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スカル・ブレーカ - The Skull Breaker 単行本 – 2013/4/24
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- 本の長さ328ページ
- 言語日本語
- 出版社中央公論新社
- 発売日2013/4/24
- ISBN-104120044939
- ISBN-13978-4120044939
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登録情報
- 出版社 : 中央公論新社 (2013/4/24)
- 発売日 : 2013/4/24
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 328ページ
- ISBN-10 : 4120044939
- ISBN-13 : 978-4120044939
- Amazon 売れ筋ランキング: - 314,400位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
1957年愛知県生まれ。工学博士。
某国立大学の工学部助教授の傍ら1996年、『すべてがFになる』(講談社文庫)で第1回メフィスト賞を受賞し、衝撃デビュー。以後、犀川助教授・西之園萌絵のS&Mシリーズや瀬在丸紅子たちのVシリーズ、『φ(ファイ)は壊れたね』から始まるGシリーズ、『イナイ×イナイ』からのXシリーズがある。
ほかに『女王の百年密室』(幻冬舎文庫・新潮文庫)、映画化されて話題になった『スカイ・クロラ』(中公文庫)、『トーマの心臓 Lost heart for Thoma』(メディアファクトリー)などの小説のほか、『森博嗣のミステリィ工作室』(講談社文庫)、『森博嗣の半熟セミナ博士、質問があります!』(講談社)などのエッセィ、ささきすばる氏との絵本『悪戯王子と猫の物語』(講談社文庫)、庭園鉄道敷設レポート『ミニチュア庭園鉄道』1~3(中公新書ラクレ)、『自由をつくる 自在に生きる』(集英社新書)など新書の著作も多数ある。
ホームページ「森博嗣の浮遊工作室」(http://www001.upp.so-net.ne.jp/mori/)
●これから出る本→予定表(http://www001.upp.so-net.ne.jp/mori/myst/timetable.html)
●作者による作品の紹介(http://www001.upp.so-net.ne.jp/mori/myst/myst_index.html)
●出版された本の一覧→出版年表(http://www001.upp.so-net.ne.jp/mori/myst/nenpyo.html)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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山で師匠としか人間と会ったことがなかったゼンが、
山を降りて人との関わりが増えてだんだんと人間らしさを身につけていくのがわかります。
ゼン自身の死生観なども変わってきています。
きっと大切な人が旅を通してできたからなんだと思いますが、
ゼンはきっとそのことには気づいていないのでしょう。
今回でゼンの正体がわかりますが、
正体に気づいていなかったのは、
これもゼンだけだったでしょう。
どれだけ鈍いんだ彼は。
ゼンが学ぶことをこの本を通して、
一緒に学ぶことができます。
面白い本です。
次の作品が早く読みたくてたまりません。
こちらのシリーズがスカイクロラシリーズに勝ると思う点もあります。それは笑える所です。
ノギさんとゼンの会話が、ハートウォーミングすぎます。
森さんの書くお嬢様とかお姫様系のキャラって、あまり私の目からは魅力を感じなくて印象が薄いのですが、こういうノギさんみたいな庶民的なキャラは魅力的です。かわいい。
物語は少しずつ核心に迫っています。この先も楽しみです。
シリーズも三冊となると、既刊を並べたときに表紙の色が映えます。
青、緑、赤、と色彩の流れがうつくしいです。
今回は特にユーモアがある巻だと感じました。
序盤からゼンのとぼけた受け答えが可笑しかったです。
少々ネタバレになってしまうかもしれませんが、
今回も前回と引き続きゼンの放浪が描かれるのみで、大きな変化は訪れません。
都はまだ先ですが、謎は少しだけ解けてきた。そのていどの進行具合です。
人によっては、完結してから読むほうがスッキリするかもしれません。
少しずつ、ゼンの出生がわかってきましたが果たしてこの旅はどこまで続くのか。
森博嗣さんのサイトを見ると、どうやら五巻で終了となるようですが。
いろいろな人々が出入りしていて、旅の終わりに何が待っているのか未だに予想できません。
「おもしろいよ」とオススメするようなシリーズではなく
「気が向いたら」と人に紹介したくなるようなシリーズです。
気になった方は、文庫にもなった『ヴォイド・シェイパ』からお試しください。