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古代出雲への旅: 幕末の旅日記から原風景を読む (中公新書 1802) 新書 – 2005/6/1
関 和彦
(著)
神話と伝説の宝庫『出雲国風土記』に現れる神社旧跡を幕末にめぐった男がいた。新発見の旅日記を手にして、われわれも古代世界へ旅立とう。
- 本の長さ240ページ
- 言語日本語
- 出版社中央公論新社
- 発売日2005/6/1
- ISBN-104121018028
- ISBN-13978-4121018021
登録情報
- 出版社 : 中央公論新社 (2005/6/1)
- 発売日 : 2005/6/1
- 言語 : 日本語
- 新書 : 240ページ
- ISBN-10 : 4121018028
- ISBN-13 : 978-4121018021
- Amazon 売れ筋ランキング: - 887,540位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 2,950位中公新書
- - 5,489位地理・地域研究 (本)
- - 12,710位日本史一般の本
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2014年2月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
幕末の旅日記をたどるということで、違った視点で出雲の魅力に触れることができました。
2014年9月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この本には私と夫とのルーツが書かれているのですよ!
大昔から私と夫は一緒になる運命だったのです。
親戚中に知らせています。
大昔から私と夫は一緒になる運命だったのです。
親戚中に知らせています。
2014年6月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
題名と内容に違和感を感じました。
題名から想像していた内容とは、ちょっと異なると感じました。
着想は面白いのですが。
題名から想像していた内容とは、ちょっと異なると感じました。
着想は面白いのですが。
2017年8月15日に日本でレビュー済み
『出雲国風土記』研究のため島根県立図書館で古文書の調査をしていた著者がたまたま発見した旅日記。それは幕末の出雲人小村和四郎が『出雲国風土記』に見える神社を参詣したときの記録だった。
著者の関さんもまた和四郎の気持ちに重ね合わせるようにして彼の足跡を追いながら出雲を旅し、古代出雲の原風景を見いだそうとして書かれたのがこの本です。旅の中での偶然の出会いから広がる世界もまた、“縁結び”の国出雲を思い起こさせます。
しいて難を言えば、「和四郎の旅日記の記述」「和四郎の気持ちや行動を関さんが推測した記述」「関さん自身の旅の記述」が混然としていて区別がつきにくいということです。特に前二者はもう少し分けて描いた方がよかったのではないかなと思いますが、関さん自身が和四郎と一体化するくらい熱意をもってこの旅に取り組んでいたことがその記述から伝わるので、それもまた良しかなと思いました。
著者の関さんもまた和四郎の気持ちに重ね合わせるようにして彼の足跡を追いながら出雲を旅し、古代出雲の原風景を見いだそうとして書かれたのがこの本です。旅の中での偶然の出会いから広がる世界もまた、“縁結び”の国出雲を思い起こさせます。
しいて難を言えば、「和四郎の旅日記の記述」「和四郎の気持ちや行動を関さんが推測した記述」「関さん自身の旅の記述」が混然としていて区別がつきにくいということです。特に前二者はもう少し分けて描いた方がよかったのではないかなと思いますが、関さん自身が和四郎と一体化するくらい熱意をもってこの旅に取り組んでいたことがその記述から伝わるので、それもまた良しかなと思いました。