8月にキルギスに旅行するのに、大変役に立ちます。現地に滞在された方ならではの詳しい記事が素晴らしい。
とくに、キルギスという国についての状況や歴史など、旅行案内書にはないことで、ありがたく拝読しています。私もこういう紀行文を残せたらと思っていたらます。
無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
キルギス大統領顧問日記: シルクロードの親日国で (中公新書 1570) 新書 – 2001/1/1
田中 哲二
(著)
- 本の長さ264ページ
- 言語日本語
- 出版社中央公論新社
- 発売日2001/1/1
- ISBN-104121015703
- ISBN-13978-4121015709
この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています
ページ 1 以下のうち 1 最初から観るページ 1 以下のうち 1
商品の説明
内容(「MARC」データベースより)
シルクロードにたたずむ山岳と草原の国キルギスは、旧ソ連邦からの独立を果たし、市場経済への移行に苦悶していた。日本のODAのあり方も考え、両国の相互理解・交流に奮闘する中央銀行マンの日々を綴る。
登録情報
- 出版社 : 中央公論新社 (2001/1/1)
- 発売日 : 2001/1/1
- 言語 : 日本語
- 新書 : 264ページ
- ISBN-10 : 4121015703
- ISBN-13 : 978-4121015709
- Amazon 売れ筋ランキング: - 578,916位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 2,260位中公新書
- - 27,349位投資・金融・会社経営 (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。
著者の本をもっと発見したり、よく似た著者を見つけたり、著者のブログを読んだりしましょう
カスタマーレビュー
星5つ中5つ
5つのうち5つ
9グローバルレーティング
評価はどのように計算されますか?
全体的な星の評価と星ごとの割合の内訳を計算するために、単純な平均は使用されません。その代わり、レビューの日時がどれだけ新しいかや、レビューアーがAmazonで商品を購入したかどうかなどが考慮されます。また、レビューを分析して信頼性が検証されます。
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2015年3月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
予定通り到着しました。状態もよく楽しみです。敵を作って攻撃するのではなく、このように日本人の内面に自信を持っていく方が好いのではと思います。
2006年1月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
キルギスという中央アジアの小国の情報源として最適です。田中さんが行かれた頃よりはキルギスも随分変わってきている(安全&便利)とは思いますが、キルギス人の歴史、文化、考え方を知る上でとても貴重な情報源です。キルギス人は、日本人とルーツを同じくすると思っている、聖徳太子が西突厥王族出身と思われている、など興味深い話もたくさん出てきます。キルギス、中央アジアに興味のある人、必読です。
2010年7月2日に日本でレビュー済み
著者は日銀の出向から転じて大統領顧問になるほどの人物な
ので、本書の話題も金融政策に留まらず、キルギスおよび中
央アジアの歴史、文化、大国に囲まれた特殊な状況の分析、
途上国の発展論など話題が豊富で多くの人が楽しめる内容に
なっている。
中でも注目したいのが著者が日本とキルギスの友好に貢献す
る過程、およびそこから導かれる援助論だ。中央アジアに限
らず被援助国との真の友好を築こうとするのなら資金援助よ
りも人的交流に労力を割かなければならない。またアメリカ
一辺倒から多元的外交の転換を目指すなら後期開発国こそO
DAが十分に生きるという理論も納得がいく。
ので、本書の話題も金融政策に留まらず、キルギスおよび中
央アジアの歴史、文化、大国に囲まれた特殊な状況の分析、
途上国の発展論など話題が豊富で多くの人が楽しめる内容に
なっている。
中でも注目したいのが著者が日本とキルギスの友好に貢献す
る過程、およびそこから導かれる援助論だ。中央アジアに限
らず被援助国との真の友好を築こうとするのなら資金援助よ
りも人的交流に労力を割かなければならない。またアメリカ
一辺倒から多元的外交の転換を目指すなら後期開発国こそO
DAが十分に生きるという理論も納得がいく。
2013年3月24日に日本でレビュー済み
氏の講演を聞く機会があり、そのワールドワイドな知識と観察眼には舌を巻いた。本書には、氏の日銀入行からキルギス大統領顧問ほか中央アジア諸国の経済顧問を歴任した際の血の滲むような奮闘の日々が描かれており、普段、我々があまり接することのないキルギスほか中央アジアの国々の文化・習俗など日本人の源流とも思われる諸相にも接することができ、大変興味深く読むことが出来た。辺境の地とも言えるこれらの国々でいかに人脈(「コネ」)が大切かを知ることができる、貴重な一冊である。
2004年8月22日に日本でレビュー済み
相当長期間にわたって歴史書や資料を読み込み、自身の体験とあわせて書かれた力作です。初めのほうでキルギスについて簡潔にまとめてあり、イメージを掴みやすい。キルギスタンだけでなく、中央アジア全体や経済援助といったテーマにまで言及し、全体像がよく理解できる。途中で日本の銀行頭取の馬鹿げた出張ぶりや、外務省のキャリア課長の傲慢な態度、日本の経済援助の駄目さ加減を嘆く兼高かおるさんのエピソードも出てきて大変興味深い。
2002年1月10日に日本でレビュー済み
中央アジアに関する身近な書物が少ない中で、この本は画期的な情報源です。キルギスという国へ派遣され、当地で奮闘、活躍された筆者の足跡を知り、また中央アジアの現在を紹介してくれる本です。