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歌う国民: 唱歌、校歌、うたごえ (中公新書 2075) 新書 – 2010/9/1
渡辺 裕
(著)
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- ISBN-104121020758
- ISBN-13978-4121020758
- 出版社中央公論新社
- 発売日2010/9/1
- 言語日本語
- 本の長さ293ページ
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対象商品: 歌う国民: 唱歌、校歌、うたごえ (中公新書 2075)
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登録情報
- 出版社 : 中央公論新社 (2010/9/1)
- 発売日 : 2010/9/1
- 言語 : 日本語
- 新書 : 293ページ
- ISBN-10 : 4121020758
- ISBN-13 : 978-4121020758
- Amazon 売れ筋ランキング: - 340,136位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 1,495位中公新書
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2019年12月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
他国と比べて、日本の小学校での音楽教育はレベルが高い。芸術性という意味ではなく、テクニックとして音階とか譜読み、笛やピアニカを、全員にきちんとやらせる国はかなり珍しいと思う。あとは世代を超えて、一緒に歌える歌の多さ。学校で習ってくる歌の多くが、親もまた小学校で歌っていた歌だったりする。そういう芸術としての音楽ではなく、国民意識を育てるための「ツール」としての音楽から、日本の音楽教育を見た一冊。芸術とは全く別の音楽の姿が見えて面白い。
2014年4月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
日本人がこんなに歌う国民であったか?!と思わされた内容でした。時代背景とともに歌が変化してくるのも面白かった。
2013年10月23日に日本でレビュー済み
当時の資料を掘り下げ、当時の政府、社会組織の働きを読み解ける、その意味で、明治時代の理解、追体験に大変役立つ一冊です。この著者の本、どれも読んで損はありません。いつもある種の若い真剣さを感じます。
2012年12月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
興味深い内容をなのだけれど、期待したほどではなかったので☆4つ。
2017年2月1日に日本でレビュー済み
音楽そのもの、というよりもそのコンテクストに焦点を当てた本です。
唱歌や校歌の事例を挙げながら、音楽が「芸術」ではなく近代の国民国家形成の「ツール」として機能していたことを述べています。
明治から昭和期の音楽にかんして、時代や文化全体を見渡しながら当時の芸術観に迫ろうとする試みは意義深いと思います。
私は近現代の音楽を研究しているので、本書は参考資料の一冊となりました。
日本の近代史を見直すことができる書籍で、音楽専門家はいうまでもなく、一般のかたにもわかりやすいかたちで書かれています。
唱歌や校歌の事例を挙げながら、音楽が「芸術」ではなく近代の国民国家形成の「ツール」として機能していたことを述べています。
明治から昭和期の音楽にかんして、時代や文化全体を見渡しながら当時の芸術観に迫ろうとする試みは意義深いと思います。
私は近現代の音楽を研究しているので、本書は参考資料の一冊となりました。
日本の近代史を見直すことができる書籍で、音楽専門家はいうまでもなく、一般のかたにもわかりやすいかたちで書かれています。
2011年9月16日に日本でレビュー済み
この本を読んでいると、何とか読者の興味をつなぎとめよう、一つでも多く興味深い実例を挙げよう、といった筆者の意図が透けて見えてしまいます。
これまで「芸術」とされてきた文化領域を政治、経済その他の様々なコンテクストを通して捉えなおす研究方法自体は、もはや新しくはありません。筆者は明治以来、音楽が「国民づくり」のツールとして扱われ、それが戦後も、日本の音楽文化の中に「換骨奪胎」や「流用」を通じて存続してきたと述べています。しかし、現代日本の音楽文化を論じる段になると、テレビドラマが話題になったとかニコニコ動画のコメントがどうだとか、筆者自身も認めているように統計的に調べたものでもなく、実証性の点で弱い議論に流れていきます。
なぜ実証性を求めるかというと、私自身が、「校歌」やコミュニティ・ソングというものに全く郷愁を喚起されない人間だからでです。私は逆に、筆者がかつて専門としていた(そして本書で唯一、否定的なニュアンスを与えられたまま放置されてしまう!)「芸術」としての音楽を愛しています。そのような人々の存在を無視して、日本の音楽文化を論じられるものでしょうか?
本書の、まるで子供に「どうですか、音楽は『芸術』としてだけ捉えるものではないのですよ、分かりましたか」と説き聞かせるようなくどい説明を読むと、かつて『マーラーと世紀末ウィーン』を書いた筆者が、わずか20年足らずで「芸術」としての音楽から完全に背を向けたかのような、言葉はきついですが、変節さえ感じさせます。だから最後に「私は何の本を書いたのでしょうか?」などという言葉も出てくるのでしょう。これは自分の立場に自分で納得していないことを認めたようなものです。
本書が研究書として体系的、理論的であれば、私もこれほど厳しい批判はしません。出版業界の厳しさは、筆者のような地位にいる学者が自分も納得していない本を書く言い訳にはなりません。業界が厳しいのならなおさら、筆者よりも若く、もっと理念や学問に忠実な研究者に、研究発表の機会を譲るべきだからです。
文化がその時代と共に変化すること、価値観や理念も変化することは、今ではほぼ常識と言えるでしょう。しかし、学者たるもの、もう少し頑固に何か一つでも理念を抱き続けなければ、ブログでエッセイを書いている趣味人と大して変わりません。
これまで「芸術」とされてきた文化領域を政治、経済その他の様々なコンテクストを通して捉えなおす研究方法自体は、もはや新しくはありません。筆者は明治以来、音楽が「国民づくり」のツールとして扱われ、それが戦後も、日本の音楽文化の中に「換骨奪胎」や「流用」を通じて存続してきたと述べています。しかし、現代日本の音楽文化を論じる段になると、テレビドラマが話題になったとかニコニコ動画のコメントがどうだとか、筆者自身も認めているように統計的に調べたものでもなく、実証性の点で弱い議論に流れていきます。
なぜ実証性を求めるかというと、私自身が、「校歌」やコミュニティ・ソングというものに全く郷愁を喚起されない人間だからでです。私は逆に、筆者がかつて専門としていた(そして本書で唯一、否定的なニュアンスを与えられたまま放置されてしまう!)「芸術」としての音楽を愛しています。そのような人々の存在を無視して、日本の音楽文化を論じられるものでしょうか?
本書の、まるで子供に「どうですか、音楽は『芸術』としてだけ捉えるものではないのですよ、分かりましたか」と説き聞かせるようなくどい説明を読むと、かつて『マーラーと世紀末ウィーン』を書いた筆者が、わずか20年足らずで「芸術」としての音楽から完全に背を向けたかのような、言葉はきついですが、変節さえ感じさせます。だから最後に「私は何の本を書いたのでしょうか?」などという言葉も出てくるのでしょう。これは自分の立場に自分で納得していないことを認めたようなものです。
本書が研究書として体系的、理論的であれば、私もこれほど厳しい批判はしません。出版業界の厳しさは、筆者のような地位にいる学者が自分も納得していない本を書く言い訳にはなりません。業界が厳しいのならなおさら、筆者よりも若く、もっと理念や学問に忠実な研究者に、研究発表の機会を譲るべきだからです。
文化がその時代と共に変化すること、価値観や理念も変化することは、今ではほぼ常識と言えるでしょう。しかし、学者たるもの、もう少し頑固に何か一つでも理念を抱き続けなければ、ブログでエッセイを書いている趣味人と大して変わりません。
2010年11月24日に日本でレビュー済み
●なぜ、卒業式が「仰げば尊し」から「旅立ちの日に」に変わって来たのか/なぜ、長野県民がみな県民歌「信濃の国」を歌えるのか/「ちょうちょ」の歌詞は昔はすこし違っていた/などなど、唱歌・合唱歌をめぐる興味深いトピックスが満載で楽しい(たくさんの歌や踊りが登場するが、その多くはYouTubeなどで視聴できるので、知らないものについては確認しながら読むとより楽しめるだろう)。
●しかし、著者は、これを単に面白いだけに留めてはおかない。時代の流れ(ときに国粋主義、ときに左翼思想)に振り回され利用されてきた感のある「ひとびとの歌」というものを文化コンテクストの中で正しく捉え直し、歌というもののが(右や左といった)単純な図式に収まりきらない力強さを持つことを開示する。
●ひとつ難を言うならば、文化コンテクスト論の講釈が多すぎる。そう何度も論を確かめ直さなくても、本の内容(コンテクスト!)から読者が自然にそれと納得できるよう仕向けるのが執筆者の力量というものではないか。
●しかし、著者は、これを単に面白いだけに留めてはおかない。時代の流れ(ときに国粋主義、ときに左翼思想)に振り回され利用されてきた感のある「ひとびとの歌」というものを文化コンテクストの中で正しく捉え直し、歌というもののが(右や左といった)単純な図式に収まりきらない力強さを持つことを開示する。
●ひとつ難を言うならば、文化コンテクスト論の講釈が多すぎる。そう何度も論を確かめ直さなくても、本の内容(コンテクスト!)から読者が自然にそれと納得できるよう仕向けるのが執筆者の力量というものではないか。