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釜石ラグビー 栄光の日々 - 松尾雄治とくろがねのラガーたち 単行本 – 2011/8/10

4.3 5つ星のうち4.3 10個の評価

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 中央公論新社 (2011/8/10)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2011/8/10
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 275ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4120042669
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4120042669
  • カスタマーレビュー:
    4.3 5つ星のうち4.3 10個の評価

著者について

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上岡 伸雄
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上位レビュー、対象国: 日本

2023年9月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
これは本当に大学教授が書いた本なのか?ラグビー愛に溢れた文章に感動。いろいろなデータを丹念にまとめて素晴らしい本を仕上げてくれた上岡先生に感謝したい。
2013年11月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
語り継がれた内容も多いのですが、記憶を更新するには役立ちます。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2011年8月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
東北で震災が起こった。その時久しく忘れていた「釜石」の地名を報道で聞いた。80年代中盤まで新日鉄釜石ラグビーは強いなんてもんじゃない最強のラグビー集団だった。その中学時代からラグビーにハマっていた僕は全日本選手権のテレビ中継で大漁旗の波がひらめく光景を今でもはっきり覚えている。ラグビーファンのみなさんには馴染みのない方だと思うし、余談だが著者の上岡伸雄氏はアメリカ純文学の前衛的な作品の名翻訳家として名高い人だ。僕は「上岡伸雄ってラグビーファンだったんだ!」と朝日新聞の本書広告を観て驚いた。
とにかく釜石は強かった。天才スタンド・オフ松尾を中心として展開されるパワフルでスピーディーな戦術に敵う相手は皆無だったと言っていい。本書には所謂ラグビーエリート=大学までスターとして活躍し、綺羅星のような人材を登用するのではなく「叩き上げ」で鍛えられた集団で形成されている事を描く。ラグビーは原則としてパワースポーツである。つまり筋力がピークに達する二十代中盤からが最も充実した選手キャリアとなるため、練習量は遙かに多い学生が社会人に勝つ事は至難の業だ。だが、僕は釜石の練習がハードな学生時代を過ごした選手にも「すごくきつかった」と言わせるほどハードで密度の濃いものだと本書で初めて知った。釜石常勝当時僕は「なんでこんなおじさん達がこんなに早くて凄いのか・・・」と驚きの眼で試合を観ていたものだ。
その釜石も今はもう無い・・・。そして震災で町は崩壊したままなのだろう。震災にかこつけてでっちあげた内容ではなく、長期の取材に基づいたしっかりしたノンフィクションである。
17人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2019年12月21日に日本でレビュー済み
今年、ラグビーWカップで日本代表は決勝トーナメント進出という快挙をなしとげた。新日鉄釜石ラグビー部はその原点だと思う。北の釜石でひたむきに楕円のボールを追い続けた男たちの軌跡が奇跡を生んだのだ!もう新日鉄釜石のようなチームは出てこないと思う。だから、後世に伝えなければならないと思う。それから、梱包、速さ、状態も新日鉄釜石のラグビーのパスのように正確でした!
2012年3月17日に日本でレビュー済み
2011年8月、この本が出版されたことの運命を感じます。
著者は(英文学者なのに)構想10年、取材3年かけて書いたということです。
70年代後半から80年代のかつてのラグビーブームを回顧(懐古?)し、ラグビーの神髄を語る、のが趣旨なのに・・・
半分は鎮魂の書になってしまいました。でも彼らの輝きは、幸か不幸か尚一層光り、希望を与えてくれます。
釜石という土地、あの時代、仲間たち、いいなあ。
ラグビーは単なるスポーツではないということをしみじみと感じます。
ラグビーについての精神や技術を説くスポーツ論でもあり、東北の風土や社会を説く文化論でもあり、スポーツと社会を説く社会論でもあり、老若男女問わず広く読んで欲しいと思います。詳しいデータもついており、著者のラグビーに対する深い愛情を感じる良書です。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2014年2月22日に日本でレビュー済み
釜石ラグビー、こんなに強かったのに・・・と読んでてちょっと悲しくなりました。
釜石の強さは、素晴らしい頭脳の首脳陣と、素朴で真面目な東北の高卒の選手たち、そしてそこに
森や松尾のようなラグビーの名門明治大学を出た、都会のちょっと不真面目さや小狡さも持ち合わせた
天才プレーヤーが少数でも絶妙なバランスで入り込むことによって生まれていたんだな・・・。
そのバランスが少しずつ崩れて行ったときに、ずるずると弱小になっていったのです。
釜石ラグビーが再び日本一の座に就くことはあるのか?

松尾雄治は魅力的な人物で、「スクラム釜石」を立ち上げたニュースで、久々に姿を見て、年取ったなぁ・・・と
思っていましたが、やっぱり人間的に面白いです。
普通から考えると、松尾のような東京生まれ、東京育ちのぼんぼんは、釜石みたいな田舎で、田舎の人に
囲まれて、さらにそこで馴染んでいくのは非常に難しいことだと思うのですが、松尾は見事に溶け込んで
いました。松尾ならでは・・・だと思います。
2012年6月9日に日本でレビュー済み
この本を読んで、昔よくラグビーの日本選手権を観に、父親に連れて行って
貰った事を思い出した。あの当時、日本選手権=新日鉄釜石だったわけだが。

その当時も圧倒的に強いというイメージは無く、「とにかく勝負強い」という
印象があったが、本書に出てくる登場人物の勝利への拘りを読んで納得した。

惜しむらくは、前書きに「松尾がいた時代無敗を続け、何故松尾が去った後に
勝てなくなったのか」と書いておきながら、その勝てなくなった日々の描写・
記述が黄金期の記述と比べ明らかに少ない事。確かに聞きづらい話だとは思う
が、良かった時代とそうでない時代の両方をきちんと書いて欲しかったなと思った。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2011年11月10日に日本でレビュー済み
私がラグビーと出会ったのは1981年でした。
早明戦や、大学選手権、日本選手権の日は高校の寮のそばにあった駄菓子屋さんの
小さなTVにかじりついて観ていました。
新日鉄釜石は強かった。本当に強かった。
そして松尾雄治さんは天才という形容詞に相応しい素晴らしいプレイヤーでした。
その後、神戸製鋼が新日鉄釜石と同じく連覇を積み上げていきますが
私は、新日鉄釜石の方が断然好きでした。
あの赤いジャージから発せられる「ザ・叩き上げ」みたいな空気が
職人集団を感じさせ、武骨なカッコよさを、そこに見ていたからです。
そんな時代の新日鉄釜石の懐かしい昔話、最近の悲しい話が
筆者の上岡さんの多大な愛情を以って書き込まれています。
オールドラグビーファンの皆様、是非ご一読を。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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