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精神分析学入門 (中公文庫 フ 4-1) 文庫 – 1973/11/10

3.7 5つ星のうち3.7 13個の評価

この商品には新版があります:

精神分析学入門 (中公文庫 フ 4-2)
¥1,650
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オーストリアの心理学者フロイトは精神分析を提唱し、1915年から1917年にかけてウィーン大学で一般向けに講義を行った。本書はその講義の内容が編集をへて収録されている。その構成は第1部「錯誤行為」、第2部「夢」、第3部「神経症総論」、そして精神分析入門の続編から成り立っている。
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登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 中央公論新社 (1973/11/10)
  • 発売日 ‏ : ‎ 1973/11/10
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 文庫 ‏ : ‎ 661ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4122000505
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4122000506
  • カスタマーレビュー:
    3.7 5つ星のうち3.7 13個の評価

カスタマーレビュー

星5つ中3.7つ
5つのうち3.7つ
13グローバルレーティング

この商品をレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2005年3月30日に日本でレビュー済み
この『精神分析入門』は廃れることのない書物のひとつでしょう。私が勤めている病院はたいへん唯物論的です。脳内のアドレナリンやドーパミンといった神経伝達物質を正常に戻せば病気は治るとされています。確かにそうでしょう。しかし、フロイトは1800年代において、現代精神医学にアンチテーゼを叩きつけているような感があります。
フロイトによると、水が飲めなくなった娘を精神分析したそうです。結果は、召使いの女が自分の使うコップで犬に水を飲ませているのを見て、汚い! という強烈な感覚にインパクトされてしまい、水が飲めなくなったそうです。現代精神医学では、トランキライザーやその他の向精神薬でその症状を治そうとします。もちろんそのような方法で治ります。しかし、フロイトは言います。深層心理においては観念と情動が分離することがあると。
つまり、自分が使うコップで犬に水をやっているという出来事と、それに伴う「汚い」という感情が分離するのです。そして、汚いという情動は宙ぶらりんになり、どのようなものにでもひっつくことになります。もし、それが手を洗うことと結びつくと、何時間でも手を洗い続ける不潔恐怖症になります。現代精神医学では症状がなくなれば「治癒した」と記録されますが、その深層には分離した情動があるのです。表層の症状を治療しても、深層には大きな発病エネルギーがあるのです。このような場合、精神分析というメスを使って病巣を切り裂き膿を出す手術も必要です。
47人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2016年3月8日に日本でレビュー済み
書店で購入しました。
講演会の内容のものですがこの時代の本は要約していなく、内容が重複しすぎてとになく長い。
アドラーと同じく自分が信じたいことに照らしあわし、その理論を観察結果と無理やり結び付けている感がする。
学生ならまだしも時間のない社会人にとって読破したわりには得るものが少ない気がしました。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2009年12月27日に日本でレビュー済み
色々なパーティーが、様々な形で催されている。

昨夜は船で、ちょっと波がある場所で「船上のメリークリスマス」を味わった。皮肉だけではなく、パーティーが始まったとたん、Biz Cardの応酬(まるで名刺の手裏剣状態(笑))だった。

私は、シラーっと話題のタイ国のワインを味わいながら、TVアナウンサーやサッカー選手やら弁護士先生と美味しいところを味わっていたのである。

横道にそれたが、フロイトは心理学を学ぶ文系の皆様にとっても、今や読まれなくなった超古典であろう…(悲)。大学の授業では、せいぜいユングをさらっと教授がなぞるだけだそうだ。

交渉ごと、新規営業先を発見するとき、異性を口説くとき…。あらゆる場面で心理学の基礎をわかって身につけていると、その立ち振る舞いがスムーズにできるのではないか?

経済だけではなく、Human Resource Deflationではないかと思えることがある。換言すると、対人関係にあたって「ちょっと厚味が足りない」のではないか?

云々っと思える。

是非、若者ほど頭が固くなっていないときに、現代の基軸になり得るような原典を読んで欲しいと、老婆心ながら思うのだが…。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2012年8月27日に日本でレビュー済み
子供の時に読んで、「?」となったのを思い出す。作者のトンチキな思いつきが、何の根拠も提示されないままダラダラ続く下らない本。 マトモな読者は、歴史上有名なこの作品がこうも酷い内容であることに我が目を疑うだろう。 精神分析といえば、本邦にも「河合隼雄」という意味不明の人物がいた。彼にかかわりたがるようになったらオシマイ、と分かる試金石としての価値はあったが、もっと早く死ぬべきだったろう。 とにかく、小学校や家庭で、EM菌やホメオパシーやネズミ講や精神分析なんぞには騙されないような教育が行われて欲しいと思う。
7人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2020年5月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
正しいかどうか、というより、フロイトの異常さがよく出ていておかしい。下手するとでたらめを言っている変態親爺に過ぎないかもしれないのだが、異常な着想と視点、異常な集中力で、必死に語りまくる、異常な物語。真に受けて思想を「展開する」奴は馬鹿だと思うが、忌憚なく楽しむのが良いと思う。
2022年12月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
神経症と訳すべき所をノイローゼと訳しているので先ずそれが欠点。
また続・精神分析入門が収載されていないのでそれも欠点。
和訳の好みはあるにしろ買うのであればフロイト著作集(人文書院)の方が良い。
フロイト全集(岩波書店)もあるが精神分析入門と続・精神分析入門は分冊であるのでこれも読み辛い。
2011年10月20日に日本でレビュー済み
極めて論理的にかかれている
一読をおすすめする
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2014年5月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
日本語訳が難しく,さらりと読むにはいきませんでした。
小さい文字と厚い頁に圧倒され,さらに理解力が乏しいため,
かなり頑張って読みました。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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