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人気店はバーゲンセールに頼らない 勝ち組ファッション企業の新常識 (中公新書ラクレ 451) 新書 – 2013/4/9
- 本の長さ235ページ
- 言語日本語
- 出版社中央公論新社
- 発売日2013/4/9
- ISBN-104121504518
- ISBN-13978-4121504517
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登録情報
- 出版社 : 中央公論新社 (2013/4/9)
- 発売日 : 2013/4/9
- 言語 : 日本語
- 新書 : 235ページ
- ISBN-10 : 4121504518
- ISBN-13 : 978-4121504517
- Amazon 売れ筋ランキング: - 471,350位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 431位中公新書ラクレ
- カスタマーレビュー:
著者について
グローバルなアパレル商品調達からローカルな店舗運営まで、ファッション業界で豊富な実務経験を持つファッション流通コンサルタント。過剰在庫を粗利とキャッシュに換える在庫コントロールのための組織づくりと業務構築を専門とする。経営者のビジョンに基づくキャッシュフローコーチ。ディマンドワークス代表 https://www.dwks.jp/ 業界人気ブログ「ファッション流通ブログde業界関心事」https://dwks.cocolog-nifty.com/fashion_column/ 執筆。/WWDジャパン「ファッション業界のミカタ」連載中/著者が毎月配信するメールマガジン「ファッション流通ニュースレター」読者登録はこちらから https://17auto.biz/dwks/registp.php?pid=1
【職務経歴】
総合商社、ヨーロッパブランド日本法人(輸入卸)、アパレル専門店などで業務上 過剰在庫に苦労した実体験をバネに、ファッション専門店の在庫最適化のための在庫コントロール独自ノウハウを体系化。
これまでに、成長段階にある新興企業中心に30以上の事業を支援し、うち6ブランドの年商100億円突破を見届ける。現在は、店舗とオンラインを行き来する顧客のカスタマージャーニーに基づき、店舗とEC双方の在庫最適化のための業務再構築と人材育成やオムニチャネル(OMO)型店舗の構築を中心に支援中。
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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飯の種かもしれない情報も惜しげもなく公開しています。ZARAやH&Mなど
実践できるか難しいものも多々ありますが、非常に示唆に富んだ、また
具体性のある良書だと思います。
アパレルの海外展開でZARAやH&Mの例を出していますが、これからの日本の
アパレルはユニクロに代表されるように海外展開が課題であり、亜熱帯での
事業展開についての問題点や解決法について少し突っ込んだ議論が欲しかったな
と思います。
是非、続編を希望します。
Regards
予想以上の良書。アパレル関係者は全員読んだ方がいい。アパレルビジネスで最も難しいのは”在庫コントロール”だ。つまり、需要予測で発注量を誤ったり、売れ筋商品が早期に欠品、または追加補充の量で失敗することだ。それを、ZARA、H&M、ユニクロ、しまむらが具体的にどう対応しているか丹念に書かれている。また、2013年上梓にも関わらず、顧客は実店舗もECも境目なく利用するO2Oに言及している点は非常に評価できる(ここを間違えているアパレルが多いと感じる)。緩い題名の割にはしっかりした内容で驚きでした。
ポイントとしては、成功する秘訣は業務のサイクルの短さだということ。いわゆるPDCAを週単位で回せるというのは月単位、四半期単位、半期単位で回している企業にとっては脅威でしょう。また、本書では言及されていませんが、ここに挙げられた事例は制約理論(TOC)を実践した実例なのではないかと思われます。特に、エリヤフ・ゴールドラット博士晩年の著作である「ザ・クリスタルボール」。そのテーマはまさに小売業における適正在庫であって、そこに書かれていることを実践したとしか思えません。
本書は、今まさにアパレル業界で働いている人はもちろん、これからアパレル業界で働きたいと思っている人にとっては必読の書ですし、直接関係ないと思われる人でも本書にはビジネスにおけるヒントを多く得られると思います。また、特に女性の方に対しては、本書を読めばまた違ったショッピングの楽しみ方が出来るのではないかと思います。