読みやすい内容でした。
しかしそもそも余り興味が無かったので
なかなか進まず
退屈な時の暇つぶしに楽しもうと思っています
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元禄御畳奉行の日記: 尾張藩士の見た浮世 (中公新書 740) 新書 – 1984/9/20
神坂 次郎
(著)
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元禄に生きた酒好き女好きのサラリーマン武士が無類の好奇心で書きのこした稀有の日記をもとに当時の世相を生きいきと再現する。(本新書「帯」より) 朝日文左衛門、芝居を好み、詩文に傾倒し、博奕と酒色に耽溺し、ヒステリックな二人の妻に悩まされ、武芸十八般にあこがれ片っ端から入門するがどれもモノにならず、気力体力ともになく終生ヒョボクレ。 尾張方言でいうその気の弱い”兵法暗れ”文左衛門が、暮夜ひそかに天神机を引き寄せ筆を走らせつづけて二十六年八ヶ月、三十七冊、およそ二百万字。 稀有としかいいようのないこの膨大な日記「鸚鵡籠中記」を通して、文左衛門の生涯を追いながら、元禄の名古屋城下に生きた下級武士や庶民男女の表情を、体臭を、哀歓を泛びあがらせたいとまとめたのが、本書である。(本新書「あとがき」より) 筆マメにまかせて、下級藩士の婚礼の食卓メニュー、公用出張で味わった京大阪の料亭の美味、名古屋城下街々のファーストフードに至るまで、元禄の食についても書き散らしているので、食書としても貴重で楽しめます。
- 本の長さ208ページ
- 言語日本語
- 出版社中央公論新社
- 発売日1984/9/20
- ISBN-104121007409
- ISBN-13978-4121007407
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登録情報
- 出版社 : 中央公論新社 (1984/9/20)
- 発売日 : 1984/9/20
- 言語 : 日本語
- 新書 : 208ページ
- ISBN-10 : 4121007409
- ISBN-13 : 978-4121007407
- Amazon 売れ筋ランキング: - 118,104位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
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2024年3月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
時は元禄、尾張藩の武士、朝日文左衛門
1691年から書き始めた日記、26年8か月、37冊
鸚鵡籠中記、おうむろうちゅうきと呼ばれますが
オウム返しのようにそのまま書いた
ぐらいの意味のようです
武士だからといって硬い内容ではなく
酒好き芝居好きで、娘目当てに道場に通ったり
心中と聞けば現場に駆け付け、といった具合で
当時の武士の様子を知ることができる資料ですが
日記は長らく名古屋城の藩庫の中で大事に保管され
戦後20年も経て、やっと日の目を浴びたもので
本書は神坂次郎さんによるその解説本
原文は漢文や和文、当て字
誰かに見られることを考えたのか
文左衛門流のちょっとした暗号のように
書かれているところもあるそうです
原文そのままで書かれているところも多く
自分自身は古い文章を読む力があまりないので
出来ればもう少し、現代文が多いと良かったですが
1984年出版で、当時は昔の候文
もっと読める人が沢山いたのかもしれませんが
一見華やかにかかれることが多い元禄時代ですが
実際は不景気に向かう時代で
日記に書かれていることも明るいばかりではないです
贅沢を取り締まる役人がいたり
貧しさなどからなくなる人の話もありますが
婚礼の料理からゴシップ
刑場の柱の値段までそのまま書き付けた
文左衛門の日記は面白いです
芝居に夢中になり脇差の中身をすり取られたり
家督を継いでお役目につけばお酒を飲みすぎたり
親子で賭けごとに熱中したり
まじめに文学の会に参加したり藩政を語ったり
絶版で手に入りにくいかもしれませんが
横山光輝さんによる漫画版もあります
神坂さんの本の方が詳しく書かれていて
日記の内容もたくさん紹介されていますが
漫画の方が文左衛門の日記の内容が
より読みやすくわかりやすいかもしれません
星4つにしたのは作品の良しあしではなく
身分制や封建社会下での
暗い面や重い部分もあるからですが
元禄の頃の地方の藩士の様子が知りたい方は
気軽に読んでみてください
1691年から書き始めた日記、26年8か月、37冊
鸚鵡籠中記、おうむろうちゅうきと呼ばれますが
オウム返しのようにそのまま書いた
ぐらいの意味のようです
武士だからといって硬い内容ではなく
酒好き芝居好きで、娘目当てに道場に通ったり
心中と聞けば現場に駆け付け、といった具合で
当時の武士の様子を知ることができる資料ですが
日記は長らく名古屋城の藩庫の中で大事に保管され
戦後20年も経て、やっと日の目を浴びたもので
本書は神坂次郎さんによるその解説本
原文は漢文や和文、当て字
誰かに見られることを考えたのか
文左衛門流のちょっとした暗号のように
書かれているところもあるそうです
原文そのままで書かれているところも多く
自分自身は古い文章を読む力があまりないので
出来ればもう少し、現代文が多いと良かったですが
1984年出版で、当時は昔の候文
もっと読める人が沢山いたのかもしれませんが
一見華やかにかかれることが多い元禄時代ですが
実際は不景気に向かう時代で
日記に書かれていることも明るいばかりではないです
贅沢を取り締まる役人がいたり
貧しさなどからなくなる人の話もありますが
婚礼の料理からゴシップ
刑場の柱の値段までそのまま書き付けた
文左衛門の日記は面白いです
芝居に夢中になり脇差の中身をすり取られたり
家督を継いでお役目につけばお酒を飲みすぎたり
親子で賭けごとに熱中したり
まじめに文学の会に参加したり藩政を語ったり
絶版で手に入りにくいかもしれませんが
横山光輝さんによる漫画版もあります
神坂さんの本の方が詳しく書かれていて
日記の内容もたくさん紹介されていますが
漫画の方が文左衛門の日記の内容が
より読みやすくわかりやすいかもしれません
星4つにしたのは作品の良しあしではなく
身分制や封建社会下での
暗い面や重い部分もあるからですが
元禄の頃の地方の藩士の様子が知りたい方は
気軽に読んでみてください
2022年12月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
元禄時代の下級武士の生活について関心があり購入しました。日記の記述内容にについて解説がある部分は分かり易く参考になりました。解説の無い部分は推察して読みましたが、当時の生活風景が何となく想像でき参考になりました。特に酒を好む私にとって、当人の人柄に親近感を持ちました。今も昔も酒に絡む話は面白い。酒と遊興に耽りながらも、好奇心旺盛に当時の日常を長年記録した人物に関し、筆者は時代背景を踏まえ上手くまとめられたと思いました。
2021年1月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
花街花魁を読みながら~歴女も良いけど、一寸寄り道・・・って訳で購入しました。タイトルの割には「貧窮にあえぐ庶民・滑稽と悲惨が渦巻く元禄の真の時代像が!!!」気になる。今週末は寝てる暇なんて無くなりそうです。
2019年3月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
元禄期の武士の生活だけでなく社会の様子が、赤裸に垣間見え面白い。
ところところ読みずらい箇所や意味の分かりずらい所があり、現代文の書き換えや説明がほしかった。
ところところ読みずらい箇所や意味の分かりずらい所があり、現代文の書き換えや説明がほしかった。
2015年7月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ほんまに面白かった
普通にそこらにいそうな人の、その普通さがたまらん。
世襲制の話と、お目見えの話とか、そうだったんだ〜〜と笑った
普通にそこらにいそうな人の、その普通さがたまらん。
世襲制の話と、お目見えの話とか、そうだったんだ〜〜と笑った
2016年5月7日に日本でレビュー済み
昭和59年に発行されたものですが、今読むと、見聞記として、まとまめ方に他書とあまり異なりがないように感じました。
朝日文左衛門のひととなりと、当時の社会事象が読み取れます。
朝日文左衛門のひととなりと、当時の社会事象が読み取れます。
2022年9月14日に日本でレビュー済み
ベストセラー「元禄御畳奉行の日記」で知られる作家の神坂次郎(こうさか・じろう、本名中西久夫=なかにし・ひさお)さんが6日午後6時3分、老衰のため和歌山市で死去した。95歳。和歌山市出身。喪主は次女歩(あゆみ)さん。
1984年、尾張藩士の膨大な日記を読み解いて元禄時代の世相を浮き彫りにした「元禄御畳奉行の日記」が大ヒットした。同時期、戦死した特攻隊員らを描く「今日われ生きてあり」シリーズをスタート。ライフワークとなり、前進座で舞台化もされた。和歌山で活動した博物学者を描いた87年刊の評伝「縛られた巨人 南方熊楠の生涯」は熊楠ブームの火付け役になった。
元禄時代の実情を描いた『元禄御畳奉行の日記』(1984)はベストセラーになりました。
歴史作家である神坂次郎さんの真骨頂が現れた作品だと思います。
歴史好きなので、一度は読もうと思いつつその機会を逃して今日まで来てしまいました。
ぜひ今度は本当に読もうと思います。あらためて神坂次郎さんのご冥福をお祈りいたします。(2022.9.14記)
1984年、尾張藩士の膨大な日記を読み解いて元禄時代の世相を浮き彫りにした「元禄御畳奉行の日記」が大ヒットした。同時期、戦死した特攻隊員らを描く「今日われ生きてあり」シリーズをスタート。ライフワークとなり、前進座で舞台化もされた。和歌山で活動した博物学者を描いた87年刊の評伝「縛られた巨人 南方熊楠の生涯」は熊楠ブームの火付け役になった。
元禄時代の実情を描いた『元禄御畳奉行の日記』(1984)はベストセラーになりました。
歴史作家である神坂次郎さんの真骨頂が現れた作品だと思います。
歴史好きなので、一度は読もうと思いつつその機会を逃して今日まで来てしまいました。
ぜひ今度は本当に読もうと思います。あらためて神坂次郎さんのご冥福をお祈りいたします。(2022.9.14記)