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小笠原クロニクル - 国境の揺れた島 (中公新書ラクレ (185)) 新書 – 2005/7/11

4.3 5つ星のうち4.3 8個の評価

さまざまな人種ルーツを持った住民たち。その証言にもとづいて活写する「もう一つの戦後日本」。返還前後の事実を伝える貴重な史資料
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登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 中央公論新社 (2005/7/11)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2005/7/11
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 新書 ‏ : ‎ 256ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4121501853
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4121501851
  • カスタマーレビュー:
    4.3 5つ星のうち4.3 8個の評価

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山口 遼子
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カスタマーレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2015年5月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
一番嫌な本体の研磨はなく、カバーも綺麗で、良い買い物でした。
2016年2月20日に日本でレビュー済み
 著者は家族や子育てといったテーマを特異とするノンフィクション・ライター。
 本書は、小笠原に住む人々への聞き書きをまとめたもの。欧米系住民を中心に、戦前から暮らしていた人たちが対象。
 江戸後期にイギリスなどからの移住者がまずはあらわれ、江戸末期くらいから日本人も入植するようになっていく。しかし、第二次大戦後はアメリカの占領下となり、1968年にようやく日本へ返還される。
 そうした「国境の揺れ」に住民たちがふりまわされたようすが克明に描き出されている。苦しみ、迷い、別離、怒り、不安といったものがよく伝わってくる。
 ただ、あくまでも聞き書きに留まっており、その先の分析が希薄なのが残念。また、歴史に関する認識というか説明がちょっと雑すぎるのでは。
2013年5月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
小笠原にダイビングに行くときに、小笠原のことを調べようと思い購入しました。
買ってよかったです。これに乗っているバーを訪れて素敵な出会いがあったりと、本自体も面白かったですが旅が何倍も楽しくなりました。
これからは旅行に行くときはそこについて書かれた本を買おうと思います。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2005年9月19日に日本でレビュー済み
単一民族国家と思われがちな日本。北海道在住の私はアイヌに代表される先住民族の存在は知っていたが、小笠原在住の欧米系住民については正直知らなかった。
小笠原は、東京から見るとはるか南方の孤島。でもグアムからみればマリアナ諸島から続く(少し離れるが)島のひとつでもあり絶海の孤島ではない。そして地球儀を見てみると、大航海時代にアメリカ方面から太平洋を渡ってくればたどり着く可能性はある事を感じる。
北方領土や沖縄については報道や著述も多いが、小笠原について語られることは少なかった。太平洋戦争時に欧米系住民の受けた差別と、アメリカ占領~日本返還の変化に対応することの難しさ。そして欧米系住民と日本系住民の間でも起こる数々の問題…。
地球は広いこと、日本は広いことを、改めて感じさせる1冊です。
14人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2006年11月27日に日本でレビュー済み
小笠原。

自然がきれい、イルカ・クジラなどのイメージが強いこの

南の島にも歴史があった。しかも日本では珍しい国境の変遷、

そして入れ替わる国籍・アイデンティティ。

同じ米軍占領を受けた沖縄については多くの書物が出版されていますが

小笠原については珍しくそれ故に貴重だと思います。

ただ、貴重だけではなく日本からアメリカそしてまた日本へと

揺れ動く住民の心が、なんとなく感じ取れる・・・

もし小笠原に旅行に行く人がいればその前に読むべき本です
8人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2014年9月27日に日本でレビュー済み
小笠原の歴史、文化、欧米系島民についての記述は良い。小笠原に行きたくなった。
しかし、左翼的歴史観の押し付けは余計だ。しかも、前後の文脈とは関係なく割り込ませる。この著書は何がしたかったんだろう?
6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート