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親は知らない: ネットの闇に吸い込まれる子どもたち 単行本 – 2010/11/1

3.0 5つ星のうち3.0 8個の評価
すべての形式と版を表示
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  1. 本の長さ
    246ページ
  2. 言語
    日本語
  3. 出版社
    中央公論新社
  4. 発売日
    2010/11/1
  5. ISBN-10
    4120041700
  6. ISBN-13
    978-4120041709
  7. すべての詳細を表示
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登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 中央公論新社 (2010/11/1)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2010/11/1
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 246ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4120041700
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4120041709
  • カスタマーレビュー:
    3.0 5つ星のうち3.0 8個の評価

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上位レビュー、対象国： 日本

れびゅな
5つ星のうち1.0 著者はネットを勉強しろ。
2019年11月14日に日本でレビュー済み
やっぱりなと思ったよ！
この著者ネットを知らなすぎ、本質がまったくわかっていないよ。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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H.Y
5つ星のうち5.0 深い敬意を覚えました
2014年8月17日に日本でレビュー済み
小学生の子どもを持つ母親です。遅まきながら「親は知らない」を拝読させて頂きました。
毎日テレビではネットの持つ魅力的な側面がアピールされ、利便性や効率性について親も納得できる事実が広く流布しています。一方で、実際にはネット社会が引き起こした痛ましい事件が日々続いています。

この本は、現在のようにネットの問題がこんなにも表面化する前に社会に警告を発した名著であり、このため昨今の法律改正を促す大きな役割を果たしたのではないかと感じました。全ての親や学校関係者、そしてきっと子ども達自身が読むべき本だと思い至り、会社の同僚や友人に強く勧めています。

余りにひどい真実を知るにつけ、ページを繰るのが辛いほどでしたが、深呼吸しながら読み終えることができました。なぜネットの闇によって莫大な利益を得る大人達のために、子ども達が犠牲にならなければならないのでしょうか。どこのまともな親が、無知のまま、無数の黒い手が伸びる繁華街に子どもを一人で残して帰るでしょうか。

この本は、親に、社会に、そこがどのような街なのかを知らしめる秀逸な内容でした。読み進めるのが困難なほどの事実は、きっとこの瞬間も日本のどこかで起きており、我々はそれを全く知らないままでいいのか、と著者は訴えたかったのだと思います。その熱意と良心が強く感じられ、圧倒されました。

きっと大手ネット関連企業その他から、圧力や嫌がらせがあったかと思われます。
よくここまで勇気を持ってジャーナリズムを貫かれたと、「読売新聞社会部」はこのような仕事をするのだと、
深い敬意を覚えました。

素晴らしい作品をどうもありがとうございました。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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たこやき21
5つ星のうち1.0 嘘、大げさ、紛らわしい
2011年1月14日に日本でレビュー済み
とにかく、客観的なデータなどがない。
あるのは、ただ、こういう人がいて、こういう形でネットと接して、こうなった、という個別のエピソードのみである。それをもって、いかにもネットではこれが普通であるかのように書いているのだが、それが正しい保証は皆無である。
しかも、読んでいると、明らかにおかしな点がいくつもある。

例えば、ネット依存として、ネットゲームにはまった青年の話がある。
しかし、まず、ネット依存症とは、医学的な定義が定められておらず、論者によってはネット使用者は全て依存症扱いになることすらある。しかも、その青年について言えば、学校が「いじめやトラブルはなかった」というのを持って、ネットゲームだけが原因に仕立て挙げられている。明らかに、結論から書いたとわかる書き方である。

５章では、ネットで仲間を集って「女児狩り」をした事件が取り扱われる。
これだけ見ると、幼い子供が性的暴行を受ける事件が増えたように感じる。しかし、実際には減少しているのである。しかも、最も性的暴行を行っているのは「家族」であり、全く見ず知らずの者による事件は例外的事象であるにも関わらず、それは記されない。
代わりに、同人誌即売会が「無法地帯」のように嘘が綴られ、その流れで、条文などに問題山積の「非実在青少年規制」をするように誘導してしまう。これは「事実を伝える」のではなく、ただのプロパガンダである、と言えよう。

前書きでは、「取り返しがつかなくなる前に、子供に負の側面を教える必要がある。そのために、親がまず知らねばならない」と書かれている。
しかし、客観的なデータなどが一切ない本書で何を知ることが出来るのだろう？

嘘、大げさ、紛らわしい、というだけの愚書である。
243人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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影
5つ星のうち5.0 10年前の書だが読む価値あり
2019年6月24日に日本でレビュー済み
10年前の書だが本質は変わってないと思う。読む価値あり。
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うーむ
5つ星のうち1.0 つまらない駄作
2011年2月16日に日本でレビュー済み
きわめて稀な例をあたかも一般論のごとく面白おかしく語っている。
仮にも、大手新聞社がこのようなゴシップ紙のような手法を採用していいのだろうか。

一時期、援助交際をマスコミが大々的に報道したことがあった。実際には、援助交際に走る女子高生は非常に少数だったが、
マスコミがあたかも多くの女子高生が援助交際をやっているかのように報道することで、逆に援助交際への心理的敷居を低下させた。
このときの一連の報道をみて、いかにマスコミが有害であるかを痛感したが、この本もまさに有害図書だと思う。

この本を読んでみると、新聞社は真実よりも利益を追求する営利企業なのだと痛感する。

内容自体、ネットで検索すれば十分な程度の薄っぺらいもの。立ち読みで十分でしょう。
216人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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脩
5つ星のうち1.0 さすが読売w（悪い意味で）
2010年12月18日に日本でレビュー済み
旧メディアの断末魔と言っていい、ネットに関する事実誤認のオンパレードには正直うんざりする。
特に許せないのがpp.191-192で、「欲望の対象にされる子供」という文脈で、「サンシャインクリエイション47」が悪意をもって紹介されている所。後藤和智氏のTwitter上での指摘を受けて見てみたが、サンシャインクリエイションはロリコン同人誌の即売会かなんかと言わんばかりの書き方は、参加経験のあるものとして怒り心頭である。
読売は社主自身がネットへの偏見を隠そうともしていないレガシーメディアであることは前々から指摘されてきたところであるが、直近の都条例の問題においてもその偏向はますますひどくなっている感じさえする。
本当なら☆１でも高すぎると思うがあえてそうしたのは、世の中にはこんな本で金儲けしている恥ずかしい新聞社があるということを知って欲しかったからであり、私個人としてはこのような偏見が世の中から少しでもなくなってくれることを願う。
226人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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Amazonのお客様
5つ星のうち1.0 新聞社の持つ危機感を感じ取るには秀逸
2011年2月17日に日本でレビュー済み
現実把握能力が欠如しているどころか、政治的な理由付けのためにオリジナルで話を作ってみましたというような印象すら感じさせる小説。
治安が悪化しており規制などが必要との世論形成に必死なのがうかがえる。規制周りの利権関係から利益を得たいという動機、右肩下がりの業績を何とかするのに必死なのは評価できるが。

多くの親がネットを知る世代になれば、それこそあとわずか数年後であろうが、一瞬で鼻で嗤われる内容である。若い世代のことが理解できない無能の書いた時事ネタという印象。その将来彼らがどう手のひらを返すのか気になるところではある。
かつて、コンピュータを触れるだけでオタクと呼ばれる時代があった。しかし、今コンピュータが触れねば、多くの職場では仕事にならず「無能」である。今はネットが危険といわれる。彼らはいつまで現実から目をそらし続けるのであろうか。

昨今の読売新聞は朝日新聞を上回る創作性を見せるので目が離せない。
59人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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常滑猫は放漫糾斗
5つ星のうち1.0 KAGEROUとどちらが駄作かな？
2011年2月16日に日本でレビュー済み
某都知事が嘆く「１０００万円を売春出稼ぎ、コインロッカーに隠している小学生女子」なるこの本を紹介する記事を見て、こりゃぁ、読売に信者けさせるまでもないと。

一時期、雨後の筍のように大発生し、Ｔバックから紐ブラ・紐パン、トップレスの手ブラに、究極は水着の上からローションを垂らして局部のカタチが浮き上がるように撮影したカドで逮捕者も出た「ジュニアアイドルＤＶＤ」も、それに出演する実の娘を生贄に捧げて僅かな利益を得る両親とＤＶＤ出版メーカーのさせた大罪であって、またそれを供給されることで生じる需要に対応してきた女の子に何を非難されることはないが、ここにアグネス・チャン氏の嘆く「年少者への性搾取」が横たわっているのも事実であろう。

しかし、法の穴を掻い潜るような「Ｕ−１８抱っこアルバイト」や、「東南アジアへ高飛び買春オヤジ」など、ニンゲンのオスの４大欲求の一つでもある「性欲」を抑えようとすればする程、巧妙かつ地下に潜ることになる。韓国などでもＡＶらしいのはあるが、「実用性」に乏しいので、手近な自分より年少で力の弱い子供らを「犠牲」にしており、そのような「常習者」は出所後「ＧＰＳ足輪」装着で２４時間３６５日警察に監視されている。日本でもこれを見習うか、ホルモン療法または去勢（宦官）でもするしかな。

漫画やアニメ、ゲームの業界はレーティング自主規制を実施しているが、近年Ｕ−１８向け作品として流通のＴＬやＢＬでの性描写や深夜アニメでキワどい作品もあるにはあるが、どうもこの度は、一部Ｒ−１８作品を年齢確認せずに販売している店や自費出版販売サークルに対して「おイタが過ぎる」と、一気に飛躍して都知事の最大の理解者であり支持団体でもあるＰＴＡを総動員した集会に都の職員がレクチャーするという、子供への過保護が過ぎる「漫画焚書条例」にして成立させてしまったようで大変残念であるし、全国へ波及しないとも限らない。しかし対象になるのは、書店やコンビニで販売される所謂「本」であり、ネットで流通するデジタルデータは、プロバイダやコンテンツ提供会社を規制対象にできないので「ザル法」になっているというタワケさではある。
32人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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