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観応の擾乱 - 室町幕府を二つに裂いた足利尊氏・直義兄弟の戦い (中公新書 2443) 新書 – 2017/7/19

4.3 5つ星のうち4.3 237個の評価

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足利尊氏と直義兄弟、尊氏の子・直冬や執事の高師直、そして南朝勢力までもを巻き込んだ激しい争いは、何をもたらしたのか? 論じられることの少なかった内乱を多面的に論じ、その内実を明らかにする。
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商品の説明

メディア掲載レビューほか

『応仁の乱』に続く歴史学のヒットは、30〜40代の若手研究者が支えている

〈観応(かんのう)の擾乱(じょうらん)〉とは、足利尊氏とその執事の高師直(こうのもろなお)、尊氏の弟で幕政を主導していた足利直義(ただよし)の対立によって起こった室町幕府の内部分裂のこと。いささかマイナーな歴史的トピックだが、著者はこれこそが初期室町幕府の制度・政策が確立されるにあたってもっとも重要な戦乱だったと述べる。最新の知見を駆使し、通説に丁寧な批判を加える内容は重厚。にもかかわらず、刊行から瞬く間にベストセラー入りを果たした。

「同じ中公新書の『応仁の乱』にヒットの下地を作ってもらえていた部分はやはりありますね。著者に企画を持ちかけたのは2015年の末頃でしたから、柳の下のどじょう扱いされると傷つきますが(笑)」(担当編集者の上林達也さん)

本書の著者や『応仁の乱』の呉座勇一さんもそうだが、今、30代・40代の歴史学の研究者は粒ぞろい。若い研究者はネットとの親和性も高く、優れた研究成果を精力的に共有、発信する。アカデミズムの盛り上がりが歴史好きのネット住民にも伝播し、出版業界も注目している状況だ。

「もともと歴史は読書好きのあいだで常に一定の需要のあるジャンルでしたが、今はヒット作の主戦場になりつつある感触ですね。とはいえ、きちんとした本を出そうと思えば、いきなり企画が増やせるものでもありません。これからも編集部としては、コツコツと良い企画をみなで探して行くつもりです」(上林さん)

評者:前田 久

(週刊文春 2017.09.14号掲載)

努力が報われる

観応の擾乱とは、室町時代の初期、幕府の内部で起きた武力抗争である。将軍足利尊氏とその弟である直義がぶつかった。

山川出版社の高校教科書『詳説日本史』では、次のように説明している。

「鎌倉幕府以来の法秩序を重んじる直義を支持する勢力と、尊氏の執事高師直を中心とする、武力による所領拡大を願う新興勢力との対立がやがて激しくなり、ここに相続問題もからんで、ついに1350(観応元)年に両派は武力対決に突入した」

尊氏派と直義派、さらに南朝勢力も加わり、まさに三つ巴の争いが1年半にわたって続いた。

亀田俊和著『観応の擾乱』はこの抗争についての本なのだが、なにゆえベストセラーに? だって、あまりにもマニアックな題材だもの。

書店の平台を見て納得した。同じく中公新書の『応仁の乱』(呉座勇一)と並べて売られている。『応仁の乱』は「地味すぎる大乱」などの自虐的コピーも効いて異例の大ヒットとなった。

2匹目のドジョウならぬ観応の擾乱は、知名度こそ応仁の乱に及ばないけれども、内乱の中身は面白い。というか、わかりやすい。

擾乱は第1幕と第2幕に分かれる。第1幕は直義派の圧勝。そこで尊氏は敗因を正確に分析したと著者は推測する。恩賞が十分でなかったから武士たちは直義派に寝返ったのだ、と。部下はちゃんと分け前をくれるボスについていく。この反省の元に戦った尊氏は第2幕に勝利。これを教訓に、室町幕府は「努力が報われる政権」を目指す。民進党の前原さんにオススメしたい。

評者:永江朗

(週刊朝日 掲載)

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 中央公論新社 (2017/7/19)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2017/7/19
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 新書 ‏ : ‎ 272ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4121024435
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4121024435
  • 寸法 ‏ : ‎ 11.1 x 1.2 x 17.3 cm
  • カスタマーレビュー:
    4.3 5つ星のうち4.3 237個の評価

著者について

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亀田 俊和
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カスタマーレビュー

星5つ中4.3つ
5つのうち4.3つ
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この商品をレビュー

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良書。詳しくわかりやすい。
5 星
良書。詳しくわかりやすい。
観応の擾乱、知りませんでした。この本で読んでみるととてもおもしろい。南朝と北朝、後醍醐天皇、足利尊氏、直義、直冬、高師直などなど。魅力的な人物が、くっついたり離れたり、攻守ところを目まぐるしく変え、本当におもしろい。多くの登場人物が出てくるが大変読みやすくわかりやすかった。著者は若手の歴史学者とお見受けします。これからの本も楽しみです。
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上位レビュー、対象国: 日本

2023年7月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
「御所巻き」これで知りました。
2022年7月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
室町初期の動乱を解説。

最重要人物の一人なのに歴史上の関連本が少ない、足利義詮の本質が判ることを期待して手に取りました。

ただ、この時代の人物は、物凄く即物的な癖に、宗教とか名誉とかに拘りがあったりして、中世的な矛盾が溢れていて興味深くと思っているのですが、
時代の中心人物たる足利尊氏が人として理解し難く、共感できない為に、筆者の説明は分かるのに、なかなか話が頭に入ってこなかった。

足利尊氏はよく言われるように浮き沈みが激しく、自分勝手で何故、人望を集めているのか理解不能。

直冬は可哀想ですし、高一族も人間として扱われてない。

ハンサムで知的で優しい足利直義も、裁判権や行政権があっても知行権が無ければ統治は上手くいかないと思います。
最後に行政、裁判、知行権を持った義詮が勝つのは当たり前。

足利直義については
真面目だから不条理な戦争に弱いのかな?
でも南朝に走ったのだけは大きなミスだと思う。派閥争いをしてたのが離党して野合するのと同じ。

後醍醐天皇や足利尊氏の様な人物に人望が集まるのは何故か、やはり中世独特の価値観があるのか残念ながら本書を読んでも謎はますばかりです。

当初の期待である義詮の人物像も掘り下げが浅く、ちょっと期待外れに終わりました。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2021年9月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
尊氏、直義、師直、義詮らの人間性が、精緻な資料読解の間から垣間見られて興味深い。非常にリーダブルな構成かつ文体であることも好印象。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2022年10月8日に日本でレビュー済み
室町幕府の創設者は足利尊氏ですが、行政は同母弟の足利直義が実行するといった二頭体制で進んでいました。
ところが軍事系の足利尊氏ラインに属する高師直と行政系の足利直義との対立が先鋭化し、ついに衝突したのが観応の擾乱です。
複雑化したのは、この争いに、各地の利権争いや南北朝の争いが加わったことです。
ざっくり書くと最初は直義派に味方が集まり、尊氏=師直ラインを圧倒し、高師直を殺害することに成功します。
ところが尊氏は戦いに負けた後も恩賞を与える権利を維持し、直義が味方に十分な恩賞を与えなかったこともあり、直義は一気に劣勢に。
何もしないのに(何もしていないから?)没落という奇妙な現象が起こります。
直義は関東に逃れ、そこでも敗北し、直義の急死によって終わります。
その後も直義の養子である直冬(尊氏の実子だが、極端に嫌われていた)が暴れますが、それも鎮圧されて足利幕府の体制は固まります。
この観応の擾乱に絞った新書ですが、とにかく利権争いで各地の豪族が集合離散を繰り返したためかなり難解です。
昨日の敵は今日の友で、明日は再び敵になるなんて状況はざらです。
著者のまとめとしては、直義は尊氏を打倒する気持ちはなく、全般的に消極的。さらに直義は金属疲労を起こしていた鎌倉幕府体制に戻そうとして失敗した、というところだと思います。
足利尊氏は前面に出るタイプではありませんが、観応の擾乱に対しては最前線に立ち、様々な指示を出して、自ら解決に動きます。
仲良し兄弟の運命を分けたのは、物事に対する気概と、目指すところがあるのかなないのかの差なのかなと思いました。
マイナーな事件なので需要は限られそうですが、こうした新書が出版されるのは嬉しい限りです。

室町幕府初期の大事件を知りたいひとのために!
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2021年6月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
今まで知らなかった擾乱、なんと生々しいことか。私には新発見だった。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2019年7月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
直義と師直、義詮のイメージがかなり変わりました。
当時の社会情勢まできちんと解説されており大変勉強になりました
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2021年3月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
分かり易いです。複雑な人物構図や紛争も、著書の卓越した能力によって、見事に整理されていると言えます。史料の提示も説得力があり、かと言って難し過ぎるという事はなく、初学者にも、とてもオススメです。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2019年4月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
序盤から専門用語がばんばんでてきて、登場人物も仁木氏のような比較的マイナーな人物が多いため、序盤は読むのに根気がいるかもしれません。ただ、従来の学説を覆す著述も多く、知的興奮を味わえる一冊なのは間違いないです。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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