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動員の革命 - ソーシャルメディアは何を変えたのか (中公新書ラクレ 415) 新書 – 2012/4/7
- ISBN-104121504151
- ISBN-13978-4121504159
- 出版社中央公論新社
- 発売日2012/4/7
- 言語日本語
- 本の長さ262ページ
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登録情報
- 出版社 : 中央公論新社 (2012/4/7)
- 発売日 : 2012/4/7
- 言語 : 日本語
- 新書 : 262ページ
- ISBN-10 : 4121504151
- ISBN-13 : 978-4121504159
- Amazon 売れ筋ランキング: - 876,324位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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ジャーナリスト/メディア・アクティビスト。「ポリタス」編集長。1973年生まれ。東京都出身。早稲田大学社会科学部卒。大阪経済大学客員教授。京都造形芸術大学客員教授。テレ朝チャンネル2「津田大介 日本にプラス+」キャスター。フジテレビ「みんなのニュース」ネットナビゲーター。 一般社団法人インターネットユーザー協会(MIAU)代表理事。株式会社ナターシャCo-Founder。メディア、ジャーナリズム、IT・ネットサービス、コンテンツビジネス、著作権問題などを専門分野に執筆活動を行う。ソーシャルメディアを利用した新しいジャーナリズムをさまざまな形で実践。 世界経済フォーラム(ダボス会議)「ヤング・グローバル・リーダーズ2013」選出。主な著書に『ウェブで政治を動かす!』(朝日新書)、『動員の革命』(中公新書ラクレ)、『情報の呼吸法』(朝日出版社)、『Twitter社会論』(洋泉社新書)、『未来型サバイバル音楽論』(中公新書ラクレ)ほか。2011年9月より週刊有料メールマガジン「メディアの現場」を配信中。
カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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田中角栄でさえこの事態を防げはしない。
大戦争は結局のところロシアの勝利に終わるだろう。この戦争への
介入の機会を岸田総理に
しがみつく自民党旧勢力が全て台無しにした。望月記者の言う通り、日本はアジアからの信頼を永遠
んに失た。
でも俺たちに何が出来る?沖縄が天安門のように解放されるまで、何も出来ないんだ
1.第1章の3と4の社会運動に関する部分。ソーシャルメディアは以前には考えられないほど多くの人々に容易に情報を広げることができるのでデモなどに大きな動員をもたらすことができるという見方がよくなされ、ソーシャルメディアによって社会が変革されるかのように言われるが、しかし、ソーシャルメディアが単体で政治的圧力になったわけではなく、民衆のデモが圧力になったことを指摘する。そして、ソーシャルメディアはその最初のきっかけとして、人々に行動への背中を押してくれるメディアとして機能し、また、ソーシャルメディアによって、一人が行動したときすぐに呼応して追いかける人が出てきやすくなったし、コメントや「いいね!」だけでも行動する人にとっては励みになり、モチベーションが維持できると分析する。デモにおけるソーシャルメディアの役割については、伊藤昌亮『デモのメディア論――社会運動社会のゆくえ』(筑摩選書、2012年12月)が詳しく考察していて面白いが、それに先だって、行動の背中を押したり賛同を表明できたりすることによる現実の行動とのつながりに着目している点で、本書は、デモや社会運動におけるSNSの使われ方を論じる際には今後も挙げるべき文献であろう。
2.第2章の1で、ソーシャルメディアは決して現実と異なる空間ではなく、リアルタイム性などの特徴によって社会の現実と強く連動するサービスであるという視点は、SNSユーザには当たり前なのだが、未だにSNSを現実と遊離したサイバー空間だとか「ネットって怖いんでしょ」というイメージを持っている世代に対して、SNSの利用を促す大事なポイントだろう。
上記以外の箇所は今や読まなくてよい。各対話編も、対談相手が目を引く(モーリー・ロバートソンとか中沢新一、いとうせいこうなど)が内容的にもういらない。
なお、第3章の中のマスメディアとソーシャルメディアの違いをステーキの焼き具合になぞらえて「マスメディアは情報をウェルダン、すなわちよく焼いてから提供します。対して、ソーシャルメディアはレア(生焼け)でもいいから早く食卓に出そうとするメディアです。」という説明は、どこかで紹介されていた(藤代裕之だったか?)。
新たなメディアとしてのソーシャルメディアの位置づけを述べています。
その中でも「アラブの春」「東日本大震災」は印象に残りました。
まず、アラブの革命ではTwitterが政治活動に使われ実際に
政府を転覆させるきっかけになり、抑圧されていた人々を行動に
移させるほどの大きな力となるものだとわかりました。
また、東日本大震災の事例では新たな連絡手段としての活用
そして、ソーシャルメディアとしてのデメリットとしての
一度発信したら、消えない情報として残るという記述には
考えさせられました。リアルタイムな情報ゆえの発信者が
意図しない結果としてのデマ情報等は今後のソーシャルメディアの
活用方法を問われると思います。
著書では事例以外にもソーシャルメディアの活用として自分も情報発信しなければ
リターンはないなど、利用者としてどのように関わればよいかといったことまで
体系的に書かれているため、現在のソーシャルメディアの位置づけと今後の未来の
方向性が理解できました。
面白くなくはない。対談が4本含まれているが、モーリー・ロバートソン、宇川直宏、家入一真、中沢新一/いとうせいこうらとのいかにも内輪ウケしそうな楽しげな対談は、非常に楽天的で、楽しめた。
でもこの本の基底に流れる「ソーシャルメディアで社会は変わった」という認識は、どうも違和感がある。確かに中東の革命でのソーシャルメディアの果たした役割は否定出来ないし、大きいものがあったのかもしれない。でも、この日本の現実社会で革命的なできごとは、このソーシャルメディアによってもたらされたのかなぁ。
もちろん、東日本大震災のときのソーシャルメディアの果たした役割は決して小さいものではないし、Twitterの存在があってよかったとも思う。でもそれって「革命」?随分、ナイーブだなぁ。
中国に行ってグレート・ファイアウォールをくぐり抜けて、ダライ・ラマ万歳って叫ぶのがなにか意味があるの?遊んでるだけじゃんって急激に冷めた。
この日本の閉塞的な状況をソーシャルメディアというツールが打破するきっかけになってほしいという願望は理解するし、賛同もするけど、「革命」が起きた、起きつつあるっていうのはちょっと時期尚早な気がする。
著者の津田大介氏は自分がソーシャルメディアの寵児とでも勘違いされてるようで、
ドヤ顔で誰でも知っているようなことを語る様は、滑稽ですらあります。
対談はどれも内輪受けを狙ったつまらないもので、ただひたすら寒かったです。
著者はやたらと「革命」という言葉を使いたがりますが、大げさすぎて失笑ものです。
ソーシャルネットワークによって起きた事物に対して書かれている。
著者の取材力が見えてくる本です。
出版から何年か立ってしまったので事例も、こんなことがあったなあと思い起こさせました。
出版時に読んでいれば、もっと興奮して読めたと思います。
対談も掲載されています。今話題の家入りさんとの対談も載っています。
フクイチ観光化計画でお金を集めたクラウドファンディングのサイトは家入さんがは始めたサイトみたいです。
新たな発見が見つかる本だと思います。
内容としてまだ古くないので、ぜひ読んでみて下さい。
本書を読むことで、ソーシャルメディアのとらえ方を変えてくれました。
会社員として必要なプレゼンスキルがあるのと同様に、
ソーシャルメディアにおいても情報発信する際のスキルというものが
改めて必要なのかもしれません。
時代が変わっていく中、使いたくないといっている人も
いつの間にか使わざるを得なくなっていくのでしょう。
ソーシャルメディアについて改めて考えさせてくれる本です。