISBN-13 : 978-4120038969
- Amazon 売れ筋ランキング: - 659,097位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 19,386位エッセー・随筆 (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。
1949(昭和24)年、京都府生れ。早稲田大学文学部卒業。
1979年、『風の歌を聴け』でデビュー、群像新人文学賞受賞。主著に『羊をめぐる冒険』(野間文芸新人賞)、『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』(谷崎潤一郎賞受賞)、『ねじまき鳥クロニクル』(読売文学賞)、『ノルウェイの森』、『アンダーグラウンド』、『スプートニクの恋人』、『神の子どもたちはみな踊る』、『海辺のカフカ』、『アフターダーク』など。『レイモンド・カーヴァー全集』、『心臓を貫かれて』、『キャッチャー・イン・ザ・ライ』、『ロング・グッドバイ』など訳書も多数。
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2008年2月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
結構沢山の音楽を聴いてきたけれど、あんまり歌詞の意味にこだわらなかったような気がしています。こだわって高校の時代から自分で訳してきた村上さんとぼや〜っと聞いてきた僕と、ほぼ同年代でありながらえらい隔たりができてしもうたと今回再認識した次第です(昔から思っておりますが)。特に「Miss Otis Regrets」の意味にはびっくりした。エラ・フィッツジェラルドの「マダ〜ム」というフレーズだけが心地よく響いていたのですが・・訳詞を読んでびっくりしました。他もただ詳しい解説を通り超えてその時代・背景を取り込んだ実に感慨深い本になっております。「Galveston」とか「Suicide Is Painless」なんかは時代ですね。こういう聞き方をすればひとかどに人間になれるという薀蓄の深さです。ただ驚くばかり。和田さんもすごいですわ。
2007年12月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
知っている曲が少ないのだ。2曲しかメロディが浮かんでこなかった。
読み進める内にどんどん聞きたくなってくる。
やはり音楽は聞こえなければ行けないのだと気づいた。
これからすべての曲の音源を探ろうと思う。
そんな中で今まで通り過ごしてきた色々な出来事を思い出すのだ。
今度これらの曲を聴いたときは、この翻訳と素敵なイラストがくっついてくる。
箱カバーなんて、ミナス・ティリスの木にしか見えなかった。
読み進める内にどんどん聞きたくなってくる。
やはり音楽は聞こえなければ行けないのだと気づいた。
これからすべての曲の音源を探ろうと思う。
そんな中で今まで通り過ごしてきた色々な出来事を思い出すのだ。
今度これらの曲を聴いたときは、この翻訳と素敵なイラストがくっついてくる。
箱カバーなんて、ミナス・ティリスの木にしか見えなかった。
2008年8月19日に日本でレビュー済み
収められている1曲々々について、ムラカミさんによる訳詞とオリジナルテキスト、ムラカミさんのエッセイと和田さんのイラストという贅沢な4点セットである。
1曲が1つのチャプター(章)になっているわけだが、チャプターごとにその4点セットから得られるフィット感が異なるところが面白い。
ある曲では、ムラカミさんの見事な訳詞に感嘆するかと思えば、ある曲ではオリジナルテキストのほうがすんなりアタマに(というか心に)入ってくる(どちらかといえば後者の方が多い)。
またある曲では、和田さんのイラストがなんともいえぬゴキゲンな出来栄えだったり。例えば、イングリッド・バーグマンのポートレイトははっとするほどキュートでセクシーだ。
そしてもちろん、ムラカミさんのエッセイ。音楽評論はムラカミさんの持ちネタの一つだが、旅モノのエッセイと並んでうっかりすると小説以上に僕のお気に入りである。
なかには僕の手持ちのCDに収録されている曲もあり、そいつを引っ張り出して改めて聴いてみるのも楽しい。
そして、「あ、コレ買ってみよう」てな感じでチェックを入れたアルバムが何枚かあったりもします。
僕はムラカミさんは現代米国文学のゲートウェイ(ムラカミさんを通して例えば、レイ・カーヴァーを知りましたとか)の役割を少なからず果たしていると思うのですが、ある種の音楽についても同様ですな。
1曲が1つのチャプター(章)になっているわけだが、チャプターごとにその4点セットから得られるフィット感が異なるところが面白い。
ある曲では、ムラカミさんの見事な訳詞に感嘆するかと思えば、ある曲ではオリジナルテキストのほうがすんなりアタマに(というか心に)入ってくる(どちらかといえば後者の方が多い)。
またある曲では、和田さんのイラストがなんともいえぬゴキゲンな出来栄えだったり。例えば、イングリッド・バーグマンのポートレイトははっとするほどキュートでセクシーだ。
そしてもちろん、ムラカミさんのエッセイ。音楽評論はムラカミさんの持ちネタの一つだが、旅モノのエッセイと並んでうっかりすると小説以上に僕のお気に入りである。
なかには僕の手持ちのCDに収録されている曲もあり、そいつを引っ張り出して改めて聴いてみるのも楽しい。
そして、「あ、コレ買ってみよう」てな感じでチェックを入れたアルバムが何枚かあったりもします。
僕はムラカミさんは現代米国文学のゲートウェイ(ムラカミさんを通して例えば、レイ・カーヴァーを知りましたとか)の役割を少なからず果たしていると思うのですが、ある種の音楽についても同様ですな。
2007年12月9日に日本でレビュー済み
村上春樹さんの作品には、色々な音楽がよく効果的に使われていますが、
この本には彼の好きな音楽についての話が和田誠さんのイラストとともに散りばめられています。
選曲が「なるほど、村上春樹」といった感じで、ファンの方は必携の1冊になるでしょう。
家のレコード棚を再チェックして、聴きながら、
そしてちょっと飲みながら読みましたが、至福のひと時でした。
この本には彼の好きな音楽についての話が和田誠さんのイラストとともに散りばめられています。
選曲が「なるほど、村上春樹」といった感じで、ファンの方は必携の1冊になるでしょう。
家のレコード棚を再チェックして、聴きながら、
そしてちょっと飲みながら読みましたが、至福のひと時でした。
2007年12月10日に日本でレビュー済み
とにかく和田誠のイラストが素晴らしい。村上春樹のガイドで音楽の世界を旅する。ホントに贅沢な本だと思います。和田誠さんには、ずっとずっと素敵なイラストを描いて欲しい!表紙の装丁だけでも買う価値は十分!
2011年6月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
きちんとした商品を迅速に送っていただき、良かったです。
2015年10月31日に日本でレビュー済み
もちろん 村上春木が人に音楽の趣味を押し付けたりはしないのですが
聴いている量が桁違いの人なので、随分教えてもらうことが多い
特に2015年に出された 村上さんのところ (kindle版)は音楽についても膨大なメールへの返事の記録が残されており
役立っています
さて、この本については、訳詞 元歌詞、和田誠の挿絵、エッセイ、ジャケット というフォーマットになっていて
私の好みは 挿絵、エッセイ、元歌詞、訳詞、ジャケットの順番です
挿絵の素晴らしさは非を待たないので、
英語の歌詞と訳詞について 英語は当然横書き 訳詞は縦書きでページが別になっています
このため 比較がしづらいのが不満といえば不満
聴いている量が桁違いの人なので、随分教えてもらうことが多い
特に2015年に出された 村上さんのところ (kindle版)は音楽についても膨大なメールへの返事の記録が残されており
役立っています
さて、この本については、訳詞 元歌詞、和田誠の挿絵、エッセイ、ジャケット というフォーマットになっていて
私の好みは 挿絵、エッセイ、元歌詞、訳詞、ジャケットの順番です
挿絵の素晴らしさは非を待たないので、
英語の歌詞と訳詞について 英語は当然横書き 訳詞は縦書きでページが別になっています
このため 比較がしづらいのが不満といえば不満