旅と同時に
「サービスエリアに滞在している時間と空気感」が大好きな私。
例えば、高速道路を使っての長距離旅行。
未だ朝焼けのスタート時。道中の食糧を買い込み、トイレも済ませて準備は万端。
「さあ、これから行きまっせ!」と、旅仲間たちのテンションも最高潮!
あるいは旅の終盤、運転の心地良い疲れをまといつつ
家族で飲食店をワイワイ物色して回るのは、ほのぼのとした幸せのひと時。
また一人旅なら、夕闇のもと、夜風を浴びてベンチに腰掛け
愉しかった旅の終焉にちょっぴりセンチメンタルな気分になりつつ缶コーヒーをすする…。
皆さんもそんな気分を味わった事、お有りですよね?
SAに居て、同じ旅の空の下にいるであろう利用者の皆さんのお顔を拝見していると、つい
〈そこに居るみんなが同じ気分を “共有” している〉ような
そんな一体感を、勝手にひしひしと感じてしまうのです。
私にとって、SAという空間が持つ大きな魅力のひとつと言えます。
ところが先日、
SA一辺倒だった私の興味の視界を
思いきりにこじ開ける出来事がありました。
北陸自動車道〈武生〜福井北〉区間を走行していた時の事です。
この区間だけ、なぜか「直線路がやたらと長い」ことに気付いたのです。
日本の高速道路は、ドライバーの眠気を誘発しにくいよう
直線を避けて設計されていると聞いたことがありましたので、
その延々と直線である風景が不思議に感じられたのです。
「こんなに真っ直ぐ…?」
後日、福井出身の知人からその理由を明かされてビックリ仰天。
「あれは、航空機が飛行中にトラブった時に着陸用の緊急滑走路として使うためだよ」。
なぬ!ここが飛行機の着陸用滑走路!?
日本の高速道路ってそんな機能まで考えられているんだ!
日本の高速道路、恐るべし!
SAだけじゃないぞ。どうやら高速道路自体には、さらに見るべきものが沢山ありそうだ!
そう悟った瞬間でした。
もう興味の欲望が止まりません。
「一歩踏み込めば、高速道路の旅の楽しみが倍増しそう」
「高速道路のトリビアを学べる面白い本はないのか?」
「カラーの図版だって欲しいぞ」
「出来れば個々の具体例が網羅してあって、すぐ現場に行って体験出来るような
ガイドブックとしても使えるヤツがイイ」
「さらに、雑学を超えて学術的な知識も学べたら御の字」
上記の欲求を見事に満たしてくれる一冊として巡り合ったのが
本書〈高速道路ファン手帳〉です。
期待値を十二分に満たしてくれる面白さで
著者の高速道路マニア度には脱帽の一言です。
著者のご実家は愛知県とのことでしたが、
私も、隣県の岐阜県で同じ東海地方に住んでいます。
かつて岐阜を拠点に天下統一事業を推進した織田信長が、
「美濃(岐阜)を制する者は天下を制す」と言って、その派兵行軍の利を評したとか。
しかし実際に住んでみると、
日本の地理的中央部にあって四方に交通の大動脈が通っており、
確かに「日本全国、どこへでも本当に行きやすい場所」だよなあと
この信長が言ったとされるセリフを実感させられます。
本書に出会ったことで
高速道路の多角的な楽しみ方を手に入れることが出来ました。
SA巡りだけに限らない(もちろん今まで以上にSAも楽しみますが)高速道路の旅を
地の利を活かしてこれからも存分に満喫いたします。
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高速道路ファン手帳 (中公新書ラクレ 559) 新書 – 2016/8/8
佐滝 剛弘
(著)
テーマパーク化著しいPA、SAの魅力など最新観光情報から、珍標識、ランキング、絶景スポット等のトリビアまで。
また、新東名、新名神、圏央道等の開通で進む物流革命や、震災復興で高速が再評価される今、インフラの未来予想図をコンパクトに示す。
郵便局巡り、世界遺産巡りで著名な旅のプロである著者は、日本の高速道路をほぼ全路線走っているだけでなく、欧州をはじめ諸外国でもレンタカーで旅を重ねて各国の道路事情にも精通している。
豊富な実地見聞とカラー図版200枚をおりまぜて、マイカー一台に一冊必携の完全保存版。
はじめに
第一章 高速道路を走る楽しみ
第二章 「標識」「表示」を楽しむ!
第三章 高速道路が街を変える!
第四章 進化するサービスエリア
第五章 高速バスを楽しむ!
第六章 大陸へとつながるハイウェイ――海外の高速道路を楽しむ
終 章 高速道路のこれから
おわりに
コラム1 一般車走行不可の高速道路
コラム2 伸びる傾向 ガソリンスタンド空白地帯
コラム3 空港と高速道路
コラム4 栄枯盛衰の「スタンプ」ラリー
コラム5 成田空港へのアクセスも格安バスにシフト
コラム6 北欧の長大橋を渡る
また、新東名、新名神、圏央道等の開通で進む物流革命や、震災復興で高速が再評価される今、インフラの未来予想図をコンパクトに示す。
郵便局巡り、世界遺産巡りで著名な旅のプロである著者は、日本の高速道路をほぼ全路線走っているだけでなく、欧州をはじめ諸外国でもレンタカーで旅を重ねて各国の道路事情にも精通している。
豊富な実地見聞とカラー図版200枚をおりまぜて、マイカー一台に一冊必携の完全保存版。
はじめに
第一章 高速道路を走る楽しみ
第二章 「標識」「表示」を楽しむ!
第三章 高速道路が街を変える!
第四章 進化するサービスエリア
第五章 高速バスを楽しむ!
第六章 大陸へとつながるハイウェイ――海外の高速道路を楽しむ
終 章 高速道路のこれから
おわりに
コラム1 一般車走行不可の高速道路
コラム2 伸びる傾向 ガソリンスタンド空白地帯
コラム3 空港と高速道路
コラム4 栄枯盛衰の「スタンプ」ラリー
コラム5 成田空港へのアクセスも格安バスにシフト
コラム6 北欧の長大橋を渡る
- 本の長さ313ページ
- 言語日本語
- 出版社中央公論新社
- 発売日2016/8/8
- ISBN-10412150559X
- ISBN-13978-4121505590
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登録情報
- 出版社 : 中央公論新社 (2016/8/8)
- 発売日 : 2016/8/8
- 言語 : 日本語
- 新書 : 313ページ
- ISBN-10 : 412150559X
- ISBN-13 : 978-4121505590
- Amazon 売れ筋ランキング: - 361,352位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2020年6月28日に日本でレビュー済み
2016年11月26日に日本でレビュー済み
高速道路趣味に絞った本は珍しい。200枚の写真・図版を織り交ぜ、高速道の看板から高速バス、海外の道路事情まで紹介している。
ただの雑学情報まとめではなく、3章では高速道から見た産業立地への効果を実証している。例えば最近埼玉区間が全通した圏央道の周辺では、まっさらな土地に次々と倉庫や物流センターができている。圏央道を使えば混雑する都心を経由せず素早く配送できる。北関東道では巨大モールが次々でき、鉄道幹線から外れた御殿場もアウトレットモールで注目を再び集めている。いずれも高速道のそばにあるため、一般道では考えられない数十~100キロというとんでもない商圏を見込めるためだ。
トヨタが愛知県以外で初の完成車工場を建てたのも東北道インターのすぐ近くにある宮城県大衡村だった。トヨタの下請けも進出したため、東北地方では仙台市の次に大衡村の人口増加率が高いというから驚く。戦前は鉄道が交通の中心で駅を中心に街は発展したが、現在、物流の主力は車に代わった。新幹線の開通の方が世間の注目度は高いが、地域社会へ与える影響で比べれば高速道路の方が大きいと著者はいう。現代の街は高速道から生まれるのかもしれない。
高速内のサービスエリア・パーキングエリアも客を呼び集めている。観覧車・温浴施設があってテーマパークのようなSAもあり、江戸情緒を模したPAもある。ドッグランありスキー場あり、ホテルもあり、朝食バイキングやら土地の名産は普通に出て、駅弁も買える。B級グルメも多く出店していて、営業時間も短く道に迷う路面店よりSAで食べる方が確実だという。まずくない程度のラーメンやハンバーグみたいな昭和のSAしか知らない人には隔世の感があるし、SAやPAを目的に巡る人もいるのも理解できる。
著者の本は世界遺産、風景印と分野が広いにもかかわらず、趣味の深さにもいつも驚かされる。高速道路のほぼ全線実走は当然ながら、「国道はほぼ実走し」とさらりと書いており戦慄する。著者本書には、東京―博多間を14時間半で結ぶ日本最長の高速バス「はかた号」の乗車記もあり、関心があったので楽しく読んだものの、取材とはいえ14時間乗るのはきつい。趣味を兼ねているとはいえ、毎度手広く調べ体験して読者に伝えている著者には感心させられる。
ただの雑学情報まとめではなく、3章では高速道から見た産業立地への効果を実証している。例えば最近埼玉区間が全通した圏央道の周辺では、まっさらな土地に次々と倉庫や物流センターができている。圏央道を使えば混雑する都心を経由せず素早く配送できる。北関東道では巨大モールが次々でき、鉄道幹線から外れた御殿場もアウトレットモールで注目を再び集めている。いずれも高速道のそばにあるため、一般道では考えられない数十~100キロというとんでもない商圏を見込めるためだ。
トヨタが愛知県以外で初の完成車工場を建てたのも東北道インターのすぐ近くにある宮城県大衡村だった。トヨタの下請けも進出したため、東北地方では仙台市の次に大衡村の人口増加率が高いというから驚く。戦前は鉄道が交通の中心で駅を中心に街は発展したが、現在、物流の主力は車に代わった。新幹線の開通の方が世間の注目度は高いが、地域社会へ与える影響で比べれば高速道路の方が大きいと著者はいう。現代の街は高速道から生まれるのかもしれない。
高速内のサービスエリア・パーキングエリアも客を呼び集めている。観覧車・温浴施設があってテーマパークのようなSAもあり、江戸情緒を模したPAもある。ドッグランありスキー場あり、ホテルもあり、朝食バイキングやら土地の名産は普通に出て、駅弁も買える。B級グルメも多く出店していて、営業時間も短く道に迷う路面店よりSAで食べる方が確実だという。まずくない程度のラーメンやハンバーグみたいな昭和のSAしか知らない人には隔世の感があるし、SAやPAを目的に巡る人もいるのも理解できる。
著者の本は世界遺産、風景印と分野が広いにもかかわらず、趣味の深さにもいつも驚かされる。高速道路のほぼ全線実走は当然ながら、「国道はほぼ実走し」とさらりと書いており戦慄する。著者本書には、東京―博多間を14時間半で結ぶ日本最長の高速バス「はかた号」の乗車記もあり、関心があったので楽しく読んだものの、取材とはいえ14時間乗るのはきつい。趣味を兼ねているとはいえ、毎度手広く調べ体験して読者に伝えている著者には感心させられる。
2016年9月18日に日本でレビュー済み
高速道路の最新情報が、我々の車社会との関わりで論じられています。
「高速道路を走る楽しみ」というように、高速道路を使えば使うほど、
魅力が満載で楽しく「高速道路を活用」できるを言っているようです。
高速道路がもたらす効果や進化するサービスエリア、高速バスの楽しみ方などであります。
サービスエリアでは、新東名の「長篠設樂原PA」も紹介されています。
このPAに行ったことがあるので、本の内容が楽しめます。
サービスエリアもいろいろな楽しみがあることが記述されています。
「高速バスの楽しみ」の欄では、高級感あるバスも紹介されています。
四国の高速道路を利用しているが、高速道路の利便性を感じています。
ただし、私は、深夜に高速道路をよく利用しますが、
高速夜行バスの運転に関して、荒いバスも時々見受けられます。
高速バスの楽しみばかりでなく、高速バスの影の部分もあるのではないだろうか。
高速夜行バスは、本当に改善の余地はあるのではないかと思う。
兎に角、高速道路の楽しみ方が満載の本である。
写真や図もいっぱいなので内容も理解しやすい。
「高速道路を走る楽しみ」というように、高速道路を使えば使うほど、
魅力が満載で楽しく「高速道路を活用」できるを言っているようです。
高速道路がもたらす効果や進化するサービスエリア、高速バスの楽しみ方などであります。
サービスエリアでは、新東名の「長篠設樂原PA」も紹介されています。
このPAに行ったことがあるので、本の内容が楽しめます。
サービスエリアもいろいろな楽しみがあることが記述されています。
「高速バスの楽しみ」の欄では、高級感あるバスも紹介されています。
四国の高速道路を利用しているが、高速道路の利便性を感じています。
ただし、私は、深夜に高速道路をよく利用しますが、
高速夜行バスの運転に関して、荒いバスも時々見受けられます。
高速バスの楽しみばかりでなく、高速バスの影の部分もあるのではないだろうか。
高速夜行バスは、本当に改善の余地はあるのではないかと思う。
兎に角、高速道路の楽しみ方が満載の本である。
写真や図もいっぱいなので内容も理解しやすい。
2017年9月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
高速道路に少し興味があるかな…。という人には十分楽しめると思う。自分のような高速道路マニアには、もう一歩踏み込んだ内容が欲しかった。
2016年12月9日に日本でレビュー済み
これからの、日本の交通インフラの中心は新幹線と高速道路ということになると思います。
で、この二つを比べてどちらが趣味的に面白いか?
新しい新幹線はトンネルばかりになってしまった。だから車窓がつまらない。リニアなんて最悪です。一方、高速道路も新しいものほど規格が厳しく、また地形の険しい周辺部(地方)に伸びて行くという点では新幹線と同じですが、不特定多数の車両が通ることに伴う安全面から、トンネルは多いが長大なものはそれほど多くはない。よって、車窓が楽しめる(楽しみすぎると事故の原因となるので、適度に楽しめる。長大トンネルばかりにすると絶対に居眠り運転による事故が増えると思います)。新幹線の場合にはただ受動的に乗っているだけですが、高速の場合自分で車を運転するという能動的にそれに参加するという楽しみもあると思います。よって、断然高速道路に軍配を上げたいと思うのです。
総合的利益に関しても、新幹線は運用するのは旅客鉄道会社だけで、切符を買った旅客のみの受益。一方で高速道路は普通免許または自動二輪免許以上の免許を持っているものなら誰でも参入利益を享受できる。 貨物輸送・流通に関する重要性は新幹線に比べようもなし。走行ルートの選択も自由自在。社会的影響は新幹線との比ではありません。現在的にこれほど重要な交通インフラである高速道路ですが、著者も嘆いていたようにその伸延が新幹線の開通(伸延)ほどマスコミ・一般に取り上げられないのはたいへん残念です。同様に高速道路は趣味的にも鉄道にくらべて超マイナーでしょう。ですからその魅力を記した本書上梓の価値は大きいと思います。
2011年3月の東日本第震災の時に、高速道路は防災上重要なインフラでもあることが示されました。津波に対しての防潮堤の役割を果たし、救援物資、人員の輸送にと大事な働きをしました。今年の北海道の台風10号線による大雨災害においても道東自動車道はほぼ無傷で、ある時期道東方面への唯一の交通路として機能しました。(ちなみに今日現在、特急列車の場合石勝線・根室本線トマム・芽室間は不通状態にある)残念なことに私は北海道に住んでいるため、あまり高速道路を使いません。ETCもつけていません。日本主要四島の中で唯一北海道だけが高速道路で他島とつながっていないことは残念なことです。将来的には両端の竜飛・吉岡まで高速を延ばし、ユーロトンネルのように青函トンネルにカートレインを走らせる。あるいは自動車専用トンネルを新設するなどして、本州の繋いでいただきたいものと思います。
で、この二つを比べてどちらが趣味的に面白いか?
新しい新幹線はトンネルばかりになってしまった。だから車窓がつまらない。リニアなんて最悪です。一方、高速道路も新しいものほど規格が厳しく、また地形の険しい周辺部(地方)に伸びて行くという点では新幹線と同じですが、不特定多数の車両が通ることに伴う安全面から、トンネルは多いが長大なものはそれほど多くはない。よって、車窓が楽しめる(楽しみすぎると事故の原因となるので、適度に楽しめる。長大トンネルばかりにすると絶対に居眠り運転による事故が増えると思います)。新幹線の場合にはただ受動的に乗っているだけですが、高速の場合自分で車を運転するという能動的にそれに参加するという楽しみもあると思います。よって、断然高速道路に軍配を上げたいと思うのです。
総合的利益に関しても、新幹線は運用するのは旅客鉄道会社だけで、切符を買った旅客のみの受益。一方で高速道路は普通免許または自動二輪免許以上の免許を持っているものなら誰でも参入利益を享受できる。 貨物輸送・流通に関する重要性は新幹線に比べようもなし。走行ルートの選択も自由自在。社会的影響は新幹線との比ではありません。現在的にこれほど重要な交通インフラである高速道路ですが、著者も嘆いていたようにその伸延が新幹線の開通(伸延)ほどマスコミ・一般に取り上げられないのはたいへん残念です。同様に高速道路は趣味的にも鉄道にくらべて超マイナーでしょう。ですからその魅力を記した本書上梓の価値は大きいと思います。
2011年3月の東日本第震災の時に、高速道路は防災上重要なインフラでもあることが示されました。津波に対しての防潮堤の役割を果たし、救援物資、人員の輸送にと大事な働きをしました。今年の北海道の台風10号線による大雨災害においても道東自動車道はほぼ無傷で、ある時期道東方面への唯一の交通路として機能しました。(ちなみに今日現在、特急列車の場合石勝線・根室本線トマム・芽室間は不通状態にある)残念なことに私は北海道に住んでいるため、あまり高速道路を使いません。ETCもつけていません。日本主要四島の中で唯一北海道だけが高速道路で他島とつながっていないことは残念なことです。将来的には両端の竜飛・吉岡まで高速を延ばし、ユーロトンネルのように青函トンネルにカートレインを走らせる。あるいは自動車専用トンネルを新設するなどして、本州の繋いでいただきたいものと思います。
2017年7月16日に日本でレビュー済み
PAとSAが大好きです。その特集を目当てで購入しましたが、どの特集も非常に興味深い内容でした。写真も豊富に掲載されており、特に遠方の高速道路やPASAの写真も見られるのは大変ありがたかったです。非常に素晴らしい一冊でした!
2016年11月29日に日本でレビュー済み
途中にカラー写真が入っているので、楽しめながら読めました。SAPAのガイド詩みたいなものと思っていたので、別の方向から見ているので良かったです。
本の内容としては、SAPAというよりもどちらかというと道路自体に比重が置かれていて、日本中のSAPAを巡っている自分としては、知らない知識があったのでこういう楽しみ方もあるんだと思い満足でした。
SAPAの情報が欲しいならガイド誌を、道路の事を知りたいならこの本を見ると良いです。
本の内容としては、SAPAというよりもどちらかというと道路自体に比重が置かれていて、日本中のSAPAを巡っている自分としては、知らない知識があったのでこういう楽しみ方もあるんだと思い満足でした。
SAPAの情報が欲しいならガイド誌を、道路の事を知りたいならこの本を見ると良いです。
2021年1月22日に日本でレビュー済み
正直なところ、期待はずれでした。カラーにする必要があったのだろうか。著者がいちばん言いたかったのは、最後の章「海外の高速道路」のことなのでしょう。何かと海外と日本の高速道路の比較をされているようなので、日本の高速道路にあまりいい印象がない人なのだと思いました。
文章の所々に、ご自身が海外に行った自慢話を盛り込んでくる書き方が気になりました。日本の高速道路がダメで海外が最高だという表現もどうかと思いました。高速道路ファン手帳のタイトルを「海外の高速道路ファン手帳」に変えられた方がいいかもしれません。
文章の所々に、ご自身が海外に行った自慢話を盛り込んでくる書き方が気になりました。日本の高速道路がダメで海外が最高だという表現もどうかと思いました。高速道路ファン手帳のタイトルを「海外の高速道路ファン手帳」に変えられた方がいいかもしれません。