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ドキュメント平成革新官僚: 「公僕」たちの構造改革 (中公新書ラクレ 119) 新書 – 2004/2/1

3.0 5つ星のうち3.0 2個の評価

「抵抗勢力」と非難されがちな霞が関だが、危機を察知し、内部変革を進める30代・40代の中堅・若手官僚がいた。新たな「公」を模索しようとする、この「革新官僚」の知恵や経験術にこそ、世直し=構造改革の道標が隠されている。本書は小泉改革の中で各省庁が直面した課題を軸に、官僚たちの具体的な動向を探った最前線のルポである。

商品の説明

著者について

宮崎哲弥(みやざき・てつや)

評論家。研究開発コンサルティング会社、アルターブレイン副代表。1962年福岡県生まれ。慶應義塾大学文学部社会学専攻卒、同大学法学部法律学科中退。広告代理店を経て執筆業を開始。同時代批評、大衆思想批判、政治哲学を主領域とする評論を発表。テレビやラジオでも活躍中。主著に『正義の見方』『新世紀の美徳』『憂国の方程式』など多数。

小野展克(おの・のぶかつ) 共同通信社経済部記者。1965年北海道生まれ。慶應義塾大学文学部社会学専攻卒。旧建設省、文部省、運輸省、大蔵省、金融庁、日銀などを取材。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 中央公論新社 (2004/2/1)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2004/2/1
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 新書 ‏ : ‎ 232ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4121501195
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4121501196
  • カスタマーレビュー:
    3.0 5つ星のうち3.0 2個の評価

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上位レビュー、対象国: 日本

2007年1月22日に日本でレビュー済み
基本的にあまりいい本ではない。「具体的動向を探る最前線ルポ」ということになっているのだが、出てくる情報はほかのマスコミ媒体でも報道されているような業界裏話の域を出ず、スクープ的な要素は全く無い。肝心の「30代、40代」の官僚の動向についても、彼らがそれぞれの事案についてどのような役割を果たしたのか、という決定的な事実の提示はなく、「若手官僚には○○と考えるものもいる」というコメントが各事案にいくつか示されるのみで、コメントと事実とがつながっていない。ルポ部分を書いているのは現役の新聞記者ということであるが、これがプロの新聞記者の取材かという印象を受ける。読んで損をした、という感じ。
9人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2010年6月6日に日本でレビュー済み
小泉内閣のおかげですっかり抵抗勢力が定着した官僚だが、本書
ではマスコミの紋切り型の報道では伝わらない各省庁の自浄努力
が描かれる。

猪瀬直樹ら民営化委員会の影で実は独自の改革案を出していた国
土交通省、BSE問題をきっかけに歪んだ非効率的な農政を改めよう
とする農林水産省、ゆとり教育の陰に隠れた経済産業省の教育自
由化の戦略、裁判員制度や法科大学院で真の法治国家を目指す法
務省など。

悪役と思われていた政治家や官僚が実は長期ビジョンにたって政
策を提言していたことが分かる。また各省庁改革の共通点は自由
化、つまり官の特殊事情を廃止し国民目線の行政を行うというこ
とだ。

もちろん彼らがいつも正しいというわけでもないし、出された政
策が100%の整合性を持っているわけでもない。しかし本書の
国土交通省の所でも述べられているが、巨大組織の大きな抵抗に
立ち向かっていくには政官の協調が不可欠だ。改革が比較的進ん
だ農水省でも政官が其々の役割果たし、官邸の強力な支持があっ
たからこその成功だった。このことを考えれば昨今の官僚いじめ
やマスコミ向けのパフォーマンスがいかに無意味かつ国益の逆行
か分かるだろう。