¥770 税込
ポイント: 47pt  (6%)  詳細はこちら
無料配送5月27日 月曜日にお届け
詳細を見る
または 最も早い配送 明日 5月26日にお届け(3 時間 28 分以内にご注文の場合)
詳細を見る
残り6点(入荷予定あり) 在庫状況について
¥770 () 選択したオプションを含めます。 最初の月の支払いと選択されたオプションが含まれています。 詳細
価格
小計
¥770
小計
初期支払いの内訳
レジで表示される配送料、配送日、注文合計 (税込)。
出荷元
Amazon.co.jp
出荷元
Amazon.co.jp
販売元
販売元
支払い方法
お客様情報を保護しています
お客様情報を保護しています
Amazonはお客様のセキュリティとプライバシーの保護に全力で取り組んでいます。Amazonの支払いセキュリティシステムは、送信中にお客様の情報を暗号化します。お客様のクレジットカード情報を出品者と共有することはありません。また、お客様の情報を他者に販売することはありません。 詳細はこちら
支払い方法
お客様情報を保護しています
Amazonはお客様のセキュリティとプライバシーの保護に全力で取り組んでいます。Amazonの支払いセキュリティシステムは、送信中にお客様の情報を暗号化します。お客様のクレジットカード情報を出品者と共有することはありません。また、お客様の情報を他者に販売することはありません。 詳細はこちら
Kindleアプリのロゴ画像

無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません

ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。

携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。

KindleアプリをダウンロードするためのQRコード

何か問題が発生しました。後で再度リクエストしてください。

フィレンツェ: 初期ルネサンス美術の運命 (中公新書 118) 新書 – 1966/11/1

4.2 5つ星のうち4.2 19個の評価

{"desktop_buybox_group_1":[{"displayPrice":"¥770","priceAmount":770.00,"currencySymbol":"¥","integerValue":"770","decimalSeparator":null,"fractionalValue":null,"symbolPosition":"left","hasSpace":false,"showFractionalPartIfEmpty":true,"offerListingId":"REaOx8goK1gnUUAUIy1JIOlU9vDnLkoWB4MpvQcS73verqc%2F9w%2B9Tm5nM7jv5Hq3ivCkbNSmBEXJHNBic%2BKIgT2a8YFGGecn7lJOTsMQ1Ze8lqY8G%2FAjm6FPLw82MJ0M","locale":"ja-JP","buyingOptionType":"NEW","aapiBuyingOptionIndex":0}]}

購入オプションとあわせ買い

15世紀のフィレンツェは美術の黄金時代を迎えていた。しかし世紀の変わり目にいたって、その成果を実らせることなく衰退にむかい、盛期ルネサンスの栄光をローマにゆずった。この芸術の運命を考える。
続きを読む もっと少なく読む

よく一緒に購入されている商品

¥770
最短で5月27日 月曜日のお届け予定です
残り6点(入荷予定あり)
この商品は、Amazon.co.jpが販売および発送します。
+
¥1,320
最短で5月27日 月曜日のお届け予定です
残り6点(入荷予定あり)
この商品は、Amazon.co.jpが販売および発送します。
+
¥1,056
最短で5月28日 火曜日のお届け予定です
残り2点(入荷予定あり)
この商品は、Amazon.co.jpが販売および発送します。
総額:
当社の価格を見るには、これら商品をカートに追加してください。
ポイントの合計: pt
詳細
追加されました
spCSRF_Control
これらの商品のうちのいくつかが他の商品より先に発送されます。
一緒に購入する商品を選択してください。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 中央公論新社 (1966/11/1)
  • 発売日 ‏ : ‎ 1966/11/1
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 新書 ‏ : ‎ 219ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4121001184
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4121001184
  • カスタマーレビュー:
    4.2 5つ星のうち4.2 19個の評価

著者について

著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。
高階 秀爾
Brief content visible, double tap to read full content.
Full content visible, double tap to read brief content.

著者の本をもっと発見したり、よく似た著者を見つけたり、著者のブログを読んだりしましょう

カスタマーレビュー

星5つ中4.2つ
5つのうち4.2つ
19グローバルレーティング

この商品をレビュー

他のお客様にも意見を伝えましょう

上位レビュー、対象国: 日本

2014年10月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ルネッサンスというとフィレンツェしか思い浮かばないレベルでしたので、ただ華やかだっただけでなく、芸術家たちがそれぞれの生き方で自己主張し、時の流れの中で生きようとしたことがわかり、メディチ家のこともはじめて詳しく知ることができて読みごたえがありました。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2014年8月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
西洋美術史権威の高階氏が若かりし日に書いた秀逸なフィレンツェルネサンスの入門書。再読したくなるような、臨場感あふれる人の生き様、時代背景、天才たちの運命。そして、必然として迫りくる繁栄と衰退。氏の洞察と歴史の必然が強く印象に残っている。この本が50年近く前に書かれていることにも感ずるところあり。名著に分類されてよいのでは?
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2021年2月11日に日本でレビュー済み
長く国立西洋美術館の館長を務め、テレビや書籍で広く西洋美術の見方を広めた高階秀爾氏が、フィレンツェのルネサンスについて紹介している。
1966年に初版が出版されて、2017年までには41版もの版が出されている。
50年以上を経ても、フィレンツェ・ルネサンスの最良の入門書の一つである。
最初のセクションで、ルネサンス期のフィレンツェの政治状況がメディチ家を中心に外観される。
その後、初期、最盛期のルネサンスの芸術家やその作品と特徴などがわかりやすく解説されている。
エピローグでは、繁栄を極めた芸術の都市フィレンツェが突然その輝きを失ってしまった理由を分析してる。
ダ・ヴィンチやミケランジェロなどのフィレンツェ出身の芸術家たちは、やがてフィレンツェを後にして2度と戻ることはなかった。その原因は、フィレンツェの市民の独特の気風や趣味があったという。
ルネサンスを生み出したフィレンツェという都市の中にその没落の原因があった、という分析は実に興味深かった。
2022年3月1日に日本でレビュー済み
・副題に、「初期ルネサンス美術の運命」とあるが、これに正しく合致した本、と云える。
 初期ルネサンスー15世紀のイタリア美術が中心となるが、作品個々ではなく、主たる場となった「自由都市」フィレンツェの、政治経済社会情勢とそこで育まれた「知的風土」とは、如何なるものであったか が先ず説かれ、その中で中世の「職人」から独立した「芸術家」の誕生や、建築のブルネレスキ、彫刻のドナテルロ、絵画のマサッチオらのよる、新たな芸術表現の追求と様々な手法の芽生え、そして「フィレンツェ特有の知的風土」の持つ「批判的雰囲気」が「楯の裏面」となって衰微を招く、様が克明に論じられる。
 著者が後に著した何冊かの書を交えて読みながら、本書は副題を越えて、美術は、如何なる「土壌」から生まれて、花開き、そして朽ちに至るか、そうした変遷のある種普遍の有り様に思考が誘われ、諸氏のレヴューにある通り、半世紀以上も前の書でありながら、未だに15世紀のフィレンツェとそこに盛衰した初期ルネサンス、を理解する手立て以上となる好著、の感を深くした。
 巻末に添えられた、関連年表や参考文献も、有益である。
2013年4月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
その後の西洋芸術に大きな影響を与えたフィレンツェ発信の初期ルネサンス美術は短期間のうちに大きな花を咲かせ、その後なぜか影をひそめてしまう。その始まりから終焉までをこの本で知ることができる。メディチ家と芸術家の関係、サヴォナローラの登場、フランスからの侵略といった歴史から、ブルネレスキ、ドナテッロ、マサッチオなどなど当時の芸術家作品の解説、さらにはダ・ヴィンチ、ミケランジェロはなぜフィレンツェを離れていったのかといった疑問やフィレンツェの衰退までを限られたページ数の中で、理解することができる。欲を言えばもっと分厚くてもよいからさらに踏み込んで知りたい。というかもっと知りたいと思わせるほどおもしろい。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2013年4月25日に日本でレビュー済み
ルネッサンス芸術への理解を深めるには、先ずはフィレンツェという街を知らねばならないだろう。
誰もが御存知の通り、15世紀(一般にはイタリア語でそのままクワットロチェントという呼び方で親しまれているが)にこの街の芸術は黄金期を迎え、名だたる芸術家を数え切れないほど輩出した。
今思えば、一つの小さな街にこれ程多くの天才がひしめいていたとは驚くべき事であるが、それが正しく当時のフィレンツェだったのである。
この偉大な街、フィレンツェがどのように隆盛を誇り、その中で芸術がどのように育まれ、そしてそれが何故衰退の道を辿ったのか。
その全てを解り易く解説してくれるのが本書である。

本書は先ず、メディチ家の歴史から始まり、この一族の繁栄と芸術との関連について説いている。
確かにメディチ家なくしてフィレンツェ芸術の繁栄はなかった。
だが、同じ芸術擁護という立場にしても、コジモ、ピエロ、そしてロレンツォとでは明らかに芸術に対する態度が異なっており、本書はそうした微妙な相違点についても非常に丁寧に解説しているので、改めてメディチ家と芸術発展との関連をお浚いする事が出来る。

更に、本書では「芸術を育てた市民の姿」にも迫っており、取り分け当時盛んに行なわれたコンクールと市民の芸術批評、価値観を分析した上で、面白い事実を次から次へと指し示してくれるのが実に興味深い。
例えば、洗礼堂の門扉で、人々は何故ブルネレスキではなくギベルティを支持したのか。
或いは、あのドナテルロが意外にもフィレンツェでの評価が高くなかったのは何故なのか。
そして、多くの芸術家達がこの街を去って行ったの理由は何処にあったのか。
こうした事に素朴な疑問を持ち続けていた方は多いと思われるが、恐らく、その全てに本書は答えてくれているのではないかと思う。

また、言うまでもなく当時の芸術家や作品の紹介もかなりの範囲で行き届いており、改めて、これ程までに奥が深く幅広い内容を実に見事に、しかも解り易く纏め上げたものだと感心するばかりである。
さすがに高階秀爾氏の著作と思わずにはいられないが、本書を読めば当時のフィレンツェと芸術の概要は全て掴めると言っても過言ではない。
入門書としては勿論の事、改めて全体をお浚いするにも最適の著書であり、自信を持ってお勧めしたい名著である。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2012年6月30日に日本でレビュー済み
 フィレンツェの大聖堂の洗礼堂の門扉製作のコンクールで
ギベルティとブルネレスキが競い合ったことは有名な話である
が、本書ではそもそもなぜコンクールというものが行われたの
か、なぜフィレンツェ市民はギベルティのほうを選んだのかな
ど、当時の市民の芸術感覚に関する記述が詳しいことが特に
興味深かった。
 もう40年以上も前に書かれた本なので、活字が小さいだけで
なく、すり減っているのか文字がかすれて読みにくい個所もあ
るが、文章がうまいのでよくわかるし、読んで楽しい。
 ドナテルロがメディチ家から別荘地をもらった一件に関する
エピソードは、塩野七生著の本にも載っていたが、そこではエピ
ソードの出典については何も触れていないのに対し、本書では、
ヴァザーリの本によるものであることを本文中に明記するなど
良心的である。
 当時の「工房」や各作品のどこに特徴があるのかの説明も
丁寧であり、なかなかすばらしい本である。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2010年1月12日に日本でレビュー済み
 「あとがき」を読んで、本書の発行年が1966年だったことに初めて気がついた。それ程までに文章はみずみずしく40年の歳月を感じさせない。良書とはこういうものを指すのだろう。
 イタリアンルネッサンスはダンテなどの先駆者がいたとはいえ、その本格的開花は、15世紀初頭のフィレンツェに始まり、15世紀末のフィレンツェに終わった。本書はその一世紀を詳しく展望する。
 イタリアンルネッサンスは平和のなかで発展したのではなかった。外にはビザンチン帝国を滅亡させたトルコや、スペイン、フランスといった大国の干渉があり、内には都市国家間の抗争が絶えなかった。都市国家内部でも熾烈な争いがあった。フィレンツェ共和国も例外ではない。そのなかで共和国の最大庇護者であり、結果的に最大破壊者にもなったメディチ家無しにルネッサンスを語ることは出来ない。実にフィレンツェの職人たちはコジモ・ディ・メディチの庭園で画家・彫刻家・建築家へと変貌を遂げ、孫のロレンツォによって、フィレンツェ親善大使として各都市国家に送られ、それきり戻ってこなかった時にフィレンツェ・ルネッサンスは終わったのだ。
 本書は同家をバックグランドに据えてフィレンツェ芸術のこのような消長の模様を判りやすく語る。なんと多彩な人材をフィレンツェは生み出したのだろう。その一人ひとりが芸術を少しずつ前に押し出して行く姿は読み応えがある。それにしても芸術家たちは何故他都市に出たきり帰ってこなかったのだろうか。筆者は中期以降のフィレンツェ市民たちが、ロマンチックを好む態度に変わったからだとする。アンニュイという言葉は使われていないが、そうゆう形容がぴったりする状況だったと思う。
 ルネサンス美術3大発明と言えば、透視画法(遠近法)、油絵、キャンバスと言われる。同書はキャンバスには触れていないが、その代わりに「御国趣味」を上げる。トルコという「異教徒」国家と国境を接したことで、双方に与えた文化的衝撃の大きさは計り知れないものがあっただろうと推察できる。
 しかし、筆者が特にショックを受けたのは、本書の「透視画法」に対する説明である。遠近法によって、画家は世界をあるがままに描く技術を手に入れたとばかり思っていたのだが、著者は、画家がこれによって本当に手に入れたのは、「『現世世界の再現』というよりも『秩序世界の追求』」であり、「そこには現世世界にはっきりと背を向ける『歪んだ透視画法』の萌芽さえ見られる」という。確かに挿画されているアンドレア・ディ・ジュストの《キリストと使徒たち》は建物の隅を視点に捉え、教会の内部と外部を同時に見せるという、リアリズムを遙かに超えた、画家自身が統合する世界を描いていて秀逸である。これだけをながめてもルネッサンスは芸術を越えて、近代世界を創出したに足る一大運動だったことが判る。
 ルネッサンス最大の芸術家とされるとダ・ヴィンチとミケランジェロにはあまり触れられていない。ダ・ヴィンチは活動の本拠をフィレンツェからミラノ、パリへと移し、ミケランジェロも後半期はローマへ移った。本書を読んでの筆者の理解は、彼らはポスト・ルネッサンスの芸術家とされるべきであろう。フィレンツェは落日の中で、二人の巨人を産み落としたと言えるであろうか。
12人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート