書店で拝見しました。
イギリスでケンブリッジ学生を使ったソ連のスパイ網ケンブリッジ・ファイヴの1人であるアントニー・ブラントについての本です。
日本で他にアントニー・ブラントを扱った本は刊行されていないのではないでしょうか。
書店で軽く数十ページ読んだだけなので内容についての詳細なレビューは控えますが、翻訳が非常に綺麗な日本語で、本当に翻訳本なのかと思うほど読んでいて気持ちいいです。
内容も非常に面白く、伝説的に、あるいは非人間的に描かれることの多いスパイの姿が人間味を以って描かれます。
すぐに買って通読したい気持ちに駆られましたが、やはりしっかりした本は高いですね。余裕が出来たら手に取ってみたいと思います。
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