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発売元 マルス書房
コンディション: 中古商品: 良い
コメント: 1992年の21刷です、カバーもきれいで良好です。
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第三の波 (中公文庫 M 178-3) 文庫 – 1982/9/10

3.7 5つ星のうち3.7 36個の評価

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 中央公論新社 (1982/9/10)
  • 発売日 ‏ : ‎ 1982/9/10
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 文庫 ‏ : ‎ 588ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4122009537
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4122009530
  • カスタマーレビュー:
    3.7 5つ星のうち3.7 36個の評価

カスタマーレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2015年1月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
今から見れば、色々と意見もあるだろう。
しかし、この本の著作当時、インターネットはなく、携帯電話もない。
そもそも、人間が未来を予測することは不可能なはずである。

この著書が発行された当時、まだ、ソ連、国鉄があった時代。
ソ連が、世界的に革命を展開したかもしれないし、国鉄は存在し続けていたかもしれない。

現在とは、全く価値観が異なる時代に、現在の情報化社会を的確に予言したのがの著書である。

鉄道がそれまでの社会・価値観を一変させたように、情報化社会は、社会制度、人間の考え方を根本から変える。

この本の中で、「メディアの非マス化」、「遺伝子産業」、「通勤代わりの通信」(通信経費が通勤費を下回ること)
に触れているが、恐ろしいほど的中。

また、他にも
 「遠い未来を見通すと、テレビは『個人ビデオ』に道を譲ることになるだろう」(459頁)
 「スリーマイル島以上の大きな災害が続出しようとも、核プラントは当然運転し続けるだろう(だが結局、原子力は高価で危険な脱線であったことが分かるだろう)」(457頁)
 「高齢者の要求にますます公衆の注意が向き、その分だけ若者は忘れられる」(500頁)

今から35年前の著作とはとても思えない。
しかも、現時点の社会ですら、この著書で予言された未来の中途にすぎない。
これから、人間の思考、社会構造、経済制度、政治構造が、どう変化していくのかを考える上で、非常に参考になる。
32人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2019年12月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
初版判の時が読みやすかった
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2017年1月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
A・トフラーすごい人だと思います 20年以上前に書かれた内容が 現代 今本当にそうなっていることが 怖くなる本でした。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2018年5月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
最後まで読み終えて、これが40年近く前の書物ということに驚きを禁じ得ない。現代社会やビジネスを語るのに、文字通り必読の書。

当時は予言書だったのだろうが、今はその変化の真っ只中にある。我々は変化の中にいるから分からないが、過去からどう見えていたかを知ることで、その変化の本質が見えてくる。いま本書を読むなら、そういう使い方が有効ではないか。

興味深いのは、AIブームなど昨今は技術が社会の変化をドライブするという視点が多いが、本書は、第三の波の理由は分からない、産業革命だって原因の見解は専門家によってまちまちだよね、という立場を取っている。
単純な、技術革新が社会を変える話だと思って読むと肩透かしを食うだろう。

というわけで文句なしの星五つ。細かいところで外した未来予測もあり、エンタテインメントとして楽しめる部分もあります。
11人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2019年9月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
現在社会にも当てはまる、第三の波について詳細に学べます。
2014年2月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
いまさらコメントなんて、と思われるかもしれませんが、
なんかふいに再読したくなって読み始めてみて良かった!
30年も前から届いたメッセージ。これほど役に立つとは・・・。
細かな部分は変わった部分もありますが、
すでに大きな波のなかにいる分、自分の居場所がわからなくなってしまうものですね。
再認識を促される羅針盤のような本です。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2007年10月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
アルビン・トフラーによる、前著「未来の衝撃」から10年後の1980年に出版された本。
ちょうど私が小学校に入るか入らないかあたりですね。
「未来の衝撃」もそうですが、あまりに内容が濃く、とても要点をまとめて書くなんてことは出来ません。
「未来の衝撃」が変化の内容を示したとすれば、本書は変化の方向を示しているとでもいえるでしょうか?

そんな中でも気になった点をいくつか。
NHK BS「未来への提言」や、最近の著書「富の未来」において、トフラーは「生産消費者」を重要視していました。
例えば日曜大工や家庭菜園が例として挙げられていましたが、個人的には「だから何?」という感想しか持ちませんでした。
しかし、本書では、なぜ生産消費者が今後重要になるかが詳しく述べられています。

他には、非マス化、多様化が進展している現代は、大量生産大量消費を前提として組み立てられた諸制度
(教育、福祉、政治、官僚機構等々)がもはや限界に達しており、新たな枠組みを模索する必要があると。
現在の常識は工業化時代の産物であるから、第3の波の到来により常識も大きく変わっていくだろうと。

いや、ほんと、この人の本は勉強になります。正直、今、自分が生きている時代の制度がどのように組み立てられたものかなんて、
考えたこともないですからね。すべて、「そういうもの」という「常識」として捉えていましたが、
それが出来上がった意味がちゃんとあるのだということを思い知らされます。

なぜ学校へ行くの?、なぜ8時半に出勤なの?、なぜ男性は外で仕事をして女性は家事をするの??
こうした常識と思われていることの多くが、全て工業化時代の産物であると。そして、第3の波の影響により、
現在の諸制度を作り出した深い深い要因が全て揺らぎ始めているそうです。
47人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2010年8月13日に日本でレビュー済み
 結果的にインターネットという言葉がないにしても情報化社会が進むということでは、何か新しい時代になったことを予言していたのでしょう。今からすればずいぶんと分量を厚くして解説しているようにもいます。昔を懐かしむには十分でしょう。今では特に目新しい点はないような気がしますが、当時としてはびっくりする未来だったのでしょう。これを読んで技術や政策に取り組んだことにより、現在の価値観になったのかもしれません。ただ、分厚いというのが印象です。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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