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物語エルサレムの歴史: 旧約聖書以前からパレスチナ和平まで (中公新書 2067) 新書 – 2010/7/25
笈川 博一
(著)
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- 本の長さ306ページ
- 言語日本語
- 出版社中央公論新社
- 発売日2010/7/25
- 寸法11 x 1.5 x 17.5 cm
- ISBN-104121020677
- ISBN-13978-4121020673
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登録情報
- 出版社 : 中央公論新社 (2010/7/25)
- 発売日 : 2010/7/25
- 言語 : 日本語
- 新書 : 306ページ
- ISBN-10 : 4121020677
- ISBN-13 : 978-4121020673
- 寸法 : 11 x 1.5 x 17.5 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 71,799位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 364位中公新書
- カスタマーレビュー:
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上位レビュー、対象国: 日本
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2014年7月31日に日本でレビュー済み
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ユダヤ人に興味を以前からもっており、旧・新約聖書の知識が少なからず得られた。今までサルトルなども読んだが、この本こそ今読むべきであると思う。
2019年7月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
「第2の故郷エルサレム」と言うだけあって記述にはリアリティが溢れていて分かりやすく書かれています。「十字軍」というのが西欧中心史観で見た場合には正義の執行者ですがエルサレムから見れば略奪・簒奪者集団でしかないとか、エルサレムは交通の要衝にあったわけでもなく資源があったわけでもないのに何故これほど重要視されるに至ったかなど、偏りのない深みある学識を披歴され、とてもためになりました。また新約聖書でパリサイ人は何故か悪者ですが実際には違ったのだなとか、部族同士で戦争をしていてその真只中にラマダンになると戦いを中断して敵も味方も断食にはいり、1か月後のラマダン明けには何となく戦意を喪失して戦いが終結するなど、何かほほえましいものを感じました。「ベギン首相に官邸で講師として教授したことがあったが古代エジプトと旧約聖書の死生観のちがいという現実とは関係ないテーマの議論に2時間にわたって食いついてくる彼は魅力的だった」という感想が、学者らしく、また、学者であったなら理想の教授体験をした人なのだなぁ、と思いました。
2014年12月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
著者が講師となったNHKのエルサレムの歴史を聴き、テキストを読んで非常に触発されたので、この新書に手を伸ばしました。でも微妙な読後感。
内容としては、ボリュームがある分だけNHKテキストよりも充実しています。でも、テキストの方はエルサレムの歴史に集中しているのに対し、この新書はあちらこちらに目が移って一定していない感じ。NHKの数年前に書いた本なので、肩に力が入りすぎて、知っていることをできる限り盛り込んだ感じを受けます。エルサレムの歴史そのものに興味がある方は、テキストの方がまとまっているため理解しやすいと思います。
この新書を一言でまとめると、エルサレムを中心としたユダヤ史、ということになるでしょうか。
内容としては、ボリュームがある分だけNHKテキストよりも充実しています。でも、テキストの方はエルサレムの歴史に集中しているのに対し、この新書はあちらこちらに目が移って一定していない感じ。NHKの数年前に書いた本なので、肩に力が入りすぎて、知っていることをできる限り盛り込んだ感じを受けます。エルサレムの歴史そのものに興味がある方は、テキストの方がまとまっているため理解しやすいと思います。
この新書を一言でまとめると、エルサレムを中心としたユダヤ史、ということになるでしょうか。
2010年8月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
先ず“あとがき“を読んでひき込まれました。
イスラエル・戦いのニュースを聞く度に理解できずに来た遠い国です。
筆者は丁寧な文章でユダヤ教、キリスト教・イスラム教・イスラエル(エルサレム)・パレスチナの長い歴史を系統立てて書いています。一部、二部は物語のように進められていて楽しく読めるし、三部はイスラエルの建国から現在までの深刻な状況を知ることができます。
エルサレムについての知識がない人には知るチャンスだし知っている人には再認識のチャンスです。
読み終わった時に得をした気分になりました。
イスラエル・戦いのニュースを聞く度に理解できずに来た遠い国です。
筆者は丁寧な文章でユダヤ教、キリスト教・イスラム教・イスラエル(エルサレム)・パレスチナの長い歴史を系統立てて書いています。一部、二部は物語のように進められていて楽しく読めるし、三部はイスラエルの建国から現在までの深刻な状況を知ることができます。
エルサレムについての知識がない人には知るチャンスだし知っている人には再認識のチャンスです。
読み終わった時に得をした気分になりました。
2017年6月24日に日本でレビュー済み
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筆者は1970年から25年間、現地に住まれていたとのことで、本書内の後半でそれらの時代を扱っているパートでは、筆者が自身で見て、聞いて、感じたことなどが随所に盛り込まれており、とても興味深く読ませていただきました。
2010年11月14日に日本でレビュー済み
聖地エルサレムの歴史がコンパクトにまとめられている一冊です。
著者自身がエルサレムに長く住んでいたため、リアリティも抜群。
エルサレムの歴史で非常に意外だったのは、エルサレムが土地的にはあまり恵まれた場所ではなかったということ。
水利は悪く、交通の要衝というわけでもない地が、なぜ聖地としてあがめられるようになったのか……。
そんなテーマを持って読み進めると、新たな発見もいろいろあります。
本書の記述は、イスラエル建国以後になると急に生々しくなります。
もちろん著者がそれを実体験しているからでしょうが、具体的な統計数値などもいろいろ出てきて、比較的牧歌的(?)だった前半と、まるで別の本のような印象も受けます。
ちょっと戸惑いますが、これまた興味深い話が数多く出てきます。
悠久の歴史に思いをはせるにも、現代の中東問題理解の一助にするにも、どちらにもオススメの一冊です。
著者自身がエルサレムに長く住んでいたため、リアリティも抜群。
エルサレムの歴史で非常に意外だったのは、エルサレムが土地的にはあまり恵まれた場所ではなかったということ。
水利は悪く、交通の要衝というわけでもない地が、なぜ聖地としてあがめられるようになったのか……。
そんなテーマを持って読み進めると、新たな発見もいろいろあります。
本書の記述は、イスラエル建国以後になると急に生々しくなります。
もちろん著者がそれを実体験しているからでしょうが、具体的な統計数値などもいろいろ出てきて、比較的牧歌的(?)だった前半と、まるで別の本のような印象も受けます。
ちょっと戸惑いますが、これまた興味深い話が数多く出てきます。
悠久の歴史に思いをはせるにも、現代の中東問題理解の一助にするにも、どちらにもオススメの一冊です。
2024年4月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
同じような内容の本で高橋正男著『物語 イスラエルの歴史』がありますが、そちらの方がよい本であり『物語 エルサレムの歴史』よりそちらの方をお勧めします。
同時に2冊購入し、2冊とも読みました。同じようなエピソード、話しが両書とも書かれていますが、高橋正男著『物語 イスラエルの歴史』の方がはるかに分かりやすく、理解が深まります。
本書『物語 エルサレムの歴史』は背景的なことを省略しすぎていて、理解するのが難しい部分が多いです。例えば、エルサレムのことを話題にしているのにユダヤ教に関する情報があまりないため、歴史的な展開に?がつく部分が多いです。高橋正男著『物語 イスラエルの歴史』にはユダヤ教に関する情報が書かれており、そちらを読んで初めて理解できました。
この著者は宗教に関する知識があまりないのか、ユダヤ教、キリスト教、イスラムの基本的な情報に関しておおざっぱすぎる印象を持ちました。例えば、「啓典においてキリスト教は言語に固執しなかったがイスラムはアラビア語にこだわった」という趣旨の文章がありましたが、イスラムではクルアーンは神の言葉そのものとして認識されているので、「こだわる」というような次元の話ではないと思います。
また、本書『物語 エルサレムの歴史』のアラブの歴史部分は微妙です。まず、人物名や固有名詞の表記が通常のものとは異なりますし、ネットで見る限り英語、アラビア語とも異なっています。海外の文献をみて日本語に訳したのかもしれませんが不正確すぎます。
マムルーク朝時の部分では、「マムルク朝のハリル王」と書いてありましたが「スルタン」を「王」と書くのは初めて見ました。中東の専門家ではまず、やらないようなミスだと思います。
事実誤認まではいかないけれど、おそらく正確ではない歴史描写もあります。本書『物語 エルサレムの歴史』の後半では中東戦争、パレスチナ問題も扱っていますが、本書で学ぶ必要もなく近現代の中東を専門とする研究者の本を読んだが方がよいと思いました。
他にも、ときおり意味がよく分からない文章に出会います。例えばヘブライ語を復活させたエリエゼル・ベンイェフダについて「ユダヤ教を捨てて民族主義者になった」と書いています。
ここでいう民族主義者はシオニズムのことで「ユダヤ人民族主義」のことなのですが、ユダヤ人という概念がユダヤ教徒分かちがたく結びついているのに、「ユダヤ教を捨てて民族主義者になった」とはどういうことなのかさっぱり分かりませんでしたし、説明もありません。
なお、本書『物語 エルサレムの歴史』では「ユダヤ人」、「イスラエル」という用語が無神経に使われています。他のイスラエル関係の本を読むと、「ユダヤ人」、「イスラエル」という言葉が歴史的に変わっているため、たいてい言葉の説明、あるいは定義が書かれています。本書にはありません。
本書『物語 エルサレムの歴史』では、現代的な価値観で過去の出来事を理解しようとする部分も多くありますが、それも気になりました。1000年前の事柄を現代的な価値観で捉えても全く意味がありません。
最後に本書『物語 エルサレムの歴史』では、「~だったのだろう」、「~だったのかもしれない」、「~にちがいない」といった表現がかなりの頻度で出てきます。推測ばかりなので、一読者として、この著者は実は詳しく知らないのではないのか、と感じてしまいました。推測が多いので、書かれている内容をそのまま知識として頭に入れていいものなのか悩んでしまいます。
「~にちがいない」は首肯できないことも多く、また細かな根拠も提示されないため結論が飛躍しすぎだと思いました。
冒頭に書いたように、本書『物語 エルサレムの歴史』よりも高橋正男著『物語 イスラエルの歴史』の方が良い本で、研究者が書いた本です。構成、紹介されるエピソードも似た部分が多く、かつ高橋正男著『物語 イスラエルの歴史』の方が背景知識がしっかりしているので勉強になりますし、エルサレムの歴史に対する理解が深まります。
本書は読む必要がないと思いました。
同時に2冊購入し、2冊とも読みました。同じようなエピソード、話しが両書とも書かれていますが、高橋正男著『物語 イスラエルの歴史』の方がはるかに分かりやすく、理解が深まります。
本書『物語 エルサレムの歴史』は背景的なことを省略しすぎていて、理解するのが難しい部分が多いです。例えば、エルサレムのことを話題にしているのにユダヤ教に関する情報があまりないため、歴史的な展開に?がつく部分が多いです。高橋正男著『物語 イスラエルの歴史』にはユダヤ教に関する情報が書かれており、そちらを読んで初めて理解できました。
この著者は宗教に関する知識があまりないのか、ユダヤ教、キリスト教、イスラムの基本的な情報に関しておおざっぱすぎる印象を持ちました。例えば、「啓典においてキリスト教は言語に固執しなかったがイスラムはアラビア語にこだわった」という趣旨の文章がありましたが、イスラムではクルアーンは神の言葉そのものとして認識されているので、「こだわる」というような次元の話ではないと思います。
また、本書『物語 エルサレムの歴史』のアラブの歴史部分は微妙です。まず、人物名や固有名詞の表記が通常のものとは異なりますし、ネットで見る限り英語、アラビア語とも異なっています。海外の文献をみて日本語に訳したのかもしれませんが不正確すぎます。
マムルーク朝時の部分では、「マムルク朝のハリル王」と書いてありましたが「スルタン」を「王」と書くのは初めて見ました。中東の専門家ではまず、やらないようなミスだと思います。
事実誤認まではいかないけれど、おそらく正確ではない歴史描写もあります。本書『物語 エルサレムの歴史』の後半では中東戦争、パレスチナ問題も扱っていますが、本書で学ぶ必要もなく近現代の中東を専門とする研究者の本を読んだが方がよいと思いました。
他にも、ときおり意味がよく分からない文章に出会います。例えばヘブライ語を復活させたエリエゼル・ベンイェフダについて「ユダヤ教を捨てて民族主義者になった」と書いています。
ここでいう民族主義者はシオニズムのことで「ユダヤ人民族主義」のことなのですが、ユダヤ人という概念がユダヤ教徒分かちがたく結びついているのに、「ユダヤ教を捨てて民族主義者になった」とはどういうことなのかさっぱり分かりませんでしたし、説明もありません。
なお、本書『物語 エルサレムの歴史』では「ユダヤ人」、「イスラエル」という用語が無神経に使われています。他のイスラエル関係の本を読むと、「ユダヤ人」、「イスラエル」という言葉が歴史的に変わっているため、たいてい言葉の説明、あるいは定義が書かれています。本書にはありません。
本書『物語 エルサレムの歴史』では、現代的な価値観で過去の出来事を理解しようとする部分も多くありますが、それも気になりました。1000年前の事柄を現代的な価値観で捉えても全く意味がありません。
最後に本書『物語 エルサレムの歴史』では、「~だったのだろう」、「~だったのかもしれない」、「~にちがいない」といった表現がかなりの頻度で出てきます。推測ばかりなので、一読者として、この著者は実は詳しく知らないのではないのか、と感じてしまいました。推測が多いので、書かれている内容をそのまま知識として頭に入れていいものなのか悩んでしまいます。
「~にちがいない」は首肯できないことも多く、また細かな根拠も提示されないため結論が飛躍しすぎだと思いました。
冒頭に書いたように、本書『物語 エルサレムの歴史』よりも高橋正男著『物語 イスラエルの歴史』の方が良い本で、研究者が書いた本です。構成、紹介されるエピソードも似た部分が多く、かつ高橋正男著『物語 イスラエルの歴史』の方が背景知識がしっかりしているので勉強になりますし、エルサレムの歴史に対する理解が深まります。
本書は読む必要がないと思いました。
2021年11月5日に日本でレビュー済み
まず、エルサレムは地理的に重要な街道から外れた岩だらけの丘陵地に位置しており、水の供給にも問題があるというのが意外でした。
そんなエルサレムをめぐって様々な人物や国が登場します。ソロモン死後、北のエルサレム王国ではクーデターが繰り返されたのに対し、南のユダ王国ではダビデの王朝が最後まで続いたとか、バビロン捕囚を解放してエルサレムへの帰還を認めたペルシャのキュロス王は旧約聖書では非常に高く評価されている、などは歴史の授業でも習った覚えがないので、たいへん興味深かったです。
ただ、第一次大戦以降(この部分が全体の3分の1以上を占めます)、特にイスラエル建国以降については時系列の細かな記述が多く、やや冗長に感じられました。
すべての時代にわたって多くの地名が出てきますが、本書には掲載されている地図が少なく、地図帳で位置関係を確認する必要がありました。巻末に広域の地図を入れてほしかったです。
そんなエルサレムをめぐって様々な人物や国が登場します。ソロモン死後、北のエルサレム王国ではクーデターが繰り返されたのに対し、南のユダ王国ではダビデの王朝が最後まで続いたとか、バビロン捕囚を解放してエルサレムへの帰還を認めたペルシャのキュロス王は旧約聖書では非常に高く評価されている、などは歴史の授業でも習った覚えがないので、たいへん興味深かったです。
ただ、第一次大戦以降(この部分が全体の3分の1以上を占めます)、特にイスラエル建国以降については時系列の細かな記述が多く、やや冗長に感じられました。
すべての時代にわたって多くの地名が出てきますが、本書には掲載されている地図が少なく、地図帳で位置関係を確認する必要がありました。巻末に広域の地図を入れてほしかったです。