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デンジャラス 単行本 – 2017/6/7
桐野 夏生
(著)
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君臨する男。
寵愛される女たち。
「重ちゃん、ずっと一緒にいてください。死ぬときも一緒です。僕はあなたが好きです。あなたのためには、すべてを擲つ覚悟があります」兄さんはそのまま書斎の方に向かって歩いて行ってしまわれました。
その背中を見送っていた私は思わず目を背けたのです。これ以上、眺めていてはいけない。
そう自戒したのです。(本書より抜粋)
文豪が築き上げた理想の〈家族帝国〉と、そこで繰り広げられる妖しい四角関係――
日本文学史上もっとも貪欲で危険な文豪・谷崎潤一郎。
人間の深淵を見つめ続ける桐野夏生が、燃えさかる作家の「業」に焦点をあて、新たな小説へと昇華させる。
寵愛される女たち。
「重ちゃん、ずっと一緒にいてください。死ぬときも一緒です。僕はあなたが好きです。あなたのためには、すべてを擲つ覚悟があります」兄さんはそのまま書斎の方に向かって歩いて行ってしまわれました。
その背中を見送っていた私は思わず目を背けたのです。これ以上、眺めていてはいけない。
そう自戒したのです。(本書より抜粋)
文豪が築き上げた理想の〈家族帝国〉と、そこで繰り広げられる妖しい四角関係――
日本文学史上もっとも貪欲で危険な文豪・谷崎潤一郎。
人間の深淵を見つめ続ける桐野夏生が、燃えさかる作家の「業」に焦点をあて、新たな小説へと昇華させる。
- 本の長さ287ページ
- 言語日本語
- 出版社中央公論新社
- 発売日2017/6/7
- ISBN-10412004985X
- ISBN-13978-4120049859
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商品の説明
著者について
1951年、金沢市生まれ。成蹊大学卒。93年『顔に降りかかる雨』で江戸川乱歩賞、98年『OUT』で日本推理作家協会賞、99年『柔らかな頬』で直木賞、2003年『グロテスク』で泉鏡花文学賞、04年『残虐記』で柴田錬三郎賞、05年『魂萌え! 』で婦人公論文芸賞、08年『東京島』で谷崎潤一郎賞、09年『女神記』で紫式部文学賞、10年『ナニカアル』で島清恋愛文学賞、11年同作で読売文学賞を受賞。他の著書に『ポリティコン』『緑の毒』『ハピネス』など多数。
登録情報
- 出版社 : 中央公論新社 (2017/6/7)
- 発売日 : 2017/6/7
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 287ページ
- ISBN-10 : 412004985X
- ISBN-13 : 978-4120049859
- Amazon 売れ筋ランキング: - 493,611位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 82,471位文学・評論 (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
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桐野 夏生(きりの・なつお)
1951年生まれ。93年『顔に降りかかる雨』で江戸川乱歩賞を受賞しデビュー。98年『OUT』で日本推理作家協会賞(同作品は英訳され、日本人初のエ ドガー賞候補となる)、99年『柔らかな頬』で直木賞、2003年『グロテスク』で泉鏡花文学賞、04年『残虐記』で柴田錬三郎賞、05年『魂萌え!』で 婦人公論文芸賞、08年『東京島』で谷崎潤一郎賞、09年『女神記』で紫式部文学賞を受賞(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『 メタボラ(上) (ISBN-13: 978-4022645548 )』が刊行された当時に掲載されていたものです)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2021年1月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
小説のモデルになったのが谷崎潤一郎とその家族の話だったので、興味深く読みました。主人公は谷崎の妻の妹の重子で、姉の家族に世話になっている居候のような存在で、最初は男性に庇護される弱い存在と思いきや、最後は以外にもという感じです。桐野さんの作品の主人公の女性はいつも自分の意見をもって、きっぱりと相手に言うところが大好きです。新作の日没の主人公もそうですが、いつもすっきりします。
2020年10月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
桐野さんの他作品が面白かったので読んでみました。
女性の心の機微が緻密にえがかれており、そこに居たかのような臨場感を感じられます。
過激な描写はないのに、ページをめくる手が止まらないことが、桐野さんの実力を現していると思います。
私は谷崎文学は一作も読んだことがありませんが、非常に楽しめました。
女性の心の機微が緻密にえがかれており、そこに居たかのような臨場感を感じられます。
過激な描写はないのに、ページをめくる手が止まらないことが、桐野さんの実力を現していると思います。
私は谷崎文学は一作も読んだことがありませんが、非常に楽しめました。
2017年6月29日に日本でレビュー済み
久々に充実感ある読み終わりでした!
桐野さんの独特な世界、毒、とげある描写が作品に、よいフックが叩き込まれています。
ベースは真実なのでしょうが、会話等、想像なるやりとり、
そして、
女性の嫉妬や男性の欲望など、人間世界を垣間見ました。
谷崎潤一郎の「細雪」を私は読んでいたのであれですが、読まれていなくても楽しめるとは思いますが、読んでおればなお楽しめるだろうと思うし、もっと谷崎潤一郎を知っている人はさらに楽しまれることでしょう。。。。
女性作家が書いているだけに、最後、女性のこわさしりました。
そして、
おとなしい女性ほど、奥底のしつこいこわさを感じずにはいられません。
派手な女性ほど、見た目より弱く、実は真逆なのでしょうね。
285ページの終わりの辺、
○○の嫉妬は私の嫉妬・・・
これはやはり円。
最後はまわりまわり自分に帰る。
よいことも悪いことも、まわりまわり自分に帰る。
うまく気持ちを描き切れませんが、
なんか人間、人生の哲学が、このページに真理が書かれて、埋め込まれている気がしてしょうがないです。作品を超越した真理を感じました。
桐野さんの傑作のひとつだと思います。
桐野さんの独特な世界、毒、とげある描写が作品に、よいフックが叩き込まれています。
ベースは真実なのでしょうが、会話等、想像なるやりとり、
そして、
女性の嫉妬や男性の欲望など、人間世界を垣間見ました。
谷崎潤一郎の「細雪」を私は読んでいたのであれですが、読まれていなくても楽しめるとは思いますが、読んでおればなお楽しめるだろうと思うし、もっと谷崎潤一郎を知っている人はさらに楽しまれることでしょう。。。。
女性作家が書いているだけに、最後、女性のこわさしりました。
そして、
おとなしい女性ほど、奥底のしつこいこわさを感じずにはいられません。
派手な女性ほど、見た目より弱く、実は真逆なのでしょうね。
285ページの終わりの辺、
○○の嫉妬は私の嫉妬・・・
これはやはり円。
最後はまわりまわり自分に帰る。
よいことも悪いことも、まわりまわり自分に帰る。
うまく気持ちを描き切れませんが、
なんか人間、人生の哲学が、このページに真理が書かれて、埋め込まれている気がしてしょうがないです。作品を超越した真理を感じました。
桐野さんの傑作のひとつだと思います。
2020年7月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
文豪谷崎潤一郎の私生活を書いたもの。楽しめたけど、今まで読んだ桐野夏生さんの作品に比べたら、少し物足りなかったので、🌟3つにしました(笑)
2017年10月27日に日本でレビュー済み
今作は「細雪」のモデルになっている姉妹のうちの2人が登場し、その妹の方が語り手となっています。
私が読んだ谷崎潤一郎作品は「痴人の愛」のみで「細雪」は読んでませんが、それで特に不自由することもなく楽しめました。
家族の中に体の関係じゃない「男女」の絡みがいくつもあって、
日々駆け引きをしながらも家族として暮らしている・・・なんてスリリングなシチュエーション!!
どこまでが真実なんだろう・・・それを考えるだけでもゾクゾクしますね。
これは語り手を別の人にして、違う視点から書いたらまったく違ったものになったはず。
千萬子の視点で描いたものが読んでみたいですw
結局、勝者は誰?
そして、この危うい家族の軸となり、静かにコントロールしてきたのは誰?
すべては最後のホテルでの二人の会話で見せた重子の押しの強さと、女の業が物語っている気がします。
それにしても、巻末の主要参考文献の一覧を見ると、潤一郎と千萬子の往復書簡は本になってるんですね。
すごいww 読んでみようかなぁw
私が読んだ谷崎潤一郎作品は「痴人の愛」のみで「細雪」は読んでませんが、それで特に不自由することもなく楽しめました。
家族の中に体の関係じゃない「男女」の絡みがいくつもあって、
日々駆け引きをしながらも家族として暮らしている・・・なんてスリリングなシチュエーション!!
どこまでが真実なんだろう・・・それを考えるだけでもゾクゾクしますね。
これは語り手を別の人にして、違う視点から書いたらまったく違ったものになったはず。
千萬子の視点で描いたものが読んでみたいですw
結局、勝者は誰?
そして、この危うい家族の軸となり、静かにコントロールしてきたのは誰?
すべては最後のホテルでの二人の会話で見せた重子の押しの強さと、女の業が物語っている気がします。
それにしても、巻末の主要参考文献の一覧を見ると、潤一郎と千萬子の往復書簡は本になってるんですね。
すごいww 読んでみようかなぁw
2017年6月27日に日本でレビュー済み
桐野夏生さんは『ナニカアル』で林芙美子を、『IN』で島尾敏雄を描きました。
この『デンジャラス』は文豪谷崎潤一郎と彼の代表作『細雪』のモデル、
つまり妻松子(『細雪』では幸子)、その妹重子(雪子)を軸に据えた作品です。
語り手は重子。『細雪』の雪子のモデルとして理想化された彼女ですが
華族出身の夫との結婚生活もあまり幸せではなく、戦時中は谷崎一家とともに苦労を重ねます。
この重子の夫に関しては、谷崎関係の本を少々読んできた私も知らなかった事実が多く描かれて興味深く、
『鍵』に登場する郁子の行為が実は重子をモデルにしていたことも意外でした。
姉の夫、谷崎に愛されたことを喜んだ重子も、やがて新時代の女性、嫁の千萬子の存在に翻弄されることになります。
濃密な描写で人間の悪意を描くのが巧みな桐野さんですが、上品な関西弁のせいか本作では登場人物の駆け引きにもどこか雅さが感じられます。
千萬子と谷崎の関係については二人の往復書簡を読んだ後では特に新味はありませんでしたが
重子や松子の晩年の懊悩が迫真的に描かれています。
谷崎の創作の源でありながら、彼の才能と個性に翻弄される女たちの緊張関係を描いた本作。
ラストのあっと言わせる展開には賛否両論あるでしょうが、私には納得できるものでした。
最近読んだ『抱く女』『夜の谷を行く』はいささか期待外れでしたが、
もう少し書き込んで欲しいと感じさせられる部分もあったものの、本作では桐野節を堪能できました。
文豪谷崎の巨大なエゴと渡り合った、複雑さを孕んだミューズ、重子が実に魅力的な作品です。
この『デンジャラス』は文豪谷崎潤一郎と彼の代表作『細雪』のモデル、
つまり妻松子(『細雪』では幸子)、その妹重子(雪子)を軸に据えた作品です。
語り手は重子。『細雪』の雪子のモデルとして理想化された彼女ですが
華族出身の夫との結婚生活もあまり幸せではなく、戦時中は谷崎一家とともに苦労を重ねます。
この重子の夫に関しては、谷崎関係の本を少々読んできた私も知らなかった事実が多く描かれて興味深く、
『鍵』に登場する郁子の行為が実は重子をモデルにしていたことも意外でした。
姉の夫、谷崎に愛されたことを喜んだ重子も、やがて新時代の女性、嫁の千萬子の存在に翻弄されることになります。
濃密な描写で人間の悪意を描くのが巧みな桐野さんですが、上品な関西弁のせいか本作では登場人物の駆け引きにもどこか雅さが感じられます。
千萬子と谷崎の関係については二人の往復書簡を読んだ後では特に新味はありませんでしたが
重子や松子の晩年の懊悩が迫真的に描かれています。
谷崎の創作の源でありながら、彼の才能と個性に翻弄される女たちの緊張関係を描いた本作。
ラストのあっと言わせる展開には賛否両論あるでしょうが、私には納得できるものでした。
最近読んだ『抱く女』『夜の谷を行く』はいささか期待外れでしたが、
もう少し書き込んで欲しいと感じさせられる部分もあったものの、本作では桐野節を堪能できました。
文豪谷崎の巨大なエゴと渡り合った、複雑さを孕んだミューズ、重子が実に魅力的な作品です。
2018年5月19日に日本でレビュー済み
桐野夏生さんの小説はかなり読んでいるつもりです。初期の「顔にふりかかる雨」から「OUT」・「柔らかな頬」・「グロテスク」あたりまでで、一度その文体がいやになりました。吐き捨てるような妙な断定的な硬質さと、人間を描くのに少々「スタンダールもどき」とも言えるような少々嫌味な深刻さを感じたのです。すなわち、エンターテインメントなのに妙に文学性を目指しているような・・・・・(高村薫氏の「ドストエフスキーもどき」ほどではありませんが。)そんなわけで、しばらく読むのが嫌になりました。
昨年、久し振りに「夜の谷を行く」を読んでみたところ、少なくとも文体には妙な癖が感じられなくなりました。これは著者が平易に文章を書こうという気負いが無くなったせいかとも思われました。本作も文章的には誠に読み易い。しかし、「夜の谷~」でも感じたことですが、氏の中にはどうしても推理作家として読者にある意味の「サービス」をしたくなるのでしょうか?どこかで、ヤマを作りたくなるのでしょう。ある意味でどんでん返しと言ってもよいような・・・・・(「夜の谷~」では最後に主人公とかって生んだ息子との対面というかたちで、それが露骨でした。)
本作では谷崎潤一郎の代表作のモデルとなった松子夫人と妹の重子、そして嫁といってよい千萬子との人間模様を作者なりの見事な会話を中心とした人間描写で小説を作り上げています。しかし、婦人公論という雑誌連載で合ったせいか、場面も心理描写も繰り返しが多く、どうにも退屈です。そして最後には再びヤマを作っての、ある意味でのどんてん返しのような読後感を持ったのは自分だけでしょうか?
「デンジャラス」という題名は成程と思います。渡辺千萬子さんとその息女たをりさんからも話を伺ったようですから、千萬子さんの視点からもう一作書いて欲しいと思うのは自分だけでしょうか?
昨年、久し振りに「夜の谷を行く」を読んでみたところ、少なくとも文体には妙な癖が感じられなくなりました。これは著者が平易に文章を書こうという気負いが無くなったせいかとも思われました。本作も文章的には誠に読み易い。しかし、「夜の谷~」でも感じたことですが、氏の中にはどうしても推理作家として読者にある意味の「サービス」をしたくなるのでしょうか?どこかで、ヤマを作りたくなるのでしょう。ある意味でどんでん返しと言ってもよいような・・・・・(「夜の谷~」では最後に主人公とかって生んだ息子との対面というかたちで、それが露骨でした。)
本作では谷崎潤一郎の代表作のモデルとなった松子夫人と妹の重子、そして嫁といってよい千萬子との人間模様を作者なりの見事な会話を中心とした人間描写で小説を作り上げています。しかし、婦人公論という雑誌連載で合ったせいか、場面も心理描写も繰り返しが多く、どうにも退屈です。そして最後には再びヤマを作っての、ある意味でのどんてん返しのような読後感を持ったのは自分だけでしょうか?
「デンジャラス」という題名は成程と思います。渡辺千萬子さんとその息女たをりさんからも話を伺ったようですから、千萬子さんの視点からもう一作書いて欲しいと思うのは自分だけでしょうか?