「無印良品」は「反体制派」商品である。体制とは「アメリカ的豊かさ」と「ファッション性」の2つを追求することである。
堤が無印良品について語るところは読み応えがある。
これまでのアメリカ型の豊かさである大量生産大量消費がここにきて転換して、よりシンプルに、そしてあまりものにお金をかけないで生活しようとする世の中になっている。
三浦は雑誌「アクロス」を編集していた。
僕も当時は愛読していた。
そのころのトーンが堤とのやり取りにも醸し出されている。
セゾンの元・総帥と、アクロスの元・編集者。
まったくパルコ的で無印良品的なトーンの対談だ。
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無印ニッポン: 20世紀消費社会の終焉 (中公新書 2013) 新書 – 2009/7/1
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- 本の長さ210ページ
- 言語日本語
- 出版社中央公論新社
- 発売日2009/7/1
- ISBN-104121020138
- ISBN-13978-4121020130
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登録情報
- 出版社 : 中央公論新社 (2009/7/1)
- 発売日 : 2009/7/1
- 言語 : 日本語
- 新書 : 210ページ
- ISBN-10 : 4121020138
- ISBN-13 : 978-4121020130
- Amazon 売れ筋ランキング: - 360,842位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 1,636位中公新書
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2018年11月26日に日本でレビュー済み
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経営という観点だけでなく、需要創造、文化発信的な観点からの視点に興味を持ちました。企業としての盛衰を超えた新たな視点、アイデンティティの様なものを感じました。
2022年12月11日に日本でレビュー済み
印象論ベースの雑談でしたが、たまに面白いです。百貨店は乳母みたいなもの、つかしんの失敗がトップの百貨店的体質にある、今一番遅れているのは都市計画と建築、等の堤氏の発言は興味深かったです。
結局、つかしんで何をしたかったのか、自動車ベースの郊外文化についてどう考えていたのか、日本のサブカルチャーについてどう考えていたのか、何故リゾート開発が失敗したか、日本社会は消費が表現手段になりすぎていないか、等々色々知りたかったのですが、他の本も読んでみようと思います。
結局、つかしんで何をしたかったのか、自動車ベースの郊外文化についてどう考えていたのか、日本のサブカルチャーについてどう考えていたのか、何故リゾート開発が失敗したか、日本社会は消費が表現手段になりすぎていないか、等々色々知りたかったのですが、他の本も読んでみようと思います。
2009年10月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
無印良品を生み出した1927年(昭和2年)生まれの元セゾングループ代表の堤清二氏と、1958年(昭和33年)生まれの社会分析を得意とする三浦展氏との世代を超えた対談集。まず驚かされるのはこの二人の問題意識が、時空間を越えて共有されているので、議論に奥行と幅の広さが生まれていること。読んでみると現代の消費社会の変容が、車社会の変質によってもたらされていることが良く理解できます。百貨店受難の時代の背景は、無印良品(ユニクロ・ハンズ・ロフト)によって代表される、アメリカ的豊かさへの反体制、消費者主権の回復とも読みきれます。また、赤塚不二夫の「これでいいのだ!」的な無印良品の無欲な消費思想は、「企業」や「大量生産」の対極にある「個人」や「自分」の新発見にあると気付かされます。ちなみに無印良品は、時間と空間に広がりをもつライフスタイル提案であるのに対して、ユニクロは衣料というモノそのものと三浦氏は位置付けています。
2009年9月12日に日本でレビュー済み
マーケティングの手法使いつつ、印象論を展開しているだけの
ような三浦氏の著作は最近読まなくなっていたのですが、
堤氏との対談ということなので、ちょっと読んでみました。
でも、もうそろそろマーケティングの視点で「下流」だの
「シンプル族」だのと分類して見せるのは、いいんじゃないですかね?
はっきりと「下層」の存在が見えてきているわけですから。
ような三浦氏の著作は最近読まなくなっていたのですが、
堤氏との対談ということなので、ちょっと読んでみました。
でも、もうそろそろマーケティングの視点で「下流」だの
「シンプル族」だのと分類して見せるのは、いいんじゃないですかね?
はっきりと「下層」の存在が見えてきているわけですから。
2009年12月9日に日本でレビュー済み
大流通グループ、セゾングループを牽引して無印良品を生み出した堤氏と
「下流社会」で日本の消費文化論に一石を投じた三浦氏との対談本です。
私は流通業界に身を置いているということもあり、
現在の消費不況を身をもって感じていますが、
その背景にあるものが一部この本で解明されました。
実は三浦氏の著作はこれがはじめて読む本なので、
そういう点では、内容の全てが非常に参考になりました。
地域社会の誇り、個人主体の生き方など共感できる点が多々あったため、
これ以外の著作も是非読み深めていきたいと思います。
「下流社会」で日本の消費文化論に一石を投じた三浦氏との対談本です。
私は流通業界に身を置いているということもあり、
現在の消費不況を身をもって感じていますが、
その背景にあるものが一部この本で解明されました。
実は三浦氏の著作はこれがはじめて読む本なので、
そういう点では、内容の全てが非常に参考になりました。
地域社会の誇り、個人主体の生き方など共感できる点が多々あったため、
これ以外の著作も是非読み深めていきたいと思います。
2009年8月1日に日本でレビュー済み
元セゾングループ代表の堤清二氏とベストセラー「下流社会」の著者の三浦展氏との対談集。三浦氏の方は、すでに他の著書で書かれている事が多く、特に目新しい事はないが、堤氏のコメントで無印良品やパルコといったセゾングループの店舗や商品に対する背景にある考え方を知る事が出来た。流通や店舗関係の仕事に付いている人は一読に値する。この本と三浦氏の「シンプル族の反乱」を合わせて読むと、さらに現代の消費社会が抱えている問題点への理解が深まると思う。