里見さん、別名義でいろんな仕事してたりします。
うまい。
めちゃくちゃうまい。
文章ひとつひとつがキラキラで、
キャラひとりひとりがいとおしくて、
すじだては、リアルで、無理がなくて、
「あ なるほど、そ、そうくるのかー!」
青春群像のいるのが東京芸術(すまん正しい字がでない)大学剣道部、
という設定がすでに、秀逸です。
いわば里見流、「はちみつとクローバー」。
絵描きの卵と、音楽家の卵が、剣道やってる!
なんか超くせのある女の子が、なぜか、ものすごく急ぎで
強くなりたいという!
ほかのかたもレビューでテレビドラマにするといいって
おっしゃってましたが
若手人気俳優さんたちで、映画化する話が来たらいいのに。
抱腹絶倒で、せつなくて、懐かしくて、おばかで、優しくて、
きゅんきゅんです。
多くのひとに読んでほしい。
そして、
「マンガじゃなくても、こんなにおもしろいんだ!」って
小説ってもののちからを見直してほしい。
さあ、読んで、あのころの恥ずかしいことをたくさん思い出して
泣いて笑ってもだえてください。
超おすすめです。
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¥2,893¥2,893 税込
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3月30日 - 4月1日
発送元: ※お届け予定日をご確認ください※有明Village 販売者: ※お届け予定日をご確認ください※有明Village
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藍のエチュード 単行本 – 2014/6/24
里見 蘭
(著)
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購入オプションとあわせ買い
個性豊かな芸術家の卵が集う東京藝術大学・剣道部。芸術と武士道の狭間で揺れる若者たちの、青春群像劇。書き下ろし。
- 本の長さ347ページ
- 言語日本語
- 出版社中央公論新社
- 発売日2014/6/24
- ISBN-104120046257
- ISBN-13978-4120046254
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登録情報
- 出版社 : 中央公論新社 (2014/6/24)
- 発売日 : 2014/6/24
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 347ページ
- ISBN-10 : 4120046257
- ISBN-13 : 978-4120046254
- Amazon 売れ筋ランキング: - 88,763位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2014年7月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
青春と恋愛の楽しいお話しでした。スポーツマンの成長物語もあって爽快です。
おすすめだと思います。感動もあって、泣けるし楽しめました。
本屋さんから、もっと支持されてもいいと思います。発掘するべき作品だとおすすめです。
文芸、芸術派は買うべき一書だと思いました。
また、いい作品を出版したと思いました。
おすすめだと思います。感動もあって、泣けるし楽しめました。
本屋さんから、もっと支持されてもいいと思います。発掘するべき作品だとおすすめです。
文芸、芸術派は買うべき一書だと思いました。
また、いい作品を出版したと思いました。
2014年6月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
東京芸術大学の画学生やバイオリンの学生が、学内の剣道部での鍛錬を通じて、芸術家として開花していくお話しです。青春や恋もあり楽しいです。話のスピード感があります。画家や音楽家の卵を通じた、芸術家の覚悟と求道の物語が深く秀逸です。道を極めていく手がかりとして、剣の道の歩みがあります。コミカルで面白い作品ですから、題材の学生のような若い人でなくても、楽しく読めると思います。この作家は、スゴイ人かもしれません、東西の文豪に迫るような、人間や哲学を、このようなエンターテイメントの作風で描いています。私は後半は、泣いてしまいました。良い作品に出会えたと思います。 おすすめです。
2017年12月30日に日本でレビュー済み
若い知人に奨められた。
「東京芸術大学に剣道部あるの知ってた?ことを書いた本だけおもしろいよ」
「でも若い学生の恋愛がらみだからな、その歳でどうかな」と余計こと言われた私、67歳。
シャラクサイ紹介のされかたではあったが、さっそく購入。
私も含めて一般人は、画家や音楽家の学生はスポーツとは無縁のような印象を持っている。しかしキャンバスや石の塊に向かうのも、楽器に向かうのも、これら全てある種の格闘技なのだ。
とは言え芸術家の卵でありながら剣道部員であろうとする若者達。そのギャップから生じるある種の爽快さ、そして絡み合う恋愛事情。
数ページ読んでごらんなさい。芸術を志す学生たちが、絵筆を握る手やバイオリンの弓を弾く手を竹刀に持ち替えて練習する若者達が、
単なるスポ根空間に収まるわけがないではないか。
やがて読者たちをいままで経験したことない異次元の世界へあっという間に誘い込むのだ。
久しぶりにさすがの67歳じぃも少しときめいた。
これ、テレビドラマ化すると面白いんじゃないかな!高い視聴率取れると思うよ!関係者の皆さん、勇気ある決断を。でも67歳のジィの戯言か!
「東京芸術大学に剣道部あるの知ってた?ことを書いた本だけおもしろいよ」
「でも若い学生の恋愛がらみだからな、その歳でどうかな」と余計こと言われた私、67歳。
シャラクサイ紹介のされかたではあったが、さっそく購入。
私も含めて一般人は、画家や音楽家の学生はスポーツとは無縁のような印象を持っている。しかしキャンバスや石の塊に向かうのも、楽器に向かうのも、これら全てある種の格闘技なのだ。
とは言え芸術家の卵でありながら剣道部員であろうとする若者達。そのギャップから生じるある種の爽快さ、そして絡み合う恋愛事情。
数ページ読んでごらんなさい。芸術を志す学生たちが、絵筆を握る手やバイオリンの弓を弾く手を竹刀に持ち替えて練習する若者達が、
単なるスポ根空間に収まるわけがないではないか。
やがて読者たちをいままで経験したことない異次元の世界へあっという間に誘い込むのだ。
久しぶりにさすがの67歳じぃも少しときめいた。
これ、テレビドラマ化すると面白いんじゃないかな!高い視聴率取れると思うよ!関係者の皆さん、勇気ある決断を。でも67歳のジィの戯言か!