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考えないヒト - ケータイ依存で退化した日本人 (中公新書 (1805)) 新書 – 2005/7/26
正高 信男
(著)
IT技術の進歩によって、生活スタイル、コミュニケーションの仕方はサル型に変化した。出あるき人間、キレる人等がその新型人類なのだ。
- ISBN-104121018052
- ISBN-13978-4121018052
- 出版社中央公論新社
- 発売日2005/7/26
- 言語日本語
- 本の長さ224ページ
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登録情報
- 出版社 : 中央公論新社 (2005/7/26)
- 発売日 : 2005/7/26
- 言語 : 日本語
- 新書 : 224ページ
- ISBN-10 : 4121018052
- ISBN-13 : 978-4121018052
- Amazon 売れ筋ランキング: - 784,028位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2020年9月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
面白くなかったです‼︎
2014年6月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
先日この本の表題の「考えないヒト」に似たヒトに、私は出会いました。
これを読んでいて私は、「そして私たちの身体の各部位は、使わないと機能しなくなることを失念してはならない。---それと同じことは、脳でも起こる。それどころか、脳の方が他の身体部位より劇的におこる」という文に出会い、納得しつつメモしておりました。
ある用事があり私は、その関係者と東京で会う約束をしました。そして約束の日曜の早朝に私は、関東の東のはずれの田舎から電車に乗って出かけました。が、約束の場所の事務所は無人でした。私はケータイは持ってないので、そこで2時間以上待ちましたが、誰も来ないので空しく田舎へ帰りました。
翌日、先方から何の連絡もないので、こちらから電話をしますと、「はあ、そうでしたか?」の返事でした。これを聞いて私は、「これが脳を使わないゆえに機能しなくなった人か」と納得し、電話を切りました。そしてこれは、考えないヒトではなく、考えることができないヒト、であると思い知りました。こういうのが増えていますよね。
これを読んでいて私は、「そして私たちの身体の各部位は、使わないと機能しなくなることを失念してはならない。---それと同じことは、脳でも起こる。それどころか、脳の方が他の身体部位より劇的におこる」という文に出会い、納得しつつメモしておりました。
ある用事があり私は、その関係者と東京で会う約束をしました。そして約束の日曜の早朝に私は、関東の東のはずれの田舎から電車に乗って出かけました。が、約束の場所の事務所は無人でした。私はケータイは持ってないので、そこで2時間以上待ちましたが、誰も来ないので空しく田舎へ帰りました。
翌日、先方から何の連絡もないので、こちらから電話をしますと、「はあ、そうでしたか?」の返事でした。これを聞いて私は、「これが脳を使わないゆえに機能しなくなった人か」と納得し、電話を切りました。そしてこれは、考えないヒトではなく、考えることができないヒト、であると思い知りました。こういうのが増えていますよね。
2015年12月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
すぐに読みたかったので、助かりました。早速読んでいます。ありがとうございました。
2010年2月4日に日本でレビュー済み
私はまさに「ケータイ世代」の若者ですが、なるほどこういう風に思われているのか、という視点で読むには参考になりました。
初めに趣味で書いた本云々というのだから、それくらいの気持ちで読むのがいいのではないかと。
個人的には、「出あるき人間」の側面は少し自分にもあるなぁと思い、よく見ていると思う部分もありましたが、一部にしか当てはまらない話をまるで一般論のように述べる言い方には疑問を感じました。たとえばひたすら渋谷のマックにいる若者を見ながら書いたかのようだなあと感じました。
そういったことを踏まえて一度読んでみるのは面白いかと思います。
初めに趣味で書いた本云々というのだから、それくらいの気持ちで読むのがいいのではないかと。
個人的には、「出あるき人間」の側面は少し自分にもあるなぁと思い、よく見ていると思う部分もありましたが、一部にしか当てはまらない話をまるで一般論のように述べる言い方には疑問を感じました。たとえばひたすら渋谷のマックにいる若者を見ながら書いたかのようだなあと感じました。
そういったことを踏まえて一度読んでみるのは面白いかと思います。
2021年8月5日に日本でレビュー済み
思いつきとカンに基づいて書かれたとしか思えない。理屈とか事実の検証はなく,突然自分の思いつきで話の流れが組み立てられている。だから唐突すぎて話についていけない。原稿を書いていて,素人が読んでもいくつも思いつく疑問さえも疑問に思わないのだろうか。例えば,ニホンザルとチンパンジーを比較して,チンパンジーは互助的であるという話をして,その理由を説明しているのだが,これが唐突すぎて意味不明。理屈がまるで繋がらないので,読んでいてストレスしか感じない。前作もそうだが,タイトルのインパクトだけで,結論自体にインパクトはない。だとすれば,結論に行き着くまでの説得力がこの本の肝にならなければならないのだろうが,それが全く欠如している。「考えないヒト」とは,ある意味で上手いタイトルである。
2006年3月25日に日本でレビュー済み
「話題になっているから・・・」と、この書を手にとってぱらぱらっとめくり、
「ナニ、人間がサル扱いされている。しかも今の若い世代の行動がとてもネガティブ視され、決め付けをしている! もっと説得力のあるモノ書けよ!」と憤る・・・
この書にネガティブな感じを持たれた方のなかには、案外、こういった反応をされた方が少なくないのではないか・・・
と想像します。
(これは寄せられたカスタマーレビューからも感じるところです)
しかし、この書の狙いは、ズバリ、”人間としての”読者に考えさせること/考えるキッカケを持ってもらうこと ではないか、と思われます。
そのため、推測に基づく決め付け的な記述も”あえて”著者は行っていますし、それが”さして害になることもあるまい”とも「はじめに」で述べているところです。
著者としては、この書がどういう議論を巻き起こすかを楽しみにされているのではないでしょうか。
そして、この書を叩き台として、様々な議論が巻き起こっている状況に、一定程度安心されていると共に、
”反射的な否定反応”(ex.「学者としてもっとまともなものを!」「問題意識が低い!」etc.)に対しては、「おいおい、もうちょっとどういう狙いでこの書をこういう内容で上梓したのか、考えてくれよ・・・。学術書で学問的にカッチリやるやり方もあるし、マンガもあるし、、、といったなかで、あえてこの手法で挑んだのに・・・」と思っていらっしゃるのではないかと推察します。
著者はサルを長年の研究対象にしてきた方です。当然、これを読む読者一人一人も”研究対象”にされていることを忘れずに!
この書に関しては、ぱっと思いついた「感想」に、ぜひ反対方向からの問いかけをする、という人間の内面的作業を欠かさないほうがいいのではないか・・・と感じる次第です。
「ナニ、人間がサル扱いされている。しかも今の若い世代の行動がとてもネガティブ視され、決め付けをしている! もっと説得力のあるモノ書けよ!」と憤る・・・
この書にネガティブな感じを持たれた方のなかには、案外、こういった反応をされた方が少なくないのではないか・・・
と想像します。
(これは寄せられたカスタマーレビューからも感じるところです)
しかし、この書の狙いは、ズバリ、”人間としての”読者に考えさせること/考えるキッカケを持ってもらうこと ではないか、と思われます。
そのため、推測に基づく決め付け的な記述も”あえて”著者は行っていますし、それが”さして害になることもあるまい”とも「はじめに」で述べているところです。
著者としては、この書がどういう議論を巻き起こすかを楽しみにされているのではないでしょうか。
そして、この書を叩き台として、様々な議論が巻き起こっている状況に、一定程度安心されていると共に、
”反射的な否定反応”(ex.「学者としてもっとまともなものを!」「問題意識が低い!」etc.)に対しては、「おいおい、もうちょっとどういう狙いでこの書をこういう内容で上梓したのか、考えてくれよ・・・。学術書で学問的にカッチリやるやり方もあるし、マンガもあるし、、、といったなかで、あえてこの手法で挑んだのに・・・」と思っていらっしゃるのではないかと推察します。
著者はサルを長年の研究対象にしてきた方です。当然、これを読む読者一人一人も”研究対象”にされていることを忘れずに!
この書に関しては、ぱっと思いついた「感想」に、ぜひ反対方向からの問いかけをする、という人間の内面的作業を欠かさないほうがいいのではないか・・・と感じる次第です。
2015年6月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
いつしか?現代人は退化の一途を辿っていくような気がします!!
2005年7月27日に日本でレビュー済み
著者の意見に大筋で賛成です。
世の中、右を見ても左を見ても、ケータイを手放せないヒトばかり。
人間は確実に思考力を失い、サル化しています。
本書の中で特に興味深かったのは、「キレる」事象や、
昨今流行の「心の闇」という言葉について、
「白い心に、『なぜ』と問うこと自体、全くの筋違い。
これらの人間に動機はない」
とバッサリ斬るあたりは、読んでいても爽快だった。
ただし、全体的に「~と思う」というような推論の域をでない
意見が多かったので、もう少し、実際のデータや科学的な根拠・
裏付けでもって、論を展開してほしかったという気持ちもある。
世の中、右を見ても左を見ても、ケータイを手放せないヒトばかり。
人間は確実に思考力を失い、サル化しています。
本書の中で特に興味深かったのは、「キレる」事象や、
昨今流行の「心の闇」という言葉について、
「白い心に、『なぜ』と問うこと自体、全くの筋違い。
これらの人間に動機はない」
とバッサリ斬るあたりは、読んでいても爽快だった。
ただし、全体的に「~と思う」というような推論の域をでない
意見が多かったので、もう少し、実際のデータや科学的な根拠・
裏付けでもって、論を展開してほしかったという気持ちもある。