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コーヒーの鬼がゆく: 吉祥寺「もか」遺聞 単行本 – 2008/12/1

4.3 5つ星のうち4.3 36個の評価

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 中央公論新社 (2008/12/1)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2008/12/1
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 239ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4120039994
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4120039997
  • カスタマーレビュー:
    4.3 5つ星のうち4.3 36個の評価

著者について

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嶋中 労
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埼玉県川越市生まれ。映画『ウォーターボーイズ』のモデルとなった県立川越高校水泳部出身。慶應義塾大学文学部独文科を卒業後、出版社に勤務。月刊誌編集長、編集委員などを歴任する。現在、ジャーナリスト兼作家。著書に『おやじの世直し』(NHK出版)『おやじの品格』(グラフ社)『コーヒーに憑かれた男たち』(中公文庫)『コーヒーの鬼がゆく』(中央公論新社)『座右の山本夏彦』(中公新書ラクレ)、実名(小林充)で『ぼくが料理人になったわけ』(中公文庫)『築地のしきたり』(NHK出版)などがある。最新刊は『ホームコーヒーロースティング』(集英社インターナショナル)。

また以下のブログも主宰している。

●「嶋中労」の浅酌低唱

http://shimanakarou.blogspot.jp/

•嶋中労の「忘憂」日誌(終了)

http://rouroushimanaka.blogspot.com/

●強い父さん賢い母さん(終了)

http://www.9393.co.jp/shimanaka/

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カスタマーレビュー

星5つ中4.3つ
5つのうち4.3つ
36グローバルレーティング

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上位レビュー、対象国: 日本

2020年11月7日に日本でレビュー済み
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この本を読んで納得です。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2022年6月12日に日本でレビュー済み
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時々コーヒー豆を買いに、あの坂道のお店に通い出した頃が、標氏の晩年だったとは。
既に喫茶店は閉めており、焙煎豆の量り売りだけをされていたマルシャリンのようなご婦人。
ポイントカードがあって、点数を貯めると「珈琲のエキス」を飲めると仰られていたが、そこまで行き着くことはなかった。
「もか」の焙煎豆は深入りばかりで、どうしてなのか当時は不思議だったが、答えがこの本の中に。
他にも「もか」の店名はコーヒー由来のモカからではないことや、至高のコーヒーを求めての、海外コーヒー行脚、等々。
雑学や蘊蓄を交えて、とても興味深い内容なのですが、いかにも…評論家的論調で書き通しているのが、ー1。

私個人も趣味の範囲で自家焙煎をしているのですが、
この本を切っ掛けに、二ハゼの向こう側を覗いて見ようという気になってきました。
平織、片起毛のネル生地への拘り、とか興味は尽きません。
ただ、最後にもう一言。
文体がちょっと苦手。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2020年7月4日に日本でレビュー済み
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コーヒーに人生を入れ込んだ男の一代記。読んでいて圧倒的な質量を持って迫る臨場感。読んでいて息苦しいまでの標さんの執念を悪鬼迫る筆致で再現した名作。単なるコーヒー本を越えた純文学の域に到達させた作者の力量もまた秀逸。読んでいて楽しいかと問われれば答えはnoだが、読むべきか?と問われれば、コーヒー飲みなら読むべきか。読むとなにかを必ず感じる本。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2015年7月4日に日本でレビュー済み
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吉祥寺「もか」の標氏の生き様が手に取るように感じられる良書。「コーヒーに憑かれた男たち」もぐいぐい読めましたが、これはその一部を引き継ぎ、今は亡き標 交紀(しめぎ ゆきとし)氏にスポットを当てたものです。

コーヒーに憑かれ、コーヒー道を突き進んだ生き様、そして標氏を取り巻く人間模様、奥深いものだと思います。コーヒーの奥深さは日本人の探究心をくすぐり、そしてのめり込んでいくのも分かるなぁという印象を受けました。無骨なコーヒー屋もいいもんです。

早速、前から「ほしい物リスト」に入れていたウッドネックを買うことにしました。ネルは20年来使っていないので楽しみです。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2021年5月15日に日本でレビュー済み
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 40年ほど前の学生時代、吉祥寺の「もか」はすでに有名でしたが、実際に訪ねたことはありません。
今思えば、残念です。ただ、この本で、標氏のコーヒーに懸ける熱量は十分に伝わります。
 自分も趣味でコーヒー豆の焙煎をしていますが、ほんの少しですが、焙煎に力がはいるようになっています。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2015年4月21日に日本でレビュー済み
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吉祥寺「もか」によくいきました。読み進めているうちに懐かしく思い出しました。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2012年12月10日に日本でレビュー済み
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すごい人だ。なぜ、ここまで出来たのか、なぜ? なぜ、私はこの店に行かなかったのだろうか? 残念でならない。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2012年1月10日に日本でレビュー済み
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「鬼」とは職人に対する賛辞である。

会社勤めの人が、日々苦労をしていないとは言わないが、その達成度に対する評価は職人のそれに比べれば緩やかなものである。同じ成果を出せば、等しく同じように認められる。

しかし、職人は同じ物を生み出す他者が出てくれば、その評価は低くなる。

本書は、コーヒーというものに憑かれた標氏を、筆者の視点を通じて妥協を許さない職人=「鬼」であると焙りだしている。

職人であると言うことは何か、妥協を排するということは何か、それが分るヒントをくれる一冊であると思う。
6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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