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物語 哲学の歴史 - 自分と世界を考えるために (中公新書 2187) 新書 – 2012/10/24

3.9 5つ星のうち3.9 39個の評価

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「魂の哲学」から「意識の哲学」「言語の哲学」を経て「生命の哲学」へ。二一世紀までを一つのストーリーとして描く、新しい哲学史。
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登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 中央公論新社 (2012/10/24)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2012/10/24
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 新書 ‏ : ‎ 321ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4121021878
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4121021878
  • 寸法 ‏ : ‎ 11 x 1.5 x 17.4 cm
  • カスタマーレビュー:
    3.9 5つ星のうち3.9 39個の評価

著者について

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伊藤 邦武
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1949(昭和24)年、神奈川県に生まれる。京都大学大学院博士課程修了。85年『パースのプラグマティズム』により文学博士。91年同大学文学部助教授。95年同大学大学院文学研究科教授(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『物語 哲学の歴史 - 自分と世界を考えるために (ISBN-10: 4121021878)』が刊行された当時に掲載されていたものです)

カスタマーレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2012年11月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ギリシャから現代にいたる長大な西洋哲学の歴史を、主要な登場人物を中心にまとめた本である。「物語」という表題からライトな印象を受けるかもしれないが、割合に硬質な文章で個々の哲学者の主張を丁寧に説明しており、それらをぎっしり詰め込んだ300頁超の作品に仕上げているため、新書ながらじっくり読んでいくとけっこう知的体力を消耗するが、その分読み終えた後の充実感は間違いなかろう。お手軽な知識や人生訓を得るためでなくほんとうにじっくりと哲学をしたい、し始めたい読者にこそすすめたいと思う。
新書の枠内という制約はあるができるだけ万遍なくとりあげる、という意図はよく感じられ、プラトン、アリストテレス、アウグスティヌス、トマス・アクィナス、デカルト、ライプニッツ、スピノザ、ロック、ヒューム、カント、パース、フレーゲ、ラッセル、ヴィトゲンシュタイン、クワイン、ショーペンハウアー、ニーチェ、ジェイムズ、ベルクソン、ドゥルーズ、ギブソンら「エコロジカルな心の哲学」などなど、多くの重要人物にバランスよく頁が割かれている。もちろん、著者の専門や趣味は当然出てしまうもので、同時代の自然科学の進展を強く意識している哲学者を重視する傾向が強く、近現代では英米系の学者への比重が明らかに大きい。逆に、たとえばヘーゲルやハイデッガーについてはかなり簡素な記述しかなされておらず、このあたり文句をつけたくなる人もいるだろうが、著者の個性として興味深く受けとめることもできよう。少なくとも党派性のようなものは感じなかった。
「広大な宇宙の片隅の、そのまた片隅の、地球という星の下に生きるまったく無力な人間が、その思考力だけを頼りにして宇宙全体の成り立ちを考え、そのなかで生きている自分の位置と意味とを自力で反省してみる。これは間違いなくパラドキシカルな企てである」。本書冒頭にある著者の哲学に対する見方のひとつだが、なかなか広大な視座でぐっと心をつかまれた。この矛盾をはらんだ壮大な知的営為の歴史について、著者とともに考えてみたい方は是非本書を手に取られたい。
64人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2016年6月11日に日本でレビュー済み
読んでいて苦痛だった。ある程度哲学を勉強した人でなくてはわからないと思います。題名どうり著名な哲学者に関して古い順に説明していますが、初心者には敷居が高すぎました。
6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2014年4月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
むかーしむかし,あるところに…という物語形式ではありませんので,ご注意ください.

最初にどのようなスタンスで書かれているかがありますので,そこを読んでから見ると,わかりやすいかと思います.

ただし,やはり少し予備知識があったほうがわかりやすいかと思いますので,最初はもっとざっくりした高校の倫理の教科書のようなものを読まれた方がより内容の理解が出来ると思います.いい頭の体操になりました.
11人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2016年5月28日に日本でレビュー済み
伊藤邦武はプラグマティズム入門に続いて2冊目。
驚くべきわかりやすさ!と言っても、哲学関連本で躓いた人達に対しては、決して大げさな表現ではないと思う。
斯くいう私自身も、何冊か哲学を理解したいと思ってあれこれ渉猟した経験があるのだが、
けむに巻かれた読後感以外に、胸中を去来するものは見つからなかった。
少なくともそういった虚しさは、本書では無縁のはずである。すばり哲学は面白い。

個人的にはプラトンーデカルトーカントの系譜をつかむことで、
認識論、存在論、普遍論争の意味合いがつかめた、いや、つかめそうな気がしたくらいか。
それでもその系譜を背骨として、
セネカも、ライプニッツも、ショーペンハウワーも、ニーチェも、ヘーゲルも、ウィトゲンシュタインも、
ひとまずつながったのである。全体を俯瞰する視座を得たことは、各個読破の可能性も高めたと思いたい。

初学者が哲学を学ぶには、その歴史的系譜を頭に叩き込むことはまず欠かせないだろう。
もちろん本書一読で全てが整理できるほど、柔弱な分野ではない。
何度ども読み直す必要はあるだろうが、間違いなく再読、再々読が苦にならないほど、面白い物語である。
22人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2022年5月1日に日本でレビュー済み
著者は1949年生まれの哲学者である。本書は、「物語風」に哲学の歴史を語ったものである。著者によれば、本書は大哲学者の学説を網羅的に紹介するのではなく、人間存在論を中心にその歴史を辿ったものである。内容的には、魂の哲学(古代・中世)、意識の哲学(近代)、言語の哲学(20世紀)、および生命の哲学(21世紀に向けて)、となっている。

内容そのものは真摯に説かれている。しかし不思議でならないのは、著者が前提条件も全く説明なしに「哲学=西洋哲学」とし、その「哲学」についての定義も一切なく、思想や宗教との違いや共通点にも全く言及がないことである。どうやら著者にとっては「ロゴス中心の西洋哲学のみが哲学である」ことは言及する必要もないくらいの当たり前の前提であるらしい。西欧文明の限界がはっきり見えている現在、また「21世紀に向けて」の現在においてすら、「ロゴス中心の西洋哲学」にしがみつく著者は滑稽ですらある。ところで日本には「哲学者」を自称する学者は数多いが、その実態は独自の学説には無縁で、西洋の「大哲学者」の学説を専ら研究・紹介する「哲学研究者」がほとんどすべてである。著者もその一人のようだ。

評者は、「西洋哲学研究」が全く無駄であるとは言わないが、それなら豊饒な宗教・思想・哲学の歴史を持つ東洋(インド・中国・日本)を併せて深く研究し、そのうえで西洋との比較研究を行うべきである。特に仏教哲学の歴史と豊饒さは驚くべきものである。西暦前後のインドで、存在論、認識論、意識論などずっと後の西洋哲学で議論されるあらゆる哲学の分野が研究され、膨大な文献(仏典)が生み出されているのである。

ところで上述のように、本書のどこにも宗教・思想・哲学の違いや共通性が明確にされてない。評者は、宗教-思想-哲学の共通性と違いは、パトス(感情・非合理性)-ロゴス(論理・合理性)の軸を設定することで理解しやすくなるのではないか、と考えている。200万年前に人類が誕生してから、長い時間をかけて、脳が進化してきた。その際に最初に発達した機能の一つは感情(情動)、ついで理性であろう。画期的出来事は人類が抽象的なシンボルを扱えるようになり、また言語が生まれたことである。最初期の人類は、自然の偉大さや脅威の中から超越者への信仰が生まれ、それはパトスで表現されたに違いない。

人類の認知能力が発達し、「死そのものへの恐怖」や「死後の世界への恐怖」などが生まれると、超越者への信仰は宗教へと転化する。教祖が存在する宗教(ユダヤ教・キリスト教や仏教)においては、教祖(モーセ、イエスやブッダ)の言行は極めて素朴でありパトス主体の表現で人々を感動させ、信仰(救い)や悟りに向けた修行に向かわせたのである。キリスト教や大乗仏教の歴史を参照するると、原始教団が教祖亡き後、その言行を文字で記録し始めた時期こそが、宗教から思想・哲学が誕生した瞬間と考えられる。「書くこと」を通じて信徒の頭の中でロゴス機能が猛烈に働き始め、教祖の説いた内容を論理化し、あるいは教祖を神格化し、また他宗に対する優位性を獲得するための「神話」や「論理」を追加することが行われた。こうして、「聖書」や「経典」という宗教・思想・哲学の混合体がうまれたのである。言い換えると、「すべての思想・哲学は宗教から生まれた」のである。

宗教は大部分がパトス、思想はロゴスとパトスが混在、哲学は大部分がロゴスで成り立っていると考えると、宗教・思想・哲学の境界はさほど明確ではない。一方では、哲学を「西洋哲学」に限定すれば、「江戸期以前には日本では哲学はなかった」(藤田正勝著『日本哲学史』)という考えも成り立つのである。宗教に、仏教やキリスト教だけでなく、マルクス主義や資本主義のような「イデオロギー宗教」も含めて考えれば、宗教・思想・哲学の境界をいたずらに厳密にすることは、無駄というより弊害の方が大きく、かえって重要なことを見逃す。現在においても、宗教・思想・哲学の境界は柔軟に考える方が知的により生産的ではないだろうか。

近年は、西洋哲学においては分析哲学の隆盛に見られるように、哲学が徹底して論理化してロゴスの塊(論理学化)となった。現在の哲学は、上記の「始原の哲学」の姿からほど遠く、人間の根本課題(「人生とは何か」、「良く生きるとはどういうことか」、「死ぬとは何か」、「死後の世界はあるのか」等々)から遠く離れたようである。このことに対して、一般の人々が「哲学は専門家だけの絵空事」と考えるのもやむを得ない。「すべての思想・哲学は宗教から生まれた」ことを思い起こし、今こそ「豊饒な哲学」を回復する時期ではないだろうか。
6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2021年8月3日に日本でレビュー済み
古代から現代にかけての哲学史が標準的な記述で書かれていて、わかりやすい内容となっている。ただ物語調ではなく教科書的な論述なので、タイトルから想像される読みやすさや面白さは期待できない。
それはさておき、一番気になるのはドイツ観念論からマルクスにかけての記述がほとんどないことだ。著者が英米哲学専門だからかは知らないが、何故あえて書いていないか不明。全体的には良い本だと思うがそこが残念だった。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2015年2月8日に日本でレビュー済み
ユニークさは、著者がプラグマティズムの専門であること、英米系の哲学(論理実証系も含めて)に詳しいことから、プラグマティズム〜科学哲学の視点で哲学の歴史が構成されている点によるとも思うが、いわゆる論理哲学・科学哲学系の視野狭窄性はないところがいい。アメリカのプラグマティズムはパースというフレーゲに比肩する論理学の大家に端を発するが、それはちょうどドイツ観念論のカントに当たるような地位を占め、ジェイムズやデューイはフィヒテやヘーゲルの意識哲学と社会哲学へも通じる幅の広さもあったが、デカルト主義や古い意識哲学と決別していながら、論理や言語哲学に集約しすぎることもない。人間の行為の視点から全てを組み立てなおしておりその点から哲学が非常に身近なものに再構成されている。また、問題史・テーマ史的に構成されたのが本書の哲学史だと思う。冗長さや疎遠さがなくとても面白い読み物になっている。意外性を言うと、案外に現象学から実存哲学系の叙述が長く、フッサールを除けば、全体の流れから行くと、果たしてこれだけ紙面を使うのは意外だった。またショーペンハウアーに対してはあまり高い評価ではないにもかかわらず叙述しており、この辺も意外だった。ヘーゲルに関する叙述は随所にあって、見かけ以上に言及はあるがどちらかというと本書の視点を補強したり参照する役割で、他の書評にあるように、そのこと自体は哲学史の中での扱いはないのも意外だった。たしかに、デカルト〜カント的な流れを転換する思想家としては言及されているが、であれば、プラグマティズムとの関連でももうすこし語ってほしいところではある。論理実証主義、とくにラッセルに対する言及も興味深く新鮮だった。ボリュームから言っても破格の内容の豊富さで、新書版の哲学史の名著と言えば熊野純彦氏のそれがあるが、あの名文の魅力は別にすると、本書のほうがユニークさその他から言って、上位に推したいと思う。
19人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2014年5月5日に日本でレビュー済み
最近哲学を勉強しはじめたばかりで
中公新書の「現代哲学の名著」を読んだ次に
本書を手に取りました。

哲学とは何か、どこまでわかっていて
現在の主要なテーマは何なのか。
本書を読むとこれらのことがわかるように
なっています。

個人的にはカント以降の哲学の歴史の
流れが興味深かったです。
理性では説明しきれないものがある
と言うところから出発して、ショーペンハウエルの意志
ニーチェの力への意志を通して、心理学や
物理学・宇宙論などを取り込みながら
現代まで哲学が膨張していく様子がわかります。

ショーペンハウエルやニーチェのペシミズムを
乗り越えることを近代以降の哲学は試みたということですが
生の躍動、愛などの概念を持ち込んでも
まだ乗り越えたような気がしません。

また科学がここまで発達し、脳科学によって
主観そのもの及び主観と客観の関係が議論されている中で
哲学とは何だったのかをあらためて考えさせられました。
12人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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