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人生教習所 単行本 – 2011/9/30
垣根 涼介
(著)
人生の落ちこぼれ人間たちが、目にした新聞広告「人間再生セミナー 小笠原塾」とは!? 世界遺産を舞台に繰り広げる清々しい小説
- 本の長さ458ページ
- 言語日本語
- 出版社中央公論新社
- 発売日2011/9/30
- ISBN-104120042774
- ISBN-13978-4120042775
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ページ 1 以下のうち 1 最初から観るページ 1 以下のうち 1
登録情報
- 出版社 : 中央公論新社 (2011/9/30)
- 発売日 : 2011/9/30
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 458ページ
- ISBN-10 : 4120042774
- ISBN-13 : 978-4120042775
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,098,816位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 283,041位文学・評論 (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2017年2月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
スピーディな発送ありがとうございます。とても、いい買い物が出来ました。
2013年10月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
40年程前大学生になったとき、夏休みに生協主催のツアーだったと思うが大阪からチャーター船で船中とテントで行ったことから、小笠原を懐かしく思い購読しました。キャンプした地名は思いだせませんが、住人に欧米人の顔をした人がいたこと、住宅は前庭の芝生の奥にペンキで塗った家があったこと、新聞が週刊誌となっていたことを覚えています。砂浜では日中1時間以上日射しないように、夜はサメが近づいているので手を海につけないようにとの注意を受けました。海は海岸から直ぐに深くなり海中に潜ると、魚の大群や色鮮やかな熱帯魚が手にとるように見られたことも思い出します。キャンプは女子大生とも仲良くなり楽しく過ごしました。小説に無いのは、スコールにあったことです。海の向こうに黒雲が見えて近寄ってくるのがわかり、すぐに大粒の雨に合いましたが、晴れるとカラッとして服もすぐに乾きました。森は入ると一瞬道に迷うような怖さがありました。地元の人との交流はなかったですが、この本で満足しました。今も、旅行好きの知人でも小笠原へ行ったことがある人は居なく自慢の種です。研修内容は、7つの習慣「私的成功」第1の習慣から第3の習慣を思い起こし、今回の研修を当て嵌めて自身を見直しました。楽しく満足を感じた読書感でした。
2017年11月14日に日本でレビュー済み
小笠原でセミナーがある
それだけの話しです。
読後1日経ちましたが
内容を綺麗さっぱり忘れて思い出せません。
それだけの話しです。
読後1日経ちましたが
内容を綺麗さっぱり忘れて思い出せません。
2012年12月25日に日本でレビュー済み
最初は厚いハードカバーに押されて、積ん読状態でしたが、最初のイナー
シャを越えて読み始めると、2日で一気に読み終えられるテンポの良さがあります。
前半のカリキュラムの中で、出発点→経由点→着地点の講義がありました。
どこかで、聞いたことがあると思いました。以前、三田紀房氏の「エンゼルバ
ンク」、中谷彰宏氏の「面接の達人」で就職活動の面接をいかに通過するかと
いうテーマで同じことが語られていました。
面接に合格する=内定するというところをゴール(着地点)に設定すると失
敗する。会社に入ってから、何をしたいということまで考えてから、採用面接
に望まないと面接も通過できないし、仮に運良く通過しても、そこから何をや
りたいのかを探すことになる。
確か図解では、ボールを面接通過に狙うと届かない。ボールを面接後の自分
が働いている姿を想像できれば、面接はすでに通過しているというイメージです。
今回は、柏木がおそらく主人公で、浅川という引きこもり東大生、リタイア組だ
が社交家の竹崎、対人恐怖症の森川の4人の生い立ちから、セミナー、エピローグ
までが語られています。
個々人の人生に意味があるのか、私も分かりませんが、今の自分と環境を変え
たいと思い、セミナーに参加する一歩を彼らは踏み出しています。この物事を決
める一歩はどうしても、自分で決めなければなりません。そのイナーシャは非常
に大きいですが、一度来てしまえば物語の彼らも、周りの生き方やセミナーに
よって、自分の考え方が少しづつ変わってきています。
人間は社会的な動物で、環境に影響されるのだと思いました。書を捨てよ町へ出
ようの心意気で、様々な人から影響を受けて、自分が成り立っているのだと思う
エンディングでした。
シャを越えて読み始めると、2日で一気に読み終えられるテンポの良さがあります。
前半のカリキュラムの中で、出発点→経由点→着地点の講義がありました。
どこかで、聞いたことがあると思いました。以前、三田紀房氏の「エンゼルバ
ンク」、中谷彰宏氏の「面接の達人」で就職活動の面接をいかに通過するかと
いうテーマで同じことが語られていました。
面接に合格する=内定するというところをゴール(着地点)に設定すると失
敗する。会社に入ってから、何をしたいということまで考えてから、採用面接
に望まないと面接も通過できないし、仮に運良く通過しても、そこから何をや
りたいのかを探すことになる。
確か図解では、ボールを面接通過に狙うと届かない。ボールを面接後の自分
が働いている姿を想像できれば、面接はすでに通過しているというイメージです。
今回は、柏木がおそらく主人公で、浅川という引きこもり東大生、リタイア組だ
が社交家の竹崎、対人恐怖症の森川の4人の生い立ちから、セミナー、エピローグ
までが語られています。
個々人の人生に意味があるのか、私も分かりませんが、今の自分と環境を変え
たいと思い、セミナーに参加する一歩を彼らは踏み出しています。この物事を決
める一歩はどうしても、自分で決めなければなりません。そのイナーシャは非常
に大きいですが、一度来てしまえば物語の彼らも、周りの生き方やセミナーに
よって、自分の考え方が少しづつ変わってきています。
人間は社会的な動物で、環境に影響されるのだと思いました。書を捨てよ町へ出
ようの心意気で、様々な人から影響を受けて、自分が成り立っているのだと思う
エンディングでした。
2011年10月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
垣根が書いた作品はこれまで全て読んでいますが、悪くはない出来だと思います。
ヒートアイランドシリーズにも、君たちに明日はないシリーズにもしばしば見られる垣根の人や人生に対する冷静な考え方に焦点を置いた作品だと思います。
(システムの人間だとか、思考する人を辞めた人や社会への考え方など)
それらを昨今話題となっている小笠原のユニークさを舞台にして描くことで、作品に奥行きを出させています。
ただし、小笠原のユニークさを反映させたいがためか、作品の後半はやや消化不良な印象を受けます。
とは言え読後、自分について考えさせられる内容であり、個人的には周りに読書を進めてみたい内容です。
ギャングスターレッスンで登場したヤクザの柏木が久々の登場。今後のヒートアイランドシリーズでの登場を期待せずにいられません。
ヒートアイランドシリーズにも、君たちに明日はないシリーズにもしばしば見られる垣根の人や人生に対する冷静な考え方に焦点を置いた作品だと思います。
(システムの人間だとか、思考する人を辞めた人や社会への考え方など)
それらを昨今話題となっている小笠原のユニークさを舞台にして描くことで、作品に奥行きを出させています。
ただし、小笠原のユニークさを反映させたいがためか、作品の後半はやや消化不良な印象を受けます。
とは言え読後、自分について考えさせられる内容であり、個人的には周りに読書を進めてみたい内容です。
ギャングスターレッスンで登場したヤクザの柏木が久々の登場。今後のヒートアイランドシリーズでの登場を期待せずにいられません。
2011年10月30日に日本でレビュー済み
「ゆりかごで眠れ」のユルキャラ竹崎のじいさんと「ギャングスターレッスン」でアキ達にいいようにやられて色々あってブラジルにトンズラするヤクザの柏木を覚えてますか?
柏木に関しては「ギャングスターレッスン」の最後にスピンオフ短編にされるぐらい、たぶん著者自身がこのキャラ好きなんでしょうね。
そんなわけでのっけから超楽しみです。
ただ、垣根涼介の作品に出てくる丁寧な話し方のキャラはちょいちょい気になる喋り方をするので「ん?」と思います。
その辺は気にしないことが大人の対応ですよね、気にしないようにしましょう。
小笠原諸島のよさが存分に堪能できます。
著者自身言っていますが、行ったところしか書けないし書かない。
小説の構想が先か後かは著者本人に聞いてみないとわかりませんが、小笠原に行ったのが先で、すぐに構想が浮かんだのではないかと思います。
正直、特に何か大きな問題があったり、成長の必然性みたいなものを描いていないので、小説としてどうなのかというのもあります。が、案外そんなもんなんじゃないの?と。こんな名前のセミナーに来るってことはみんな自身の成長を望んでるわけですからね。
誰かが突然成長したり、いきなり達観した考えを持つというようなことはありません。
が、ある時「あれっ?」と、なんだか前よりいいぞ俺。ていうのが成長なんじゃないか?
つまり、なんだかすごく自然に登場人物達気付きを得ていくというお話。
著者の考えをとにかく盛り込もうとしたような内容ですが、しっかり楽しめますよ。
竹崎のじいさんとヤクザ柏木を覚えている人は特に、絶対楽しめます。
柏木に関しては「ギャングスターレッスン」の最後にスピンオフ短編にされるぐらい、たぶん著者自身がこのキャラ好きなんでしょうね。
そんなわけでのっけから超楽しみです。
ただ、垣根涼介の作品に出てくる丁寧な話し方のキャラはちょいちょい気になる喋り方をするので「ん?」と思います。
その辺は気にしないことが大人の対応ですよね、気にしないようにしましょう。
小笠原諸島のよさが存分に堪能できます。
著者自身言っていますが、行ったところしか書けないし書かない。
小説の構想が先か後かは著者本人に聞いてみないとわかりませんが、小笠原に行ったのが先で、すぐに構想が浮かんだのではないかと思います。
正直、特に何か大きな問題があったり、成長の必然性みたいなものを描いていないので、小説としてどうなのかというのもあります。が、案外そんなもんなんじゃないの?と。こんな名前のセミナーに来るってことはみんな自身の成長を望んでるわけですからね。
誰かが突然成長したり、いきなり達観した考えを持つというようなことはありません。
が、ある時「あれっ?」と、なんだか前よりいいぞ俺。ていうのが成長なんじゃないか?
つまり、なんだかすごく自然に登場人物達気付きを得ていくというお話。
著者の考えをとにかく盛り込もうとしたような内容ですが、しっかり楽しめますよ。
竹崎のじいさんとヤクザ柏木を覚えている人は特に、絶対楽しめます。
2014年8月28日に日本でレビュー済み
ワイルドソウルでも感じたことだが、この作者はセンスと文章力、物語構成力がまったくない。
小笠原に興味がない人にとっては駄作中の駄作。
小笠原に興味がない人にとっては駄作中の駄作。