'70年代前半の吉田秀和のレコード評の中から、モーツァルトについて書かれたものを集めた本。当時は、吉田の仕事は後年のようにはレコード評に重きは置かれていなかった。最初の2題が、いきなりカラヤンとか(指揮者としての)バレンボイムのモーツァルト評であることに象徴されるように、評全体にはあまり、(吉田秀和としては)生彩がない。要するに、いい仕事はしていない。
しかし、ブレンデル評や、「恋の花つくり」評、ベームのコジ評などは、この中では良い出来。
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レコードのモーツァルト (中公文庫 M 58-3) 文庫 – 1980/6/10
吉田 秀和
(著)
- 本の長さ201ページ
- 言語日本語
- 出版社中央公論新社
- 発売日1980/6/10
- ISBN-104122007429
- ISBN-13978-4122007420
登録情報
- 出版社 : 中央公論新社 (1980/6/10)
- 発売日 : 1980/6/10
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 201ページ
- ISBN-10 : 4122007429
- ISBN-13 : 978-4122007420
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,267,255位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
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