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時間と自己 (中公新書 674) 新書 – 1982/11/22
木村 敏
(著)
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- ISBN-104121006747
- ISBN-13978-4121006745
- 出版社中央公論新社
- 発売日1982/11/22
- 言語日本語
- 本の長さ193ページ
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登録情報
- 出版社 : 中央公論新社 (1982/11/22)
- 発売日 : 1982/11/22
- 言語 : 日本語
- 新書 : 193ページ
- ISBN-10 : 4121006747
- ISBN-13 : 978-4121006745
- Amazon 売れ筋ランキング: - 15,241位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 62位中公新書
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2023年7月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
折り目もなくカバーも綺麗でした。
2018年6月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
精神科の主要な疾患と時間との関わりを独自の視点から読み解いている。
一見思弁的にも見えるが、「あとがき」にある様に、木村の臨床知をベースにしたものである。
躁病、非定型精神病と祝祭との関わりが興味深かった。
木村の精神病の症状の理解でハッとする記述があった。
「それは、精神病の症状というものがそのまま病気の外部への現れなのではなくて、患者の自己が不可視の病気と対決している姿の表現だからである。つまり症状とは、危機的な事態に対して患者が能動的に示す一つの応答にほかならないからである。」というものである。
一見思弁的にも見えるが、「あとがき」にある様に、木村の臨床知をベースにしたものである。
躁病、非定型精神病と祝祭との関わりが興味深かった。
木村の精神病の症状の理解でハッとする記述があった。
「それは、精神病の症状というものがそのまま病気の外部への現れなのではなくて、患者の自己が不可視の病気と対決している姿の表現だからである。つまり症状とは、危機的な事態に対して患者が能動的に示す一つの応答にほかならないからである。」というものである。
2021年2月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
電子化、大変助かりました。
辞書機能のおかげでさらさら読めます。
この調子で木村先生の本だけでなく専門書の電子化よろしくお願いします。
辞書機能のおかげでさらさら読めます。
この調子で木村先生の本だけでなく専門書の電子化よろしくお願いします。
2022年5月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
内容より、読みにくい
2015年2月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この本は、いわば著者が純粋時間解明の試みを、人間精神の内奥に照らして行った意欲作であり、
いろんな要素に進入された諸々の時間感覚や時間意識との比較において、その可能性と限界に挑んだものでしょうか。
著者はその立場から、かかわりの次元において、従来あらわれた症例をタイプごとに整理する中で、
アンテ・フェストゥム的、ポスト・フェストゥム的、イントラ・フェストゥム的、というタイポロジーを打ちたて、
いわば現在欠如型未来志向、現在欠如型過去志向とその「あいだ」にあって、アウラ的ともいわれるトランス状態などを伴う中間型をも射程し、
著者ならではの感覚をも伴いながら、統合失調症(sinthesis ataxy)、躁うつ病(mood disorders)、
その他非定型(atypicals)の3つにまとめ、違和感に類した諸要素のあらわれを、固有と類型のあいだで、
一定の緊張をはらみつつも、比較的うまく説明をしている、と思いました。
たしかに、ラテン系言語でもantes de〜、あるいはposteriorなどのかたちでイディオマチックに現れていますね。
また、この感覚を以て症例にアプローチするならば、幻覚駆動性の妄念を伴ったり、伴わなかったりする独特の支離滅裂や、
単極うつ病、双極性の典型/非典型、さらには一般事件をめぐる精神症状やメンタルヘルスといった事柄へも、
ある程度の適応が可能と思われ、その意味では、ひとつのsupervising guidelineとでもいいうるような仕上がりとなっています。
また、何かと気忙しい現代人にとっても、地方の島々をたゆたう滔々とした時間の流れとの比較においても、
ときどきそうしたことを考えてみるのも悪くないとは思いました。
いずれにせよ、人間精神のはざまにおいて、時間とは沈潜的な自己形成とのかかわりの局面で断章として現れるわけでしょう。
ご参考までに、同じ著者による『異常の構造』(講談社現代新書)、笠原嘉氏による『精神病』(岩波新書)、
『青年期』(中公新書)なども紹介しておきます。
いろんな要素に進入された諸々の時間感覚や時間意識との比較において、その可能性と限界に挑んだものでしょうか。
著者はその立場から、かかわりの次元において、従来あらわれた症例をタイプごとに整理する中で、
アンテ・フェストゥム的、ポスト・フェストゥム的、イントラ・フェストゥム的、というタイポロジーを打ちたて、
いわば現在欠如型未来志向、現在欠如型過去志向とその「あいだ」にあって、アウラ的ともいわれるトランス状態などを伴う中間型をも射程し、
著者ならではの感覚をも伴いながら、統合失調症(sinthesis ataxy)、躁うつ病(mood disorders)、
その他非定型(atypicals)の3つにまとめ、違和感に類した諸要素のあらわれを、固有と類型のあいだで、
一定の緊張をはらみつつも、比較的うまく説明をしている、と思いました。
たしかに、ラテン系言語でもantes de〜、あるいはposteriorなどのかたちでイディオマチックに現れていますね。
また、この感覚を以て症例にアプローチするならば、幻覚駆動性の妄念を伴ったり、伴わなかったりする独特の支離滅裂や、
単極うつ病、双極性の典型/非典型、さらには一般事件をめぐる精神症状やメンタルヘルスといった事柄へも、
ある程度の適応が可能と思われ、その意味では、ひとつのsupervising guidelineとでもいいうるような仕上がりとなっています。
また、何かと気忙しい現代人にとっても、地方の島々をたゆたう滔々とした時間の流れとの比較においても、
ときどきそうしたことを考えてみるのも悪くないとは思いました。
いずれにせよ、人間精神のはざまにおいて、時間とは沈潜的な自己形成とのかかわりの局面で断章として現れるわけでしょう。
ご参考までに、同じ著者による『異常の構造』(講談社現代新書)、笠原嘉氏による『精神病』(岩波新書)、
『青年期』(中公新書)なども紹介しておきます。
2014年8月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
とくに、「祝祭の精神病理」という章が、強く印象に残っている。
ミンコフスキーは、分裂病の根本的障害として、「現実との生ける接触の喪失」という概念を提唱しているけれど、イントラ・フェストゥム的な時間感覚を持った人が、ときに体験することがあると言われている、アウラ体験というのは、まさに「現実との生ける接触」の最たるものだと思う。つまり、そうした意味では、イントラ的な人の体験することのあるアウラ体験というものは、分裂病というものから最も遠ざかった体験であるということができると思う。つまり、西田幾多郎のいうような、「永遠の現在」であり、分裂病のなかの一部の人、つまり木村敏が分裂病のプロトタイプと呼んでいるところの、単純型、破瓜型の寡症状性分裂病の人は、こうした「永遠の現在」性を失っているのだと思う。
イントラ・フェストゥム的な病は、木村敏によると、古来から聖なる病とされてきた。てんかんの患者が発作を起こす前の数秒間に、アウラ体験と呼ばれるものを体験することがあるらしい。ドストエフスキーの小説のなかの登場人物は、木村敏によると、みな多かれ少なかれ、アウラ的、イントラ的であるという。また、ジャン・ジャック・ルソーのイントラ的・「永遠の現在」的体験(『孤独な散歩者の夢想』)も、この章において紹介されている。また、木村敏は、これとは別の本のなかで、西田幾多郎もイントラ的であると考えられ、そうでなければ、西田の「純粋経験」などというものはありえないだろう、というふうに言っている。
ミンコフスキーは、分裂病の根本的障害として、「現実との生ける接触の喪失」という概念を提唱しているけれど、イントラ・フェストゥム的な時間感覚を持った人が、ときに体験することがあると言われている、アウラ体験というのは、まさに「現実との生ける接触」の最たるものだと思う。つまり、そうした意味では、イントラ的な人の体験することのあるアウラ体験というものは、分裂病というものから最も遠ざかった体験であるということができると思う。つまり、西田幾多郎のいうような、「永遠の現在」であり、分裂病のなかの一部の人、つまり木村敏が分裂病のプロトタイプと呼んでいるところの、単純型、破瓜型の寡症状性分裂病の人は、こうした「永遠の現在」性を失っているのだと思う。
イントラ・フェストゥム的な病は、木村敏によると、古来から聖なる病とされてきた。てんかんの患者が発作を起こす前の数秒間に、アウラ体験と呼ばれるものを体験することがあるらしい。ドストエフスキーの小説のなかの登場人物は、木村敏によると、みな多かれ少なかれ、アウラ的、イントラ的であるという。また、ジャン・ジャック・ルソーのイントラ的・「永遠の現在」的体験(『孤独な散歩者の夢想』)も、この章において紹介されている。また、木村敏は、これとは別の本のなかで、西田幾多郎もイントラ的であると考えられ、そうでなければ、西田の「純粋経験」などというものはありえないだろう、というふうに言っている。
2005年4月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
木村敏氏の業績はなんといっても「こと」の世界(厳密には世界でさえないのだが)を明らかにしたことでしょう。広い視野に立った見晴るかしは精神医学のみならず、哲学、文学までをも深い奥行のなかで見据えている。惜しむらくは新書の制約のなかで書かれているため、やや資料に不足がある点だ。
2023年2月11日に日本でレビュー済み
優れた本を読むとき、私は著者の展開する議論の行方に対し真っ直ぐに狭くなっていく穴に垂直落下しているような感覚を覚える。本書はまさにそう表現すべき緻密に組み上げられた思考の媒体と感じた。
読んでいると、自身の経験において言語化出来なかった部分に光明が差すような興奮に駆られた。著者の才気を感じる一冊であった。
読んでいると、自身の経験において言語化出来なかった部分に光明が差すような興奮に駆られた。著者の才気を感じる一冊であった。