古代の食生活については奈良県の某研究ものが教科書に載るぐらい有名ですが、その研究内容は人が安静状態でも生活できない貧弱な栄養摂取量と云う出鱈目なものであることは、栄養学からは有名です。
本当に古代の食生活を学ぶなら、まず、この本を読むべきです。
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食の万葉集: 古代の食生活を科学する (中公新書 1452) 新書 – 1998/12/1
廣野 卓
(著)
- 本の長さ278ページ
- 言語日本語
- 出版社中央公論新社
- 発売日1998/12/1
- ISBN-104121014529
- ISBN-13978-4121014528
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登録情報
- 出版社 : 中央公論新社 (1998/12/1)
- 発売日 : 1998/12/1
- 言語 : 日本語
- 新書 : 278ページ
- ISBN-10 : 4121014529
- ISBN-13 : 978-4121014528
- Amazon 売れ筋ランキング: - 673,370位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2005年9月3日に日本でレビュー済み
著者は食品化学が専門で、乳業会社にずっと勤めていた人。
そのためか、万葉集と食の話をしているはずが、妙に栄養学的な説明が多くなっている。なんだか不思議な一冊であった。
万葉集にはたくさん、食にまつわる歌が収められている。野菜、野の草木、魚、貝、動物。それらをわかりやすく丁寧に紹介・説設してくれるのが本書。国文学者の著作と違って堅苦しくないし、現在の動植物・食物との関係もすっきり説明されていて良い本であった。
ただ、どうしても羅列的な内容になってしまうのは避けられない。ちょびちょびと読み進めるのが良いだろう。
そのためか、万葉集と食の話をしているはずが、妙に栄養学的な説明が多くなっている。なんだか不思議な一冊であった。
万葉集にはたくさん、食にまつわる歌が収められている。野菜、野の草木、魚、貝、動物。それらをわかりやすく丁寧に紹介・説設してくれるのが本書。国文学者の著作と違って堅苦しくないし、現在の動植物・食物との関係もすっきり説明されていて良い本であった。
ただ、どうしても羅列的な内容になってしまうのは避けられない。ちょびちょびと読み進めるのが良いだろう。
2009年9月29日に日本でレビュー済み
万葉時代の食生活を知るには公的文書を調べるのがいい。ただし、そこでわかるのは貴族たちの食生活が主。では一般庶民の食生活を知るためにはどうしたらいいか。そこに素晴らしい史料があった。「万葉集」。万葉集の歌の中から食や生活に関するものを拾い出し、菜、穀物、魚介類、海藻、果実と木の実、鳥獣類、調味料に酒と、当時の食生活について描かれた良著。